校長日記

手賀の名物 ~ばらっぱまんじゅう作り~

 3年生は,社会の学習で柏市について,学習しています。今日は,学校がある手賀地域の名物について実際に体験してみました。

手賀地域では,麦秋が過ぎ小麦の収穫が終わると,ばらっぱまんじゅうを作っていたそうです。今では,手賀まつりにばらっぱまんじゅうは欠かせません。まんじゅうを蒸かすときは,ばらっぱを下に敷いたことから『ばらっぱまんじゅう』と呼ばれているとのことです。

 ばらっぱは,サルトリイバラの葉です。抗菌作用がある葉っぱで学校にもサルトリイバラが生えています。

あやめ会の方をお招きし,ばらっぱまんじゅうの作り方を教えていただきました。まず,今日の作業について教えていただきました。

 

 あやめ会の方が朝早くから,子供たちが作業しやすいところまで,下準備をしておいてくださいました。

 

 手本をよく見て,作っています。

 あやめ会の方が粉を混ぜて生地を作った後は,はかりで量って分けてくださいました。

 

 楽しそうに,一生懸命作っています。

  

  

  

  

  みんな丸めるのが上手だそうです。

 ていねいに教えていただいたから,みんな上手にできています。

 一人3個,作りました。

 「もっとやりたい」という声があったので,4つめにも挑戦しました。蒸し器で蒸し始めました。

 

 

  蒸したては,おいしいです。給食前ですが,嬉しそうに自分で作ったばらっぱまんじゅうを食べています。

  

 

 地域の方の協力で,貴重な体験ができました。あやめ会の皆さん、ありがとうございました。