平成31年度

西原中日記 平成31年度

保護者懇談会(1学年、2学年、3学年)

6月20日(木)
 期末テスト第1日目の午後、恒例となっています保護者懇談会を行いました。各学年ともここまでの学校行事(入学式、宿泊研修、林間学校、修学旅行等)のスライドをみたり、学年職員との交流をはかりました。参加してくださった保護者の皆さま、ありがとうございました。

1学年(第1音楽室)             2学年(3F視聴覚室)            3学年(学校図書館)

1学期期末テスト

6月20日(木)、21日(金)
 2日にわたってのテストに真剣に取り組んでいます。普段と違って、制服で受けています。

国語(2年)                数学(3年)               社会(1年)

1学年国語「ベンチ」(人種差別を考える)

1学年国語の第3単元「世界をひらく」のねらいは、「現在と過去、言葉と映像など、さまざまな関係をとらえることにより、世界を豊かに解釈して活用する」です。

その中で取り上げられている「ベンチ」は、ドイツの児童文学者が書いた「あのころはフリードリヒがいた」に収録された短編で、第二次世界大戦中のユダヤ人差別をテーマにしています。

 生徒たちは当時のドイツの時代背景(アウシュビッツ収容所、ナチスドイツ、ホロコースト、ユダヤ人とユダヤ教等)について、学校図書館で調べ、班ごとに発表しました。この調べ学習を終わった後、再度「ベンチ」を読み返すと、読みの深さは格段の違いがあります。


*「ベンチ」のあらすじは、「戦時中のドイツ、友達のフリードリヒが語る体験話。フリードリヒは、ヘルガという女子と知り合いになった。一緒に帰ったりして仲良くなった。けれど名前しか教えなかった。全部話したら会えなくなるから。ある日フリードリヒはヘルガと公園で遊んだ。しばらくして歩きつかれたヘルガは、緑色のベンチに座った。しかしフリードリヒは座れなかった。ベンチが恐ろしかった。うながされてようやく座ったけれど、生きた心地がしなかった。上の空で話し合うことになった結果、ヘルガはフリードリヒの手を取って立ち上がると、黄色いベンチに向かった。『ユダヤ人専用』と書かれているベンチに。その後、来週も遊ぶ約束をしたけれど、フリードリヒは行かなかった。ユダヤ人の自分と一緒にいることがばれたら、ドイツ人の彼女も収容所行きになってしまうから。」


非行(SNS、その他)防止講演会

6月18日(火)6校時
 昨年度もお話いただいた上條理恵講師(東京経営短期大学 特任准教授、柏市教育委員会スクールサポーター)をお招きし、中学生の問題行動の防止について、講演してもらいました。4月からの新年度も3か月が過ぎようとしており、来月からの夏休み前に自分たちの身近に潜んでいる危険性を再確認させる目的がありました。
 上條さんは、小学校・中学校・高校の先生を経て、1993年より千葉県警察に婦人補導員として、青少年の非行問題(薬物問題・スマホ問題・女子の性非行)に取り組んでいました。また学校との関係機関の連携・児童虐待・子育て問題に携わり、 小・中・高・大学・保護者・教員に向けた講演は1500回以上の実績があります。「金持ちより人持ち」をモットーに人間関係の大切さを伝ええ、学会活動として、非行臨床学会の会員としての活動も行っています。先日もTBSテレビの「ひるおび!」という番組に、児童虐待の事件のコメンテイターとして出演されていました。

全学年「保健体育(水泳)」

 先日からプールを使用して、水泳の授業を行っています。
 小学校では低学年の「水慣れ遊び」から始め、中学年で「浮く運動」、高学年で「泳ぐ運動」を既習しています。
 中学校ではそれらの学習を受けて、泳法(クロール、平泳ぎ等)を身に付け、効率的に泳ぐことができるようになることを目的としています。具体的にはプールでのマナーやルールをを守ることや記録の向上や競争の楽しさや喜びを味わいつつ、意欲をもって取り組めるように指導しています。もちろんプールサイド及び水中の安全が最優先ですので、生徒にはふざけあったりしないように自覚ある行動を求めています。

