ブログ

校長室 令和5年度

3年生書き初め&6年生キャリア教育

 12月5日(火)の午前中、3年生を対象に「書き初め教室」を開催しました。

 外部から講師の先生をお招きし、各学級2時間ご指導をいただきました。

 初めて取り組んだ児童も多かったと思いますが、皆、苦戦しながらも集中して取り組んでいました。

  

 

 7日(木)の6校時には、6年生対象に「キャリア教育」の授業を行いました。

 講師は、元柏レイソルで日本代表の近藤直也さんです。

 近藤さんは、茨城県の進学校に通いながらレイソルユースで活躍され、18歳でトップチームへ。その後日本代表としても活躍された方です。

 小中学校時代の話から、プロサッカー選手でありながら29歳で起業した話、ケガなどに苦しんだ話、引退を決意した際の思い、引退後の活動について等、大変貴重なお話をたくさん伺うことができました。

 6年生の表情も真剣そのもので、質疑応答の時間が5分しかなかったのですが、質問が止まらず、時間をオーバーしてしまいました。

 大変充実した時間を過ごすことができました。

  

 

 どちらの授業も、改めて、「本物」のご指導・ご講話は子どもたちの意欲を高め、深い学びにつながると痛感しました。

 「本物」から学ぶ機会を、今後もたくさん企画・計画してまいります。

ジュニア救命士講習会

 12月1日(金)の2校時に、西部消防署の方々をお招きし、標記の講習会を行いました。

 対象は5年生です。

 心肺蘇生の手順について、特に、胸骨圧迫の仕方とAEDの操作方法を中心に、実技も含めて学ぶことができました。

 本校では、毎年5年生を対象に行っているのですが、今年も皆集中して受講していました。

 手順はアニメ動画で示されたのですが、実際にあった事例(実例)も映像で示されたので、子どもたちの心に響くところが多々あったのではないかと思います。

 万が一の事態に直面した時に、大人も子どもも、躊躇せず、助けを呼んだり、今日学んだことを実行できたりすることを期待したいと思います。

 以下にその時の様子を紹介します。

  

  

6年生校外学習

 11月28日(火)、6年生と国会議事堂&科学技術館に行ってきました。

 天候にも恵まれ、学びの多い校外学習になりました。

 予定通り国会に到着し、見学がスタートしました。この日は見学者の団体が多かったため、ゆっくり・じっくり見学するというわけにはいきませんでしたが、生で見る議事堂の迫力や荘厳さに感嘆の声を漏らす児童、天皇陛下の御休所や本会議場を食い入るように見つめる児童などが多数おり、本物から感じることが多々あったと思っています。

 科学技術館はグループ行動でしたが、協力し合いながら、考動しながら見学や体験ができていたと感じました。

 行きのバスレクも盛り上がり、めあてにもあった仲間との「絆」が深まったのではないかと思います。

 「新生田中北小最初の卒業生」である6年生のますますの成長と活躍を楽しみにしています。

 以下に校外学習の様子を紹介します。

  

  

  

 

 

田中地区「あいさつ運動」(学校運営協議会主催)

 21日(火)7:30~8:00に、標記の「あいさつ運動」を行いました。

 本校は、生活委員会の児童11名が参加し、正門前で行いました。

 最初は少し恥ずかしそうにしていた児童たちでしたが、中学生や高校生、地域の大人の方々があいさつをして(返して)くれたことで、だんだん声も大きくなり、堂々と、丁寧にあいさつをすることができるようになっていきました。

 北小の学区では、本校正門以外に、プリントパック、カスミ、北公園等で学校運営協議会の委員の皆様が「あいさつ運動」を行ってくださいました。他にも、地域の協力者がそれぞれのご自宅近くの通学路で「あいさつカード」を持ってあいさつをしてくださったと伺っております。

 本当にありがとうございました!

