テガニっき 令和5年度

テガニっき 令和5年度

5年生 道徳 「名医、順庵」

 今日の道徳では、立場の違う人の気持ちを考えました。

 

 名医の順庵に弟子入りした孝吉は、母から重い病気になったので早く帰ってきてくれという手紙をもらいます。そこで、孝吉は、今帰ってしまったら、弟子をやめなければいけないのではないか、でも母が心配だから早く帰らなくては、という葛藤が起きます。

 母のために高級な薬を盗んでしまった孝吉の話を聞いた、順庵の気持ちをみんなで考えました。

 早く気づいてあげればよかったという自分への怒りや、孝吉への心配など、順庵の立場になって考えていました。

 その後、違う立場の人とはどういう人だろうということをジャムボードで出していきました。

 

 違う立場に立って考えるにはどうしたらよいかを考え、「相手の気持ちになる」、「そのためには表情や行動をよく見る」、「相手に聞く」などの考えが出てきました。

 友達の考えを真剣に聞き、自分自身も一生懸命考えています。

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(5年担任 戸沢)