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名戸小日記 令和5年度
最後の「ステップアップ学習会」
今日、3年生の『最後の「ステップアップ学習会」』がありました。今回は、今年度最後だったので、学習した後、図書室に集まって「閉講式」を行いました。みんなで、「ありがとうございました」とお礼を言いました。
1組の様子です。
2組の様子です。
3組の様子です。
「閉講式」の様子です。
「閉講式」の司会進行は、森下教頭先生です。はじめに、青木校長先生の話です。「回数を重ねるごとに、算数に自信がつきました。プリントをもう1枚くださいと、積極的になりました。1年間、よく頑張りました。」
学習アドバイザーさんからは、「最初の頃に比べて、意欲が変わりました。伸びました。」「寒い日も暑い日も1年間、よく頑張りました。」「これからも一生懸命取り組んでください。4年の成長を楽しみにしています。」「ちょー簡単なんだけどと、言われた時は、ずい分成長したなと思いました。」という感想をいただきました。
子どもたちからは、「算数の力がついた。」「算数が苦手だったけど好きになりました。」「テストでいい点が取れるようになった。」「優しく教えてくれました。」といった感想が発表されました。学習アドバイザーの先生は、とてもにこにこして喜んでいました。
今年度は、年間19回の実施でした。子どもたちはよく頑張り、学習を続けた結果、計算に自信がついてきました。学習アドバイザーの皆さん、1年間、御指導いただきありがとうございました。来年度もよろしくお願いいたします。
3年生・6年生「いのちの授業」
先週、体育館で3年生と6年生の子どもたちと保護者の方が、「みんなの子育て広場」の一環で、千葉県助産師会 助産師の足立先生と小路先生を講師に迎え、『いのちの授業』を行いました。「成長し変化していく子どもの心と身体」について、学びました。前半は、足立先生に「助産師の仕事」と「身体の中の変化」について、教えていただき、後半は、小路先生から「いのちのこと」について、教わりました。
1・2校時に実施した、6年生の様子です。
6年生は、「生命誕生と思春期の心と体の成長」について学習し、「家族への感謝の気持ちや自他の生命を尊重し、力強く生き抜く心を育てること」がねらいです。
男性と女性の身体の部位の呼び方を確認しています。男性は、「精巣」、女性は、「卵巣」と言います。
「あなたが今、ここにいるのは、とても大事なことなんです・・・。」「いのちは、いつ始まったの?」「お母さんが命がけであなたを産んで、あなたは、命がけで生まれてきました。」話を聞いている子どもたちの表情が変わりました。
「性」という漢字は、「心」という漢字と「生」という漢字でできています。赤ちゃんとお母さんの胎盤は、へその緒でつながっています。
「赤ちゃんの血液は、誰の血液でしょうか?」「わかりますか?」
「思春期」は、イライラしがちです。イライラした時は、どういうことで解消しているか先生に聞きました。
「命がけで産んでくれてありがとう。」という親への感謝です。授業が終わり、2人の先生にお礼を言いました。
子どもたちが退場した後は、保護者を対象としたお話です。「思春期における悩みや接し方」について教えていただきました。保護者向けの資料もいただきました。
3・4校時の3年生の様子です。
「助産師って、何をしている人ですか?」「漢字は、『産むのを助ける師』と書いてありますね。師とは何ですか?」「師匠です。」「そうですね。師匠とは、先生のことですね。」子どもたちは、真剣に聞いています。
「質問です。どちらが男性で、どちらが女性でしょうか?」「わかりますか?」「うーんと...?」
「服を着ているとわかりませんね。」「裸になっていい所は、どこですか?」「そうですね。お風呂ですね。」「頭の先から足の先まで、みんな大事なもの。いらないものは1つもないです。」
健康を保つために、自分の身体のことを知っておくことは、とても大切なことです。そして、健康管理で、一番大事なことは、「清潔」です。「自分の身体は、自分で守ります。」
精子と卵子が出会って一つになった「受精卵」の大きさは、約1mmです。スリットをのぞいて確かめています。
赤ちゃんが、少しずつお母さんのお腹で大きくなっていきます。自分は、どうやって生まれてきたのだろうか・・・?