 

 本校児童は、普段よりも交差点でのあいさつに活気がありましたし、昇降口にいた職員からも「あいさつが非常に良かった。」と聞きました。

 「やって良かった。」「たくさんの皆様のおかげであいさつの輪が少し広がった。」と感じています。

 

 今後は、年に数回・・・、できれば、毎月〇日は「あいさつ運動」の日、というような形で実施できたらと思っています。

 

 以下に、あいさつ運動の様子を写真でお伝えします。

 

  

4年生版画教室&6年生キャリア授業

 17日(金)午前中に1クラスずつ「版画教室」を、5校時には6年生全体に対して「キャリア授業」を行いました。

 

 版画教室は、版画家の「大野隆司(たかし)」先生をお招きし、行いました。大野先生は、柏市の多くの小学校がお世話になっている先生です。大変気さくな方で、温かな雰囲気の中ご指導をいただきました。子どもたちも笑顔で学ぶことができ、あっという間に1時間が経ってしましました。

 

 「キャリア授業」では、今回は「自衛隊」に勤務されていらっしゃる保護者の方にお話をうかがいました。ここでしか聞けないようなエピソードをたくさんお話いただけたので、子どもたちは興味津々でした。「質問が止まらない」という感じで、こちらもあっという間に時間が過ぎてしまいました。

 

 「本物」から学ぶことは、私たちが教材研究を綿密に行い、準備を整えて行う授業よりも、学びの質や深まりが違う(高い)といつも感じます。

 3・4年生で行っている体育の授業も同様ですが、このような機会をたくさん用意することが、子どもたちの「深い学び」には不可欠だと思っています。

 子どもたちが意欲的に、たくさん「思考・判断・表現」できる授業を、様々な方々のお力添えをいただきながら、作ってまいります。

 

 以下に授業の様子を紹介します。

<版画教室>

  

<キャリア授業>

  

 

<おまけ>

 この日に行った体育の授業の一コマです。

 本来は、3年生は「幅跳び」、4年生は「高跳び」の授業なのですが、あいにくの天候だったため、室内(体育館・多目的ホール)で「からだつくり運動」を行いました。

 基本的な動きづくりを行ったり、体幹を鍛えたりすることは、どのようなスポーツを行う場合にも「基礎」となります。

 講師の先生が行っている授業内容を動画で撮影し、他学年の体育の導入(はじまりの部分)でも活用していきたいと思っています。

  

  

3年生校外学習

 16日(木)に3年生と「房総のむら」「航空科学博物館」に行ってきました。

 残念ながら3名が欠席となってしまいましたが、定刻通りにバスに乗り、大きなケガや具合が悪くなってしまうことなく、学校に戻ってくることができました。

 

 この校外学習でも、3年生の大きな成長を感じることができました。

 めあては「助け合い」でした。私が出発の会で話したのは「考動」しようということでした。

 どちらも意識して活動していました。

 具体的には、

  ①公共の場でのマナー(大声を出さない・右側通行をする・広がって歩かないなど)を守れていたこと

  ②グループでの活動が中心だったので、計画は立てていたものの、興味関心は様々だったと思いますが、グループで折り合いをつけて行動していたこと

  ③トイレにもグループで行き、待ってあげられていたこと

  ④話を集中して聞けたこと

などが良かったと思っています。

 もちろん、①~④も完ぺきだったというわけではありませんが、多くの児童が意識していたことが感じられ、大変うれしく思いました。

 

 何より、皆が楽しんでいたことが1番うれしかったところです。

 改めて、校外で学ぶことの重要性と、こういった体験活動が児童の成長を促すことを痛感した1日でした。

 

 以下に当日の様子を紹介します。

   

   

      

2年生校外学習

 11月7日(火)、ふなばしアンデルセン公園に行ってきました。

 残念ながら天気予報がよろしくなく、どうなることか・・・と思っていましたが、すべての学級がアスレチックで遊ぶことができるなど、予定していたものに近い形で一日を終えることができました。

 

