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増西っ子 令和7年度(校長室より)
3年生 国際交流に関する授業
10月8日にJICAの方をお招きし、国際交流に関する授業を行いました。
講師の先生が、アフリカの民族衣装で現れると子供たちは、興味津々でした。
はじめに、JICAの役割などについてのお話を聞いた後、アフリカに長く滞在されていた先生から、「蚊」についてのお話を伺いました。
蚊は、どうして人を刺すのか、何種類ぐらいいるのか、蚊を介してうつる病気のことなど、たくさんのことを教えていただきました。
あとから子供たちに聞いてみると、
「蚊の種類が、こんなに多いとは知らなかった。」
「アフリカには行ったことがないから、お話を聞けてよかった。おもしろかった。」
といった感想がでました。
実際に経験した方からお話を伺って、広い世界の国々に興味が広がる良い機会になったと思います。
秋が深まってきました(9~10月のできごと)
学校だよりでお伝えしたとおり、9月18、19日に6年生の修学旅行を無事に終えることができました。
たくさんのことを調べたり聞いたりして準備万端の状態で行った子供たちですが、実際に日光東照宮や華厳の滝、湯滝を自分の目で見ると全く違った印象を持ったようです。
「眠り猫は、意外と小さかった。」
「同じ滝でも、華厳の滝と湯滝は全然違う!」
百聞は一見に如かずを、身をもって体験できたようでした。
また、バスガイドさんの説明には、インターネットで調べても出てこないようなご当地情報がたくさん含まれていて、とても勉強になりました。現地に足を運んで、実物を見ながら話を聞くことの面白さを感じた子も多かったように思います。
9月30日には、2年生が校外学習に行きました。行先は、茨城県自然博物館です。
宇宙や自然など様々な展示がある中で、子供たちがたくさん訪れていたのは、
やはり恐竜です。
自分は引率ができなかったので、後日子供たちに聞いたところ、
「ものすごく大きくて、迫力がすごかったよ。」
と嬉しそうに話してくれました。グループで展示を見学した後は、外の広場で元気に遊びました。
そして、10月です。9日には、1年生が市川動植物園に校外学習に行きました。
かわいらしい動物たちをグループに分かれて見学しました。
実は、1年生の校外学習の前に、子供たちから、
「校長先生は、どうして1年生の校外学習に来ないの?」
と聞かれました。
今年度の1、2年生の学級担任は女性が多く、養護教諭なども含めて引率職員のほとんどが女性です。そこで、トイレで困ったときや着替えが必要になった時のことを考えて、男性の教頭に引率してもらうことにしたのです。
理由を正直に話すと、
「僕たちは、自分たちでトイレに行けるよ。」
「トイレットペーパーがなくなった時とかに助けてくれるのかなあ。」
???となってしまった子供たち。
そうですね。1年生は、もう、自分のことは全部自分でできますよね。付いていけないけれど楽しんできてね、
と伝えると、
「帰ってきたら、たくさんお話ししてあげるね。」
と言ってくれました。
校外学習は、その学年の子供たちの様子や発達段階に応じて出かける場所を選んでいます。
友達と協力したり、そこでしか見られないものを見たり経験したり、学校の外でのふるまい方を学んだりとたくさんのことを学びます。
まだまだ社会科見学を含め、校外学習が続きます。保護者の皆様、体調管理やお弁当などの持ち物の準備のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
6年生:いよいよ来週は修学旅行です。 5年生:林間学校の準備が始まりました!
来週、17、18日に、6年生は修学旅行に出かけます。今日は、あるクラスでしおりの確認をしていました。何を大きな荷物に入れるのか、リュックサックに入れるものは何か、説明を聞いている子供たちの顔は真剣です。
そして、とにかく、健康とお天気!
ある学級では、増西小の守り神のような伝説のテルテル坊主が飾られていました。
5年生の林間学校の準備も始まりました。子供たちは学年集会を行い、保護者向けの説明会も実施しました。
どちらも、よい経験になるよう、子供たちと一緒に頑張っていきます。
夏休み作品展
先週の木曜日から、夏休み作品展を開催しています。
途中、台風による荒天の日があったにもかかわらず、100名以上の方が来場してくださっています。
旅の思い出かなと思うものや、日頃から興味を持っているものを作ってみたのかなというものまで、子供たちの力作が並んでいます。
夏休みが始まる前の1学期終業式で、子供たちには、「自由研究に取り組んでみてはどうか」という話をしました。難しいことに取り組むことを願っていたのではなく、身の周りには、「なんでだろう」「どうしてだろう」と思うことがたくさんあって、そのようなことを見逃さずに興味を持ってもらえたらという思いからです。
そのかいあってというわけではないと思いますが、今年は、自由研究の数が多いような…と感じています。
学校の理科で学んだことの続きや昨年からの継続研究、大切なペットの観察など、一人一人違った「なんでだろう」が形になっていて面白いなあと思いました。
工作も、自由研究も、ご家族の協力があってのものだと思います。
本当にありがとうございました。取り組んだすべてのことは、子供たちにとって良い経験と思い出になったことと思います。
2学期が始まりました。
「2学期もよろしくお願いします!」
「夏休み中に熱が出ちゃった。でも、もう元気だよ。」
「この作品を作るの大変だったんだよ。5時間もかかったの。」
朝、昇降口を出たところに立っていると、登校してきた子供たちが、たくさん声をかけてくれました。
久しぶりに会った子供たちは、背が伸びていたり、顔つきが大人っぽくなっていたりと、びっくりするほど成長しています。大人にとっては、ほんの1か月半ほどの期間ですが、子供たちにとっては、長い長い夏休みだったのだなと思いました。
校内の各教室を回っていると、担任の先生方が黒板にメッセージを書いていました。
「今日は、学校に来ただけで100点」
本当にその通り。大人でも、長い休みの後は、よっこいしょと腰が重くなるものです。
少しずつ、リズムを戻して、楽しい2学期にしていきましょうね。