「赤ちゃんが一番にすることは、泣くことです。」「赤ちゃん誕生」のビデオを観ました。
イライラした時は、どういうことで解消しているか先生に聞きました。
「言葉には、正しく使う使い方があります。」授業が終わり、2人の先生にお礼を言いました。
「ぜひ、お子さんが生まれた時のことを話してあげてください。」「産んだ時の気持ちを伝えてあげてください。」と小路先生が話されました。普段、子どもと一緒に「性」について、考える機会が少ないと思います。これを機に、話し合ってみてください。足立先生、小路先生、本日は「心と身体」のお話をしていただき、ありがとうございました。
菊池省三先生の「飛び込み授業」&「合同研修会」
昨日、テレビ番組にも多数出演経験があり、全国的に有名な「教育実践研究家」の菊池省三先生を講師にお招きして、『飛び込み授業と合同研修会』を行いました。「飛び込み授業」とは、事前の打ち合わせはあるものの、いきなりあるクラスに入って、初対面で授業を展開するものです。今回、5校時に2年1組の大具学級で、「飛び込み授業」の道徳の指導をお願いしました。授業後の「合同研修会」は、豊小の先生と合同で行いました。
5校時開始のチャイムが鳴って、菊池先生が教室に入ってきました。「こんにちは。」子どもたちは初めて会います。「こんにちは。」「皆さんと会えるのをとっても楽しみにしていました。菊池と言います。」「ありがとう。」
まず、「何と読むか、わかりますか?」「あかるい笑顔」です。次は、「きりかえスピード」です。「2年1組さんは、きりかえが早いですね。素晴らしい。」次は、「やる気のしせい」です。「やる気のしせいを見せてください。」背中がぴんとなりました。「いいですね。」子どもたちは、菊池先生の言葉にどんどん吸い込まれていきます。子どもたちをほめています。ほめるタイミングやほめ言葉が違います。
「プリントを渡す時には、何か合言葉があるの?」渡す人の顔を見て、言ってください。「どうぞ。」「ありがとう。」プリントが配られると、「親からもらった初めてのプレゼントは、何かわかりますか?」「・・・名前です。だから、大事に丁寧に書きましょう。」子どもたちは、紙にゆっくりと自分の名前を書きました。
「3・22の意味がわかる人は?」「・・・。」「さっき、校長先生と確認しました。」「皆さんに関わることです。」「3・22は、2年生の最後の日です。修了式です。皆さんは、4月から今度3年生になりますね。」
「隣同士で、自分の考えを言い合ってください。どうぞ。」「一人一人違っていいんです。」「自分⇒友だち」の関わりが大事です。
話し合いの後、ちょっと騒がしくなりかけると、「はい、音消してね。」「・・・。」
「この写真は、何かわかりますか?」先生方も授業を参観しながら、たくさんメモを取っています。
「今日は、『いま、ぼくに できる こと』を勉強します。教科書を開けてください。読みますよ。」
紙に自分の考えを書いています。考えが書けたら、理由を書きます。それから周りの人と話し合いです。
「こういうことをボランティアと言います。」「ボランティアは、何のためにするのでしょうか?」「人のために」「みんなのために」「周りの人たちのために」「いのちのために」・・・。「ボランティアは、自分のためにする。」
「今日は、みんなよく頑張ったから、きっと周りにいる先生が、指が折れるぐらいの拍手をしてくれるよ。 」子どもたちと職員は、終始笑顔で、あっという間に授業が終わりました。最後にクラスみんなで記念写真を撮りました。
子どもたちからは、「発表できてうれしかった。」「すごく楽しかった。」「勉強ができるようになった。」「いろいろなことがわかった。」「もっとやりたい。」「とってもいつもよりいい姿勢ができた。」「お皿を洗いたい。」「みんなのために頑張る。」「世界中のみんなを助けたくなった。」といった感想がありました。
「合同研修会」の様子です。
体育館を会場に、名戸小と豊小の先生が一緒に菊池先生の講演を聞きます。前半は、感想や質問を中心に、後半は、資料をもとに研修を進めました。「子どもは、1日に何回ぐらい笑うでしょうか?」
菊池先生の問いかけに、先生たちも相談しています。「はい、隣同士で、聞いてみてください。」「あなたは、◯◯ですね。」
菊池先生に質問しています。「誰か『散歩』したい人いませんか? とは、どんな意味でしょうか。」