 私は1号車に乗っていたのですが、行きの車中は、レク係の「みなさん、元気よくゴーゴーゴーを歌って、雨雲を吹き飛ばしましょう!」「また雨雲が見えてきたので、虹を歌って晴らしましょう!」などの名進行で見事にその通りになるなど、大変盛り上がりました。運転手さんも「2年生とは思えない素晴らしい進行でしたね。」と私に伝えてくるほど驚いていました。

 

 アンデルセン公園に着いてからも、創作活動、昼食、グループ活動等順調に進んでいきました。

 その中で、「2年生は思いやりと考える力があるな」と実感した場面が2つありました。

 1つ目は、「疲れて座り込んでしまった友だちに寄り添い、その子のペースに合わせて行動を促していた」場面です。

 2つ目は、グループで「休憩するか活動するか」意見が分かれた時、皆で話し合って「10分活動して5分休憩する(ことを繰り返す)」という折衷案に落ち着いた場面です。

 出発の会で「考動」しようという話をしたのですが、まさにそのことができている場面だと感じました。

 

 その他にも、バスレクに協力的だったこと、返事がいいこと、素早く立ったり座ったりできることなど、たくさん2年生の良い姿を見ることができて、本当に充実した1日になりました。

 体調不良等で5人欠席となってしまったことは非常に残念でしたが、途中で具合が悪くなった子がいなかったことも良かったです。

 

 以下に、 校外学習の様子を写真で紹介します。

    

  

  

  

 

 

 

 

1・2年生「歯みがき指導」

 11月6日(月)2・3時間目に、柏市役所から歯科衛生士さんをお招きし、標記のご指導をいただきました。

 本校では、感染症対応の観点から、昼食後の歯みがきに関して励行はしてきませんでした。

 しかしながら、感染症の分類が5類に引き下げられたこともあり、強制はしないけれど、「できる人はやってみよう。」という感じで子どもたちに呼びかけていこうということになりました。

 その一環として、本日を迎えております。

 

 まず、虫歯ができる理由や虫歯にならないように気をつけるべきこと等に関するお話をいただき、その後、みがき残しのないみがき方を教わり、実際に行ってみました。

 子どもたちは集中して取り組んでいました。

 歯科衛生士さんから、子どもたちの話を聞く姿や反応の良さ等について、たくさんのお褒めの言葉を頂戴しました。

 

 以下に、その時の様子を紹介させていただきます。

  

音楽部発表会

 11月1日(水)の昼休みに、標記の会を行いました。

 先月の「柏市小中学校音楽発表会」の際に、部員全員で演奏ができなかったので、「全員そろって演奏をしたい。」という部員、先生方の思いを実現させるために計画しました。

 当日、全員で演奏することができたので、本当に良かったです。

 10日間くらい練習をしていなかったので、部員に不安はあったと思うのですが、そのことを感じさせないくらい立派な演奏を披露することができました。

 参観は希望制にしたのですが、おそらく200人くらい見に来ていたと思います。

 演奏が終わった後、アンコールの声でもう1度演奏をすることができたのですが、2回目は観客が歌うことになり、とても良いコラボレーションができました。

 

 音楽部の皆さん、指導してくださった先生方、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。

 

 以下に当日の様子を紹介します。

  

11月の全校朝会

 11月1日(水)に全校朝会を行いました。

 今回のテーマは「あいさつ」です。11月21日(火)に田中地区全体で「あいさつ運動」を行いますので、そのお知らせも兼ねて話をしました。

 あいさつの二極化(非常に良いあいさつができる/挨拶をしない)は、様々な学校の(もしかしたら地域の・・・)課題となっております。

 この「あいさつ運動」をきっかけに、「あいさつの輪」が広がっていくように頑張りたいと思っています。

 以下に、全校朝会で話した内容をご紹介させていただきます。

 

<全校朝会での話>

  田中北小学校の皆さん、おはようございます。

 今日から11月です。9月の暑さがうそのように、最近は寒さを感じるようになりました。健康に気をつけて、今月も、校外学習や様々な学習などに取り組んでいきましょう。

 