第1回進路説明会

6月12日(水)6校時
 総合的な学習の時間(目的:自らの生き方を考え、進路について知る)として、体育館で3学年生徒及び保護者向けに、進路についての説明を行いました。配付資料の抜粋をご覧ください。
 進路指導については、担任はあくまでも窓口であり、すべての情報や確認等は、進路検討委員会(委員長は校長)で判断していきます。
 今後何かありましたら担任までご相談ください。


















林間学校第2日 6月10日(月)

 朝目覚めると無情にも今日も雨が降っていました。昨晩生徒たちは登山の疲れからか、夜は予想したよりも早く就寝しました。ただ朝食を何度もおかわりする生徒も多く、天候には恵まれませんでしたが、元気よく8時にホテルを出発しました。

午前中は樹海をクラスごとにネイチャーガイドが付き、3時間コースのトレッキングを行いました。ガイドさんの説明によると、昨日の宝永山は300年前の噴火で噴煙と一緒に火山灰が当時の江戸の町まで降り積もりましたが、樹海はもっと前の1200年前(平安時代)に大量のマグマが噴出され、森林地帯を焼き払ってできたものだそうです。しかしその後約800年間は木がまったく生えない荒涼地帯でしたが、約400年くらい前から冷えた溶岩の上にアカマツなどの比較的強い木が増えはじめ、徐々に森林になってきたということです。まったく土のない溶岩の上にコケが生え、それが「水分」を蓄え、数知れない倒木がバクテリアで分解され、それが「土」の役割を果たし、この新しい森は今も成長しているとも聞きました。最後に溶岩に空洞ができて作られた「コウモリ穴」に入り、残念ながら昼間なのでコウモリは見られませんでしたが、神秘的な自然の冷蔵庫(夏でも零度程度)を体験しました。

午後はミルクランドでお弁当を食べた後、クラス別に地元の酪農家にお邪魔し、乳牛のえさやりや搾乳を体験しました。また搾りたての牛乳を瓶で数分シェイクし、手作りのバターをつくりパンに塗っておいしそうに食べました。最後に酪農家の方から、私たちは動物や植物の「いのち」をいただいて生きており、それに感謝しつつ自分の「いのち」も大切にしていくことが大切であるとのお話をしてもらいました。

生徒たちはそのようにそれぞれ新しく得た知識と自分の五感で感じたことをつなぎ、2つのソウゾウ力(想像力と創造力)を働かせて、その場でしか身につくことのない何かを自分の中に貯めていったと思います。今回の林間学校はこれらのフィールドワーク(体験・観察・実験等)が目的であり、普段の学校の授業だけでは体験することが難しい面を補充できたと思います。

夕方はホテルにもどり、学年レクで楽しくすごしました。雨はほぼ一日降り続いており、昨晩にキャンプファイヤーができたことがあらためてよかったと感じました。

林間学校第3日 6月11日(火)

  今朝は雨は降っておらず、ホテルの周辺はすがすがしい高原の霧に包まれていました。3日目ということもあり、生徒たちは表情は明るい反面、いつもの行動の素早さがかげをひそめ、疲れがたまっていることがわかりました。

 ホテルでは4回(夕食2回、朝食2回)、バイキング形式の食事がありました。当初は一部の生徒たちではありましたが、本来の主品目(おかずやご飯類)よりもデザート(ケーキやフルーツ類)に群がる姿があったので、改善を促しました。しかし支配人からは、「生徒さんたちは行儀よく、楽しそうに食べてくれたのでうれしかったです」との言葉をもらいました。

 閉館式後、荷物をバスに積み込み、そのままホテルの前にあるキャンプ場で、山梨の郷土料理である「ほうとう」づくりを行いました。麺づくりチームは、小麦粉をボールの中でねって、袋に入れてかかとで踏むことを繰り返し、伸ばし棒で円形に広げ、層にして包丁で切りました。汁づくりチームは、大鍋にカボチャ、大根、ニンジン、ゴボウ、ジャガイモ、油揚げなどを刻んで入れ、最後に味噌を加えて味を調えました。自分たちでつくった大鍋を囲んで、おにぎりと一緒においしそうに食べていました。

