平成31年度

林間学校第3日 6月11日(火)

  今朝は雨は降っておらず、ホテルの周辺はすがすがしい高原の霧に包まれていました。3日目ということもあり、生徒たちは表情は明るい反面、いつもの行動の素早さがかげをひそめ、疲れがたまっていることがわかりました。

 ホテルでは4回(夕食2回、朝食2回)、バイキング形式の食事がありました。当初は一部の生徒たちではありましたが、本来の主品目(おかずやご飯類)よりもデザート(ケーキやフルーツ類)に群がる姿があったので、改善を促しました。しかし支配人からは、「生徒さんたちは行儀よく、楽しそうに食べてくれたのでうれしかったです」との言葉をもらいました。

 閉館式後、荷物をバスに積み込み、そのままホテルの前にあるキャンプ場で、山梨の郷土料理である「ほうとう」づくりを行いました。麺づくりチームは、小麦粉をボールの中でねって、袋に入れてかかとで踏むことを繰り返し、伸ばし棒で円形に広げ、層にして包丁で切りました。汁づくりチームは、大鍋にカボチャ、大根、ニンジン、ゴボウ、ジャガイモ、油揚げなどを刻んで入れ、最後に味噌を加えて味を調えました。自分たちでつくった大鍋を囲んで、おにぎりと一緒においしそうに食べていました。

 雨で昨日まで撮れなかったクラスの集合写真は、静かな西湖の湖畔で撮影できました。残念だったのは、一度も富士山全景を見られなかったことです。今日も3合目から上は厚い雲がかかっており、裾野の広大さしかわかりませんでした。きっと来年の修学旅行では、新幹線から雄大な富士山が見られることでしょう。

 3日間の最後は、根場体験村で伝統工芸(匂袋、彫金、絵付)をクラスごとに体験しました。手先の器用な生徒が多く、おみやげの一つになりました。

 帰路につこうとしたとき、5号車(4組)のバスが突然、電気系統のトラブルを起こし、急遽メーカーを呼んで原因を調べましたがすぐには判明しませんでした。そこで生徒の安全を優先し、4組の生徒には残りの4台のバスに分乗してもらい、学校まで戻ることができました。急な指示にも慌てることなく落ち着いて行動できた生徒たちに、この2泊3日での最大の成長を感じました。