校長日記

地域の方のお力添えに感謝です

 手賀近隣センターに飾ってあった鳥備謝を,地域の方のご厚意でお借りしました。

鳥備謝(とりびしゃ)は300年以上の歴史を持っている伝統行事だそうです。農作物の豊穣を祈り,災害が起こらないように鳥ビシャの行事が始まったそうです。しんこ餅で鳥の姿を作って,鳥木(とりぼく)に飾ります。

 

  

 

 3月2日に手賀近隣センターで「ひなまつり」が行われました。そこで,伝統行事鳥ビシャ体験をしてきました。

しん粉餅を食紅で色づけして,練り合わせて糸切りばさみや櫛で色鮮やかな「鳥」を作ります。盆栽のようにしつらえた鳥木(とりぼく)に「鳥」を止まらせ飾るそうです。
 作った鳥は,焼いて食べると風邪をひかないといわているそうですが・・・きれいでかわいい鳥たちを食べるなんてかわいそうな気もします。

 いろいろな鳥がいます。見ているだけで楽しくなります。

体験で作った鳥は,白いお餅に手賀東小学校のジャージの色入れて作りました。せっかくなので,地域の方の鳥たちの仲間に入れてもらって,飾っています。