文字
背景
行間
9月30日 いよいよあすから10月です。
5年生は、春に田植えをさせていただいた 染谷さんの田んぼに
稲刈りをしに出発。一面はほぼ刈り取られた状態で、わざわざ「田中北小」のために残していただいた
田んぼです。5年生児童は鎌を恐る恐る使いながら、切る子、束ねて運ぶ子と別れ、2時間作業をしました。
後半は、出てきたカエルに夢中になり、カエル捕獲作戦に…。
『「落ち穂」を拾ってください。落ち穂1本でお寿司のにぎり1つできるんだよ。』と作業をてつだってくださっていた
方が子供たちに話しました。確かに、刈り終えた田んぼを歩くとあちこちに「落ち穂」がありました。
「お米」一粒を大事にする気持ちを、今のうちから持たせたいとしみじみと思いました。
ロング昼休みには代表委員会が行われました。子どもたちの自主性が問われる活動です。
各委員会の10月のkeywordは、「運動会」です。各員会で、情報、活動、ポスター、交流、クイズなどで
運動会を盛り上げます。みんなで創る運動会です。単に表現や団体競技の場ではなく、高学年は係、応援団は盛り上げ役を、個々は自分の演技競技を、そして学校がまとまり、全力で取り組む機会にしたいと思います。
記憶に残る運動会にしたいと強く思っています。
定期的に 読み聞かせボランティアの方々が 各学級に出向いて「朝の読み聞かせ」
をしています。子どもたちのためにと、出勤前や保育園幼稚園へお子さんを送る前、家事の忙しい中、
時間に都合をつけていただき、「読み手」を引き受けていただいています。
毎回20名近くの方々が調整をつけて参加されています。本当に感謝いたします。
朝、本の世界から始まることで児童は「落ち着いて」一日のスタートが切れます。
これからもどうぞよろしくお願いします。
久しぶりの気温30度超えの中、多くの保護者の方に敷地内の除草をしていただきました。
雑草はたくましく伸びていて、切ってもまた伸びることでしょう。
繰り返し、整備をするほかはありません。本当に助かりました。ありがとうございました。
何かと新しい学校は注目されます。この3年間自治体からの新校舎の見学や
外国からの視察も受けてきました。
今日は、文部科学省学校DX推進について2名の担当者が本校の実情、活用状況(職員、児童)
あわせて柏市の学校DXのシステムや課題、要望などのヒアリングがありました。
せっかくの機会でもあり、普段の授業の中でタブレット活用の様子を参観していただきました。
児童の順応力は素晴らしく、引き出しから筆箱を取り出すように、タブレットを開き記録や調べまとめたり、
意見交換の手段としてふつうに使用しています。素晴らしい。
どんな素晴らしい先生でも、始めの一歩があります。
「先生」になれば、初任も20年目もみな 先生と呼ばれます。
「教員」として日々研鑽を積みながら、目の前の児童に向き合っています。
本校には毎年複数の先生方が教員のスタートを切っています。初任者指導教員の助言を受け
多くの研修会に参加して、学年の先輩から学び、1年を終えてようやく先生らしくなっていきます。
出会った子供たちからも教えてもらうこともたくさんあります。教育は生ものですから、活動も児童の成長も
リアルに変容します。
今日はその初任者の先生方そろっての道徳授業の日。多くの先輩教員に見守られながら「道徳」の授業に臨みました。
子どもたちもやや緊張しながら、何かを察してか「先生を助けます」それが素晴らしい。その様子に感心しました。
もちろん先生方もしっかり準備をしながら取り組んでいました。