| 中原中学校 公式 マスコット キャラクター 「なかよっち」 ※転載不可 |
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校長室より(令和2年度)
2学期保護者会「令和2年を振り返って」
本日はお忙しい中,保護者会にご参加いただきありがとうございます。2学期も本校の教育活動に,ご理解とご協力をいただきましたこと,心より感謝申し上げます。
さて,令和2年もあと10日あまりで終わろうとしています。今年の流行語大賞は「3密」と決まったそうです。他にもトップテンの中にアベノマスクやアマビエ,オンライン,GoToなど新型コロナウイルスに関係する言葉が多数選ばれています。まさにウィズコロナの令和2年だったのではないでしょうか。
学校は,年度初めの休校から始まり,6月の入学式,分散登校,旅行行事の中止,体育祭の中止と,今までに経験したことのないイレギュラーな1年でした。この1年で校長の私自身が一番実感し,学んだことは,「とにかくできることに挑戦してみる」ということです。学校や行政機関は失敗を恐れるあまり,新しい取り組みに慎重になる傾向があります。これはある意味仕方のないことかもしれません。しかしウィズコロナの状況にあって,子どもたちの健康安全を優先し,かつ学びを止めないことを考えた時,「まず挑戦」しなければ先に進むことができませんでした。4月,5月の休校期間中には授業動画の配信やZoomを活用した学級会等にいち早く取り組みました。今では各行事をオンラインで実施しています。オンラインを学校で活用したことで,通信環境の悪さやデバイスの不具合など,今後改善しなければならないことが見えてきました。それを踏まえて,10月に実施した文化祭では,専門の映像業者さんの力をお借りすることにしました。PTAの支援があったからこそできたことです。
3年生の「レインボープロジェクト」ではクラウドファンディングに挑戦しました。お金が関わることなので当然賛否があり,厳しいご意見もいただきました。でもやってみたことで学校の外と新しいかかわりが生まれ,それが経験になったことは大きな成果です。3年生の生徒会の生徒たちにとって,またかかわった職員にとっても,大変意味のある体験学習だったと思います。何よりこれまで生徒から感染者を出さずに,新しいことに挑戦できたことは,大きな成果だと思います。次年度のGIGAスクール実施に向けての準備も進めております。生徒一人ひとりが一台のデバイスを持った時,新しくどんなことができるのか試行錯誤していきたいと思います。
シリコンバレーのスタートアップ企業では「Fail fast Fail often(フェイルファスト・フェイルオフン)」という言葉がよく使われるそうです。「早く失敗しなさい,何度も失敗しなさい」という意味です。失敗を改善して次につなげることが前提となりますが,失敗を恐れて一歩踏み出せなければチャンスに乗り遅れてしまうということなのでしょう。子どもたちに身に着けさせるべき本当に必要な力は,失敗を恐れずに,他と対話し協働しながら,新しいことに挑戦し,失敗したら,そこから学び改善していくことができる力なのではないでしょうか。失敗したり,批判されたりしても,あきらめずにやり遂げることができる。その前提になるのが当事者意識です。自分の問題としてとらえるからこそ挑戦しようと思えるのです。誰かにやってもらうことに慣れてしまえば,失敗を人のせいにして,いつも不満を言う人になってしまうでしょう。コロナ禍ではそんな大人の姿も浮き彫りになってしまっているのかもしれません。中原中学校では当事者意識をもって挑戦できる生徒を,これからも育てていきたいと思います。
Smile Diversity Update Challenge
柏市立中原中学校 校長 藤崎 英明
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学校感染症による療養報告書
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