  さて、今月の校長先生のお話は「あいさつ」についてです。

  実は去年から、田中地区のたくさんの方々と、「地域でどのように子どもたちを育てていくか。」「子どもたちにつけたい力は?」「たなかっ子の目指す姿は?」などについて話し合ってきました。

 その様々な話し合いの中で、まずは、地域全体で「あいさつ運動」に取り組んでみようという話になりました。

 そこで、今月の21日(火)の7:30~8:00に、様々な地域の方々が自宅前や皆さんの通学路上で、「あいさつカード」を持ってあいさつをしてくれることになりました。

 地域の方々も、お仕事があったり子育て中だったり、大変お忙しいと思います。

 それでも、きっとたくさんの方々が皆さんのために、あいさつをしたり、声をかけたりしてくれると思います。

 この日に限りませんが、皆さんも、できる限り「進んで」「相手の目を見て」あいさつをするようにしましょう。

 

  また、皆さんは毎日、たくさんの交通安全推進隊の方に登下校を見守っていただいています。暑い日も寒い日も、雨の日も強風の日も、皆さんの安全を守るために、横断歩道などに立ったり、学校まで一緒に歩いてくれたりしています。その推進隊の方に、目と言葉で感謝の気持ちを伝えてくれたらとてもうれしいです。

 

 あいさつは、人と人とをつなぐ大切な言葉です。

 皆さんには、大人になってからも、気持ちの良いあいさつができる人になってほしいと強く願っています。

 明日の朝から、気持ちの良いあいさつが続くことを楽しみにしています。

 

 これで校長先生のお話を終わりにします。

わくわく参観・開校記念式典

 28日(土)は、たくさんの保護者の皆様にご来校いただき、本当にありがとうございました。子どもたちの喜ぶ姿、張り切る姿をたくさん見ることができて、大変うれしい1日となりました。

 子どもたちの登校後、突然雲行きがあやしくなり、雷鳴が聞こえてきた時には、皆様に大変なご不便をおかけすることになってしまうかと肝を冷やしました。

 想定よりは降りが強くなく、早く止んだので、子どもたちの活動や下校には影響がなかったのですが、足元の悪い中本当にありがとうございました。

 

 今年は、子どもたちが異なる学年の発表等を見たり体験をしたり、また、自身が発表したりすることで、楽しさや達成感を味わってくれたらいいなという願いを込めて、このような参観を実施いたしました。

 行ってみて、異年齢交流の大切さを再確認するとともに、子どもたちの学びの深まりを実感しました。

 

 午後は、開校記念式典を行いました。たくさんの来賓の方々から、「やっぱり子どもがいるといいね。」「素晴らしい発表だった。」「とてもいい式典だった。」などの感想をいただきました。

 忙しい中準備をし、素晴らしい発表をした6年生に、心から感謝しています。

 

 以下に、写真で当日の様子をご紹介させていただきます。

 

【わくわく参観】

   

   <ポプラ学級>           <太陽学級>           <1年生>    

 

  

    <2年生>            <3年生>            <4年生>  

 

 

     <5年生>           <6年生>   

 

【開校記念式典】

  

   <太田市長挨拶>         <6年生発表①>        <6年生発表②>         

 

 

交通安全教室

 本日(23日)3~5校時に、交通安全教室を行いました。

 低・中・高と分かれての実施となりましたが、低学年は「飛び出しの危険性」を中心に、中・高学年は「自転車の乗り方」を中心にお話をいただきました。

 柏市でどのくらい交通事故が発生しているのかなど、具体的な数字を紹介していただきながら、実際の場面を写真でお見せいただくことで、子どもたちは自分が気をつけるべきことをイメージできたのではないかと思います。

 

 子どもたちの「安全」「安心」を守ることは、学校の最優先課題だと考えております。

 今後も引き続き「交通安全」を守ることの重要性について、話をしてまいります。

 

