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2022年1月の記事一覧
訓練をしました
今日の2校時は、全校一斉に不審者が校内に入ったことを想定して訓練を行いました。
今日を迎えるまでに、先生たちで集まり、確認作業や訓練を行ってきました。
その成果もあって、子どもたちは真剣に取り組んでいました。
不審者と遭遇するのは、なにも学校内だけではありません。
登下校時、家にいる時に遭遇したらどうするべきかをご家庭で話題にしてみてください。
変わるものと変わらないもの
「高田小で頑張っていることは何ですか?」と聞かれたらいろいろな答え方ができますが,その一つに「ICT機器を積極的に活用しています」ということが挙げられます。
今年度は一人一台端末が配付され,授業の中で使う回数がとても増えました。自分が知りたいことを調べたり,自分のペースで学習することができるのはICT機器の強みです。高田っ子はパソコンやタブレットを巧みに使いこなし,学習に役立てています。情報分野の変化はめざましく,授業の形は変化してきているのです。
しかし,学校にはICT機器では学べないことがあふれています。友達と集まることのよさ,実物や多様な考えに触れる場面がたくさんあるのです。話し合い活動を通して多くの考えを一つにまとめていく5年生,読書を通して教養と心を豊かにしている4年生,1mものさしを使って長さの量感をつかんでいる2年生。
高田小では,体験活動を取り入れることやそこから学べること,感じられることの大切さも伝えたいと考えています。それは今も昔も変わりません。
おとといの記事「話にも引きつけられる」の続報です。今日はたくさんの砂鉄を引きつけた3年生。ここにも体験活動の喜びがあふれていました。
昼休みの先生は?
今日はロング昼休みでした。
いつもは子どもたちの様子をお伝えしていますが、先生たちは何をしているのかは、あまり知られていません。
・子どもたちと一緒に学級レクにまじって遊ぶ先生
・教室で授業の準備や勉強のやり残しを教える先生
・6年生をおくる会の準備を子どもたちとする先生
・木に引っかかってしまった物を取ろうとする先生
これが、先生たちの昼休みです。
話にもひきつけられる(3年生)
3年生の理科では、磁石の学習をしています。
磁石に引きつけられるものと、引きつけられないものは何か?今までの生活体験をもとにした予想と実験を通して学んでいきます。
今日は学習の導入をしましたが、子どもたちは担任の話に興味津々でした。
世界を知ろう!(6年生)
コロナ禍ということもあり,行きたくても行けなくなってしまった海外。世界には日本とはちがった社会や文化,生活がたくさんあります。日本では当たり前だと思っていることも,海外では当たり前ではないことやその逆のこともいっぱいあるのです。
今日は,JICA(国際協力機構)のシニアボランティアをされていた影山洵先生をお招きして,海外での体験について6年生向けに出前授業をしていただきました。影山先生は貿易商社で30年輸出入のお仕事をされた後,発展途上国に日本の技術者を派遣する活動をしていたそうです。訪れた国は約30。豊富な海外での経験について説明していただきました。
日本とちがう習慣について写真を見たり,民族衣装の着用体験をしたりしながら,子どもたちは外国に対する関心を高めていました。先日の人権集会では,「ちがいを正しく知る」ことの大切さについて学びました。今回の学習が国際理解の第一歩になってくれるとうれしいです。