にこファミ日記

1年生を全校で温かく迎える

 今日から全校一斉の登校が始まりました。少しずつ,少しずつ日常を取り戻しつつあります。これからも,新型コロナウィルス感染リスクを考慮しながら,本格的に学級づくりを進めて行きます。
 
 集団生活を進めて行く上で今まで当たり前だった,人と人との関わりが制限されます。そのたびに,いろいろなところで迷いが生まれます。しかし,こんな時だからこそ「人の心が見える」ことを大切にしたいと考えています。
 距離や空間が離れていても,心がつながっていることを感じられるように…。先週の6年生と1年生の昼休みの遊びもその一つでした。
 
 今日は,校内放送を使って「1年生を迎える会」を行いました。
 

 全校で集まることはできないけれど,「2年~6年生全員が1年生の入学を楽しみにしていたことを伝えたい!」「1年生には,『小学生に仲間入りしたんだ!』という思いを持ってもらいたい」と考え,校内放送での1年生を迎える会となりました。
 校庭でやろうか…体育館で1年生が待っていて,それぞれの学年が入っていこうか…などいろんな案が出ました。授業時間・進度のことも考えなければなりません。
 今回は,児童会長が校内放送で話をして,それぞれの学年の代表が休業期間中に準備をしたプレゼントを教室に届けることにしました。
 
3・4年生からは,にメッセージの入ったメダル

 
5年生からは学校紹介カード        2年生からはあさがおの種

 
 6年生はペアの子へのお手紙を準備!教室をわけてペアの子へ直接手渡しました。
 これからも発想を変え,目的を明確にして,みんなで知恵をしぼりながら,コロナに負けず「できること」を行っていきます。