 以下に、交通安全教室の様子を写真で紹介します。

  

 

最後の「柏市小中学校音楽発表会」

 今年で54回目となる標記の発表会が先週行われ、本校は金曜日(20日)の「Dブロック」に参加しました。

 歴史と伝統のある本発表会も今年で最後なのですが、最終日に参加したことで、幕を閉じる最後の瞬間に立ち会うことができました。

 会場の全員で「かしわハッピー」を歌った時は、目がウルっとしてしまいました。とても感慨深い瞬間でした。

 

 そのような発表会だったのですが、そのこと以上に、本校の演奏に感動しました。前日までに何度か通し練習に立ち会っていたのですが、本番は、これまでとは比較にならないくらい素晴らしい演奏でした。

 特に素晴らしかったのは次の3点です。

  ① 音の力強さ

     本校の部員数は40名強なので、決して多いわけではないのですが、一つ一つの楽器の音が重層的に

    重なり、会場中に力強く響き渡っていました。皆で奏でるハーモニーが心の奥まで響いてきて、子ども

    たちの成長とたくましさを感じました。

  ② 他校の演奏から学ぼうとする気持ち

     当日、本校も含め14校が演奏をしました。子どもたちは準備や片づけの関係で、4校の演奏を聞くことが

    できなかったのですが、中学生の演奏等に関して、口々に「ここが良かった。」「こんな楽器もあるんだ。」

    「次はこの曲を演奏してみたい。」等と語り合っていました。

  ③ 音楽に向き合う姿勢

     演奏そのものに加え、演奏が終わった瞬間に全員が静かにサッと立ち上がり、心を一つに礼をした瞬間も

    鳥肌が立ちました。最後まで集中していたことと音楽に真剣に向き合ってきたことの表れだと感じました。

 

 素晴らしい一日を過ごせたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。北小の子どもたちの底力を様々な場面で感じました。

 残念だったのは、部員全員で演奏できなかったことです。

 日を改めて、校内でということになってはしまうのですが、全員そろって演奏し、皆に聞いてもらえる機会を作りたいと思っています。

 

 最後に、当日の様子を一部写真でお伝えします。演奏中の様子は撮影できなかったので、昼食時の写真となります。ご容赦ください。

  

 

 

開校イベント第2弾

 18日(水)の午前中、柏市にゆかりのある現役の力士さん2名と、彼らの中学校時代の恩師をお招きして、標記のイベントを行いました。本当は、開校記念式典に合わせて28日(土)の午前中に実施したかったのですが、巡業の関係で18日となりました。

 日本は、古来からお祝い事に「お相撲さん」をお招きするという風習があるので、それに倣ってこの企画を考えました。

 子どもたちからは「楽しかった。」「また来て欲しい。」「将来お相撲さんになりたい。」などという感想がたくさん寄せられました。

 また、3名がお帰りになるタイミングと昼休みが重なったのですが、たくさんの子どもたちが近寄ってきて、「ありがとうございました。」「がんばってください。」などと声をかけていました。

 多くの子どもたちにとって、思い出に残るイベントになったのではないかと思います。

 以下に写真でイベントの様子をお伝えします。

 

     <土俵>          <5・6年生/四股>       <5・6年生①>

  

 

    <5・6年生②>        <2年生/股割>         <2年生>

  

 

    <1年生/股割>         <1年生>          <3・4年生/四股>

  

 

   <3・4年生①>         <3・4年生②>

 

 

 

 

 

 

最後の「柏市小学校陸上競技大会」

 昨日、標記の大会が柏の葉公園総合競技場で開催されました。

 閉会式で述べられていましたが、本大会は昭和39年、前々回の「東京オリンピック」が開催された年に始まったとのことです。途中、感染症の拡大により開催されなかった年もありますが、これだけの長きに渡り続いてきた大会が、本年をもって終了となるのは本当に残念で仕方がありません。

 昨日も、引率した職員と話していたのですが、「部活動や大会は、子どもたちが成長できる機会、異学年で絆を深める機会としてとても貴重だ。今日も、子どもたちはとてもいい表情をしていた。このことに代わる取り組みを模索したい。」というところで、見解が一致しました。この点につきましては、検討を進め、改めて子どもたちと保護者の皆様にお伝えしていきたいと思います。

 

 さて、昨日ですが、出発の会で2点子どもたちに話をしました。

  ①自己ベストを目指してがんばろう!