「意見をなすりつけられた方は、発表しましょう。」また、手を挙げて、わからないことを質問しています。
海外で活躍しているメジャーリーガーの大谷選手は、夢を叶えたのでしょうかね?「夢は、に続く言葉は何ですかね?」「夢は、叶えるもの。だと、叶えたらそこで終わってしまいますね。」「夢は、広げるもの。伸ばすもの。続いていくもの。生き方を考えることでしょうか。」
「子どもだけでなく、ぜひ、大人も、ほめてください。」和やかな雰囲気で、講演会が進んでいきました。ほめることの大切さについて、改めて考えました。
今回は、「飛び込み授業」を通して、学習指導だけでなく学級経営についてもたくさん学ぶことができました。子どもを集中させるポイントがたくさんありました。菊池先生、御指導いただきありがとうございました。これからの実践に活かしていきます。
なお、明後日、17日(土)には、保護者、教職員対象の「子育て講演会」が、午前:流山市おおたかの森センター 午後:南流山児童センターで開催されます。
第9回代表委員会
6年生は、今日で、ちょうど「卒業まで、あと30日」となります。先週、図工室で『第9回代表委員会』を行いました。今回の議題は、「各委員会からのお知らせ」と「名戸ケ谷小スタンダード」についての確認と「6年生を送る会のスローガン」の決定についてです。
各クラスの学級委員と各委員会の委員長が集まって、『代表委員会』が始まりました。
はじめに、「各委員会からのお知らせ」です。各委員会の委員長から話がありました。新児童会役員も参加しています。
「名戸ケ谷小スタンダード」とは、学校生活のルール、きまりです。ルールが守れていないところがあるので、確認しました。
「6年生を送る会のスローガン」は、「感謝 感動を届けよう!! 最高の思い出に!」に決まりました。
3月1日(金)に予定している「6年生を送る会」をスムーズに行えるように確認しました。
「名戸ケ谷小スタンダード」の内容は、たくさんあります。今回は、その中でも、しっかりと守られていない点について、みんなで確認しました。それから、「卒業していく6年生のために、思い出に残るような素敵な『6年生を送る会』にしましょう。」と確認しました。
防犯訓練(不審者対応)の研修会
今日は、柏警察署生活安全課の警察官を講師にお招きして、『防犯訓練(不審者対応)の研修会』を行いました。「不審者対応の訓練」を実施するにあたり、事前に警察署の方にお願いして、職員が研修をするものです。学校は、「安全で安心なところ」でなくてはなりません。万が一のための訓練です。職員は、真剣に研修を受けていました。
距離を取って、「早めの声かけ」が大事です。おかしいなと思ったら、「すぐに110番通報」です。通報をしてから、警察官が現場に到着するまでの所要時間は、約8分だそうです。
「さすまた」の使い方を実演しました。警察官が不審者役です。「さすまた」は、相手の動きを封じ込める道具で、不審者を捕まえるためのものではなく、あくまで警察が到着するまでの時間稼ぎのためのものです。
効果的な使い方を教えていただきました。扱い方が悪いと反対に、反撃されてしまいます。
一定の距離を保つことが必要です。そして何よりも「安全」が第一優先です。また、「情報の共有」も大事です。
「さすまた」の保管場所や「非常通報装置」の使い方の確認をしました。今回のこの研修がすべてではありません。さらに安全に関しての研修を深めていきます。
欠席連絡システムは
下記のQRコードを
読み取ってください。
朝7:50までに
お願いします。
→こちらをクリック しても
フォームを送信することができます。
療養証明書は、こちらから
ダウンロードしてください。
療養証明書が必要な疾病については、
こちらを御参照ください。
柏市立名戸ケ谷小学校
〒277-0032
千葉県柏市名戸ケ谷474番地の1
TEL:04-7163-0540
FAX:04-7166-1909
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【柏駅東口より】 乗り場:1
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東武バス[柏22・柏25・柏27]刈込坂下車
【柏駅東口より】 乗り場:5
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