酒小日記

2020年8月の記事一覧

ボールなげゲーム

体育の学習の中でも,ボール運動は盛り上がる運動の1つかもしれません。
低学年のうちから,ボールに慣れ親しんでおくことで,
自然とボールに対する恐怖心が薄れることが考えられます。

先日,体育の授業で2年生がボールなげゲームをしていました。
カラーコーンを置いたポートボール台の周りに2重円を引きました。
2重円の外側から,攻撃チームは的であるカラーコーンを狙います。
守備チームは,内側の円と外側の円の間を自由に動き回り,
攻撃チームが投げたボールを防ぎます。



今回のボール投げゲームには,様々な運動の基本となる動きが含まれています。
例えば,攻撃チームの動きには,的を当てる動き(ドッジボール)や,
的を狙う動きや相手をかわす動き(バスケットボールやハンドボール,
サッカーなど)が考えられます。
また,守備チームだと相手の動きを止めるための動き(バスケットボールや
ハンドボール,サッカーなど),飛んでくるボールを防ぐ動き(バレーボール,
バスケットボールやハンドボール,サッカーなど)が考えられます。
単純なボールあてゲームですが,そこには様々な要素が
含まれていることに気が付きます。



前半と後半の間には,作戦を立てて話し合う姿も見られました。