  ②6年生の運動部員が全員参加しているので、全力で仲間を応援しよう!

 

 ①に関しては、大会なので順位も気になるとは思うのですが、私としては、他者との比較よりも、自分の成長を感じられる機会になるといいなと思っていました。また、本校の子どもたちは6年生を中心にまとまっていますので、②は達成できると考えていました。

 到着の会で確認したところ、②に関してはほとんどの児童が「できた」と回答していました。①に関しては、後半の種目だった児童を中心に、自分の正式な記録がわからなかった児童が多数いましたので、本日昼休みに記録表を渡して確認します。

 

 続いて、大会を振り返りたいと思います。

 競技は、女子800mから競技がスタートしました。

 近年はすべての種目がタイムレースになりましたので、職員がストップウォッチを手に、タイムを計測しながら応援していました。

 2人とも、自己ベストを大幅に更新する素晴らしい走りを見せ、仲間の応援も大変盛り上がりました。

 その後も、走り高跳びについて「まだ残っているね。」、最も応援席から遠かった走り幅跳びでも「結構跳んだね。」、ボールスローに関しては「これから〇〇君が投げるよ。」など、皆集中して応援していました。

 トラック種目でも、おそらく最も大きな声援が選手に届けられたと思います。

 

 子どもたちも、朝早くから皆大変だったと思いますが、大変充実した一日を過ごすことができたと思います。

 このような時間を過ごすことができたのは、体調管理やお弁当の用意等、日々支えてくださっている保護者の皆様のおかげです。

 本当にありがとうございました。

 

 最後に、昨日の応援席の様子を写真でお伝えいたします。

  

     <競技開始前>           <昼食時>            <閉会式終了後>

  

 

 

 

運動会を写真で振り返る

 運動会から早くも4日が経とうとしています。今週子どもたちに疲れが出ないか心配でしたが、欠席者が急増することもなく、子どもたちは一人一人のペースでがんばっているなと感じています。

 昨日、今日と気温が下がり、寒さを感じている子もおりますので、体調管理には十分留意しながら、10月も様々な行事や学習に落ち着いて取り組んでいきたいと思います。

 

 今回は、運動会の様子を写真で振り返りたいと思います。表現や団体種目を中心に取り上げます。

<1年生>

  

<2年生>

  

<3・4年生>

  

<4年生>

  

<5年生> *騎馬戦の写真が取れませんでした。申し訳ございません。

 

<6年生>

  

     「円陣」

  

<体育館の様子>

 

<応援団・応援の様子>

  

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月の全校朝会

 9月30日(土)の運動会ですが、保護者の皆様、地域の皆様のお力添えをいただき、無事に終えることができました。本当にありがとうございました。

 

 閉会式でも述べたのですが、「子どもたちの力は本当に偉大だ。」と感じた運動会でした。

  ・練習を積み重ねるたびに良くなっていった表現運動と団体種目

  ・練習以上の力を発揮していると感じた徒競走

  ・6年生が一つになった円陣

  ・6年生、特に応援団を中心に磨き上げた素早い行動と返事

  ・仲間に気づき、仲間を大切にする子どもたちの気持ち

 まだまだ挙げればきりがないのですが、子どもたちの力で「大成功」と言ってよい運動会になったのではないかと感じています。

 保護者の皆様にアンケートにご協力いただき、また、子どもたちの声も聞き、来年度、より良い運動会ができるよう準備を進めてまいります。

 当日の写真については、まだ整理できていないので、今週中にアップさせていただきます。

 

