増西っ子

増西っ子 令和6年度(校長室より)

3年生 校外学習

3年生が、校外学習で「房総のむら」に行ってきました。

子供たちは、まるでタイムスリップしたかのような昔の街並みに興味津々でした。

子供たちからは、

「昔は、便利なものがなくて大変だったんだなと思った。」

「今は残っていないけれど、いろいろな工夫があったんだな。」

といったような感想が聞かれました。

3年生は、社会科の学習の中で、今後、昔の暮らしについて学びます。今回の校外学習は、その学習の中に生かしていけると思います。

行き帰りでは、4クラスで3台のバスを使用したため、どのバスにも1組から4組の子供たちが少しずつ分かれて乗っていました。コロナ禍の間、バスレクをあまり経験してこなかった子供たちですが、それぞれのクラスで考えたレクを持ち寄り楽しい時間を過ごすことができました。

1年生 あきのこうえんたんけん

1年生が、生活科の学習で、秋の公園たんけんにでかけました。

まず向かったのは、学校の近くにある、その名も「どんぐりこうえん」です。

秋の公園たんけんでは、公園で、様々な秋を探します。どんぐりこうえんは、まさにうってつけの公園です。

子供たちは、どんぐりや落ち葉を拾って、どんどんビニール袋に入れていきました。拾った秋の宝物は、これからの学習の中で活用し、いろいろなものに変身していきます。

そして、どんぐりこうえんの後は、春にも行った防災公園に行きました。

同じ公園でも、春とは芝生の色が違っています。たくさん遊ぶ中で季節の違いを感じたことと思います。

 

 

6年生「読書タイムライン」交流会(土小学校の6年生と!)

6年生は国語で「『読書タイムライン』を作って交流しよう」という学習を行っています。小学校の6年間で、どのような本や作品を読んできたかを振り返り、今の自分に影響を与えてきた本を見つける学習です。

そして、それらの本の中から「自分を生き物好きに変えてくれた本」のようなテーマを決めて3冊選び、友達と紹介し合います。その紹介する活動を、隣の学校である土小学校の6年生と行うことになったのです。場所は、土小学校です。

これまで、10時間近くかけて準備をしてきた子供たち。内容はばっちりのはずなのですが、初めて行く学校、初めて会う人との交流については、緊張してしまうかもしれないなと思っていました。

でも、いざ土小の6年生と会って話を始めると、笑顔がいっぱいで、堂々としていて、お互いに良い交流ができたようでした。土小学校と増西小の6年生、どちらもとても頼もしいなと思いました。

違う学校ではあっても、同じ6年生からたくさんの本の話を聞くことができ、良い交流会になりました。今回の経験を生かして、これからもたくさんの本を読んでいってほしいと思います。

 ※ 読書タイムラインの交流会の後は、みんなで遊びました。そのあと、土小学校の6年生がアーチを作って、増西小の6年生を見送ってくれました。

 

音楽発表会に向けて

11月に入り、音楽発表会に向けての練習に熱が入ってきました。

これまでは、音楽の学習中に各教室や音楽室で練習をしていましたが、いよいよ場所を体育館に移して学年練習が始まっているのです。

体育館での練習は、歌や合奏だけではありません。入退場の仕方、ひな壇に並ぶ順の確認、礼をするタイミング、曲紹介の仕方など多岐にわたります。また、教室や音楽室よりかなり広いため、これまで歌ってきた感覚とは違うということも出てきます。子供たちは、先生方から様々なことを教わりながら練習しています。

音楽専科が、指導の中で子供たちに、

「今の『うん』のお休みのところが、とても大切だよ。」

「何も音が出ていない時間を作ることが大切だよ。」

と話していました。

確かに、ガチャガチャ常に音が鳴っているのではく、しーんと静かな時間を作ることで、より歌声や合奏は引き立ちます。

そして、静かな時間を作ることは、聞く側でもできることです。子供たちには、一生懸命歌ったり合奏したりすることと同時に、静かに聞くということについても話していきたいと思います。

 

4年生タグラグビー教室

6日、2時間目から4時間目に、4年生がタグラグビー教室を行いました。

教えてくださったのは、NECグリーンロケッツの3名の方々です。

タグラグビーは、タックル等がなく、子供たちでも楽しめるラグビーです。タックルの代わりに、腰に付けたタグをとることで相手のプレーヤーの前進を止めることができます。

タグラグビーを経験するのは初めての子が多かったのですが、どの子も笑顔で校庭を走り回っていました。

感想を聞いたら、

「すごく楽しかった!」

「絶対、またやってみたい!」

と興奮しながら話してくれました。

グリーンロケッツの方によると、タグラグビーは、基本はボールを持って走るだけなので、みんなが活躍できて誰でも楽しめる競技なのだそうです。今日の体験で、ラグビーがより身近になった子もいると思います。体育の学習の中でも挑戦していければと考えています。

休み時間になると、選手の皆さんは、増西小の子供たちと一緒に遊んでくださって、たくさんの子供たちに快くサインをしてくださいました。また、帰りには、各クラスに一つずつ、サイン入りのラグビーボールをプレゼントしてくださいました。

グリーンロケッツのみなさん、本当にありがとうございました。皆さんの活躍を、増西小から心より応援しています。