増西っ子

増西っ子 令和6年度(校長室より)

4年生 命の授業

千葉県助産師会より講師の先生をお招きして、4年生が命の授業を受けました。

世の中には、たくさんの情報が溢れていますが、これから思春期に向かう子供たちに性の知識を正しく教えることは大切なことです。講師の先生は、とても丁寧に話してくださいました。

今日のお話の素晴らしかったところは、単なる知識を教えるだけではなく、

命が誕生することは本当に奇跡であること

そうして誕生したみんなはここにいるだけで一人一人が奇跡の存在であること

というように、伝えてくださる言葉に愛が感じられることでした。まさに「命の授業」でした。

体育館から教室へ帰るときに、声をかけてくれた子がいました。

「校長先生、僕は家に帰ったら言わなきゃいけないことがあります。家の人にありがとうって言います。」

この言葉を聞いて、子供たちが今日の授業を受けることができて、本当に良かったなと思いました。

最後に、命の授業を聞きに来てくださった保護者の方々が残って、講師の先生からお話を聞いたり質問をしたりする時間をとりました。大人にとっても良い授業になったと思います。