酒小日記

2020年9月の記事一覧

ステップアップ学習会

昨日より,2年生対象のステップアップ学習会が始まりました。
今年度は,例年よりも少ない回数での実施となります。

ステップアップ学習会とは,放課後に宿題や学校が準備する学習プリント,漢字ドリルや計算ドリルなどに自主的に取り組み,それを学習アドバイザー(地域の方々・本校職員等)が支援するものです。

ステップアップ学習会に参加しているどの子も一生懸命に取り組んでいました。




ようやく行けました!下田の杜!


本日,下田の杜の見学に行ってきました。
悪天候により延期になっていたので,みんなが待ちに待った日でした。

理科の「動物のすみか」で,生き物は自分のえさがたくさんあったり,自分の身体を目立たなくしたりできる場所に生息していることを学びました。
しかし,学校の校庭ではそこまで多くの生き物を観察することができなかったので,下田の杜にやってきました。

いざ出発!!

「こんな住宅地の中に本当にあるの?」
というような声も聞こえました。

あっという間に到着!!

まずは,下田の杜の説明や,今の時期に見られる生き物を教えていただきました。
中でも,「赤トンボという名前のトンボはいない」というお話には,みんなが驚いていました。

いよいよ,お待ちかねの生き物観察!!
観察用の虫取り網や,虫かご,虫眼鏡などもお借りして班に分かれて活動しました。



珍しい生き物でも,すぐに教えてもらえます!!


「木の割れ目にはたくさん生き物が集まるらしい…」


捕まえたら,虫かごに入れてじっくり観察しました。


草原の中にこんな生き物までいました!!
大人のこぶし程の大きさがあるイボガエルです。


生き物観察の時間は1時間弱もありましたが,みんな観察に夢中であっという間に時間が過ぎてしまいまた。

教室に帰って,振り返りをしていると…
「もっと秋が深まったときにも来て,どんな生き物がいるか知りたい!」
「下田の杜は,だれが守っているのかな?」
など,新たな疑問や興味がわいてきました。
今後,総合的な学習の時間に下田の杜の調べ学習を進めていこうと思います。

*本日のために,服装や持ち物などの準備にご協力いただきありがとうございました。

交通安全教室

 
今日は交通施設課の方をお招きして,交通安全教室を行いました。

交通ルールや自転車の乗り方について,教えて頂きました。







皆真剣に聞いていました!


今日学んだ事を忘れずに,安全のためのルールを守ることを大切にしてほしいです。

6年生の理科

6年生の理科は,月の学習をしています。

ボールを月にライトを太陽に見立てて,地球から見た月の形を観察しました。

月役,地球役に分かれて一人一人が月の形の変化を見ることができました。


月と地球や太陽の関係に興味をもった子が多数いました。
公転・自転についても少しだけ説明しました。

「月から見た地球はどうなっているのか」という疑問も上がり,さらに宇宙についてたくさんの疑問が出ました。

晴れた日は,空を見上げて,月や宇宙について考えてみるのもいいかもしれませんね。

自然ふれあい学校始動 ・ ミニディベート

 少し前になってしまいますが,林間学校の代わりとなる校外学習についての準備が始まり,体育館で学年集会を行いました。




 実行委員やしおり係,キャンプファイヤー係や火の精などの紹介を行いました。その後の実行委員の話し合いの中で,校外学習の名前が「自然ふれあい学校」に決定しました。今後,各係の集まりなども増え,学級での準備も始まっていきます。ご家庭にもご協力をいただく場面もありますので,その際はよろしくお願いいたします。

 また,国語の学習で「AIとのくらし」という単元がスタートします。この単元では,自分の考えを深め広げるために,ミニディベートを行います。

 今日の5年1組の授業は,本単元の第1回目で,図書館司書の山田先生から情報を活用する際の注意事項などを学習しました。

 今後,資料から根拠となる情報を集めて,立場に分かれ討論を行っていきます。
 どのようなミニディベートになるのか楽しみです。

生活委員会の活動

先週から,生活委員会の「あいさつ運動」が始まりました。
気持ちの良いあいさつが学校中に響き渡ります。
とてもさわやかな気持ちにさせてくれます。
高学年のあいさつを真似して,ほかの学年の人たちのあいさつも上手になりました!!

ICT環境の整備

「令和時代のスタンダードとしての学校ICT環境を整備し,
全ての子供1人1人に最もふさわしい教育を」目指して,
GIGAスクール構想の実現に向けた取組が進められています。

柏市でも「柏市GIGAスクール」について,少しずつ整備が進められています。
酒井根小学校では,現在パソコン室の機材の入れ替えを行っています。
教職員も,「柏市GIGAスクール」に向けて,これから研修を行っていきます。
 
 

クラブ活動開始

昨日の6校時,第1回目のクラブ活動が行われました。
例年よりも遅いスタートとなってしまいましたが,
4・5・6年生の子どもたちは,クラブ活動が始まるのを待ちわびていた様子でした。

第1回目の昨日は,組織図作りがメインでした。
①名簿の作成
②クラブ長・副クラブ長・書記の選出
③1年間のクラブ目標と個人の目標設定
④1年間の活動内容の確認
 
 
 
組織作りが終わったクラブは,チーム分けをしたり,少し体を動かしたり,
お試しのゲームをしたりしていました。
次回のクラブ活動の時間から,本格的に活動を開始します。

十月十日

「十月十日(じゅうがつとおか)」と書いて「とつきとおか」と読みます。
「とつきとおか」と聞いて,ピンとくる人もいるかもしれません。
「とつきとおか」とは,小さな命がお母さんのおなかの中にいる期間と言われています。

今日2年2組で,特別授業「いのちの授業」が行われました。
担任の先生が産前休暇に入る前に,保健室の先生と一緒に授業を行いました。

まず担任の先生から絵本「おへそのあな」の読み聞かせをしてもらいました。
おなかの中にいる赤ちゃんは,お母さんのおなかの中で,頭を下にして,
外の世界に出るのを今か今かと待っているそうです。
もしかしたら,「おへそのあな」から2年2組の子たちを見ているかもしれませんね。
ところで,おへそのついた動物ってどんな動物でしょうか?
答えは,お母さんのおなかの中で赤ちゃんが育つ動物です。
お母さんとへその緒でつながっている赤ちゃんは,
栄養や酸素,病気に負けない力をおなかの中でもらっているのですね。
 
次に,保健室の先生から絵本「お母さんがお母さんになった日」の
読み聞かせをしてもらいました。
赤ちゃんが生まれそうになると,お母さんのおなかが痛くなります。
陣痛の始まりですね。
お母さんは,赤ちゃんを産む準備をします。
赤ちゃんも,外に出てくる準備をします。
それを聞いた子どもたちの中から,「ぼくもお母さんの協力をしたんだな。」と,
つぶやく声が聞こえてきました。
 
最後に担任の先生からは,小さな命が誕生することでさえ奇跡。
おなかの中で「とつきとおか」無事に成長していくことも奇跡。
無事におなかの外に出てくるのも奇跡。
そして,2年2組のように学校に来て勉強することだって実は奇跡。
当たり前の事ではないんだよと伝えていました。
そういうことがわかっているから,家族,親戚や友人みんなが,
赤ちゃんの誕生を楽しみにしているし,喜ぶのだと伝えていました。

大きくなった担任の先生のおなかを眺めながら,
2年2組の子どもたちは元気に産まれてほしいと願っていることでしょう。

担任の先生と過ごすことのできる時間もあとわずかです。
そのわずかな時間を大切に過ごしてほしいです。