 本日は、3日(火)におこなった全校朝会で話した内容を掲載いたします。

 

<全校朝会>

  田中北小の皆さん、おはようございます。

  先日の運動会は、新校舎で行う初めての運動会でした。児童会や応援団はじめ、皆さん一人一人のがんばりで、スローガンにあった「よいスタート」がきれたと思います。

 今年の運動会の良かったところと改善点を明らかにして、来年以降、さらに良い運動会を作っていけたらと思っています。ぜひ、皆さんの意見も聞かせてください。

 

 さて、今月は10月です。10月は季節で言うと何になりますか?

 そうです。「秋」です。

 秋は、「スポーツの秋」「読書の秋」「食欲の秋」などと言われます。でも、なぜ、「スポーツの夏」「読書の冬」などと言わないのでしょうか?

 校長先生は、スポーツや読書など、様々な活動をするのに最も良い季節が「秋」だからではないかと思っています。

  今月も、1年生の校外学習、陸上大会、音楽発表会など、様々な行事があります。素晴らしい気候のもと、皆さんと一緒に元気に取り組んでいけたらと思います。

  元気に取り組むためには、「健康」でいることが大切になります。

 しっかりと食事や睡眠をとり、できる限り体を動かすようにして、皆さんが病気を寄せ付けないくらい元気に活躍してくれたらうれしいです。

 校長先生も皆さんと一緒に、元気に勉強したり遊んだりしたいと思っています。

  これで、校長先生のお話を終わります。

 

PTA除草作業

 昨日、小雨模様の中、PTAの皆様、ボランティアの皆様42名+数名の教職員で除草作業を行いました。

 本当にありがとうございました!

 大変申し訳ない思いでしたが、私は午前中出張だったので、参加できませんでした・・・

 皆様が作業をされていらっしゃる中出発し、昼過ぎに戻ってきたのですが、見違えるほどきれいになっていました。

 

 様々なところで、PTAの皆様、保護者の皆様、地域の皆様に支えられ、学校での教育活動ができています。

 学校も、子どもたちのため、関係の皆様のため、地域のために、できることを精一杯行ってまいります。

 

 以下に、作業後の様子をお伝えします。

 

          

給食の様子

 先日、1~3年生の給食時の様子をお伝えしました。

 今回は4~6年生の様子をお伝えします。

 本日は、4年生の教室に、配膳時に行きました。下の写真は、全員の配膳が終わり、「いただきます。」をし、増やしたい人に担任が盛り付けるというところまで終わった際に撮りました。

 次に、6年生の教室に行ったのですが、どの学級も和やかな雰囲気で食べていました。

 5年生の教室に行った時には、半数以上の児童が食べ終わっており、「ごちそうさま。」まで、各々が自分なりの時間の使い方をしていました。

 

 第8派と同レベルまで感染が拡大しているという報道があります。

 感染対策を行いながらも、楽しい給食の時間が児童に提供できるよう対応を考えてまいります。

 

     <4年生>           <5年生>           <6年生>        

 

 

3年生「出前授業」

 13日(水)の3・4校時に、標記の授業を行いました。

 読売新聞東京本社 千葉支局 支局長 小布施祐一氏を講師にお招きして、新聞づくりにまつわる話を中心に、インタビューの仕方やメモの取り方などの具体的な話を伺いました。

 「このような出前授業を3年生に行うのは初めてだ。」と小布施さんはおっしゃっていましたが、

  ・新聞 = 「新」しいことを「聞」くこと。

  ・NEWS = 「NEW」が複数あること

など、3年生にとっても興味深くわかりやすい話をしていただきました。

 最後に、学んだことを生かして、ペアでインタビューをし合うことも行っていただきました。

 3年生ひとりひとりが、その道のプロから、深い学びを得ることができたのではないかと思っています。

 

 最後に、授業の様子を写真で紹介します。