校長室

2025年7月の記事一覧

コミュニティスクール(4校合同)で「あいさつ運動」をしました

 今年度初めての「あいさつ運動」を行いました。これはコミュニティスクール(田中中・田中北小・花野井小・田中小)で企画している活動です。昨年度も2回行いました。あいさつ運動を通して明るく、元気なあいさつのできる子に育ってほしいという思いからスタートしています。

 今日のあいさつはいつもの10倍は明るく、元気良かったように思います。ご協力いただいた方には心から感謝申し上げます。

   

   

   

 

夏休み自由研究講座(理科・科学編)開催

 1日(火)に夏休み自由研究の進め方について出前授業をしていただきました。講師は柏市教育委員会で理科・科学を担当されている先生です。3年生は理科が今年から始まったので、3年生では各クラス1時間を設定して授業していただきました。担当の先生が子どものころ夏休みにどんなことを発見し、何に感動したかのエピソードがたくさん紹介され、子ども達は「へぇ~」「すご~い」などの声をあげて夢中になって聞いていました。

 4年生以上はロング昼休みに希望者だけが集まり授業を受けていました。内容は3年生とほぼ同じものですが、こちらも「へぇ~」「うわぁ~すごい」「それ知ってる」などの反応が聞こえてきました。今回初めての試みでしたが、子ども達にとっては貴重な情報になり、「夏休み、自由研究やりたいなぁと思った人?」と聞くと「は~い」とたくさんの手が挙がりました。モチベーションもあがったようです。

   

   

7月のオンライン全校朝会!

1日(火)に全校朝会をオンラインで行いました。体育館では子ども達の熱気も加わって暑くなります。今回も各教室で参加するという形にしました。今月の歌からはじまり自分の話となりました。

 今回の話は「ふわふわ言葉とちくちく言葉」についてです。絵本で「ふわふわとちくちく」監修:齋藤孝 絵:川原瑞丸(日本図書センター)という本がありました。どんな言葉がふわふわでどんな言葉がちくちくなのかが書かれています。例えばふわふわは「よかったね」「いいね」「だいじょうぶだよ」「すてきだよ」などです。ちくちくは「うるさい」「はあ?」「むかつく」「じゃま」「つまらない」などです。ページを進んでいくとふわふわ言葉を追っていく迷路の道のようなものがあったり、ふわふわ言葉かちくちく言葉かを選びながら迷路の道をたどったりしています。

一番良かったのはちくちく言葉をふわふわ言葉に変換する方法を紹介しているページです。次のような内容です。

「うるさい」⇒「小さな声でお話して」 「やってよ」⇒「おねがいしてもいい」 

「きらい」⇒「すこしにがて」 「(~かして)やだ!」⇒「ちょっとまってて」

 このような事例が出ていて線で結ぶというものでした。子ども達にはその場で言わせたり、相談させたりしながら進めました。教室では一生懸命聞いて、応えていたようです。

 最後にちくちく言葉は人を傷つけるだけではなく実は自分の脳も傷つけてしまうことを脳の働きから話しました。そしてちくちくをふわふわに替えるようにがんばろうと伝えています。

   

   

 他にも今月の生活目標や国語委員会からのお知らせ等がありました。