 雨で昨日まで撮れなかったクラスの集合写真は、静かな西湖の湖畔で撮影できました。残念だったのは、一度も富士山全景を見られなかったことです。今日も3合目から上は厚い雲がかかっており、裾野の広大さしかわかりませんでした。きっと来年の修学旅行では、新幹線から雄大な富士山が見られることでしょう。

 3日間の最後は、根場体験村で伝統工芸(匂袋、彫金、絵付)をクラスごとに体験しました。手先の器用な生徒が多く、おみやげの一つになりました。

 帰路につこうとしたとき、5号車(4組)のバスが突然、電気系統のトラブルを起こし、急遽メーカーを呼んで原因を調べましたがすぐには判明しませんでした。そこで生徒の安全を優先し、4組の生徒には残りの4台のバスに分乗してもらい、学校まで戻ることができました。急な指示にも慌てることなく落ち着いて行動できた生徒たちに、この2泊3日での最大の成長を感じました。



林間学校第1日 6月9日(日)

  今日から始まる林間学校に期待をもち、重い荷物を抱えて集合してきた生徒たちは6時半から校庭で出発式に臨みました。実行委員長の宮口美帆さんからは、「協力して林間学校を成功させましょう」とリーダーの自覚を感じる話がありました。

5台のバスは東京自働機械製作所柏工場のご厚意で、その敷地内に待機させてもらい、7時にバスに乗車完了し、山梨県に向けて出発しました。日曜日ということもあり、都心の混雑はありませんでしたが、中央高速道路の談合坂サービスエリアのトイレ休憩時は、一般客のバスや乗用車が駐車場いっぱいでした。そのあたりから暗い雲よりしとしと雨が降り出しました。

河口湖インターで一般道に入り、濃い霧のたちこめる富士山五合目に到着しました。ここから登山の準備を整え、宝永火口(標高2693m)までの往復登山を行いました。このあたりは過酷な条件で木が生えている「森林限界」になっており、途中からまったく気がない溶岩だらけの道になります。火口の底には人の背の高さの数倍もある溶岩がゴロゴロしており、300年前の江戸時代の噴火の威力が感じられました。

登山は足元がすべりやすく、空気も薄い上、気温が10度前後という条件で、生徒たちもさすがに最初は元気でしたが、次第に真剣な表情から必死の形相になってきました。特に途中の峰は幅が狭く、そのすぐ脇は断崖絶壁となっており、緊張感が漂っていました。無事に下山し、少し遅い昼食をバスの中で食べました。

その後、またバスに乗り西臼塚という小さな火口へも1時間程度のハイキングを行いました。ここは標高1000mでしたので、一つ一つが巨木であり、足元にはみっしりと緑のコケが生えており、まるで「ジブリの世界」でした。

夕方5時半にホテルに入り、入館式、バイキング夕食、キャンプファイヤーとスケジュールをこなしました。特に生徒が楽しみにしていたキャンプファイヤーは、1組が団結の火、2組が情熱の火、3組が希望の火、4組が友情の火、5組が努力の火にちなんで、クラスごとに誓いの言葉を絶叫し、フォークダンス「オクラホマミキサー」「マイムマイム」を楽しく踊り、最後は「コスモス」を学年で合唱しました。生まれて初めてのキャンプファイヤーだった生徒も多くいて、興奮気味に「感動しました」との感想がありました。

林間学校事前集会

6月7日(金)
 6月9日(日)~11日(火)に山梨県・富士山&西湖方面で行われる林間学校に前に、行程や約束事の最終確認をする集会を行いました。
 梅雨入りがまもなくですが、何とか予定通りのスケジュールがこなせるように祈っています。当日は各部会のリーダーや実行委員長の宮口美帆さんを中心に、先週の3学年修学旅行に負けないくらいの大成功になるようにしましょう。