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昨日、標記の大会が柏の葉公園総合競技場で開催されました。
閉会式で述べられていましたが、本大会は昭和39年、前々回の「東京オリンピック」が開催された年に始まったとのことです。途中、感染症の拡大により開催されなかった年もありますが、これだけの長きに渡り続いてきた大会が、本年をもって終了となるのは本当に残念で仕方がありません。
昨日も、引率した職員と話していたのですが、「部活動や大会は、子どもたちが成長できる機会、異学年で絆を深める機会としてとても貴重だ。今日も、子どもたちはとてもいい表情をしていた。このことに代わる取り組みを模索したい。」というところで、見解が一致しました。この点につきましては、検討を進め、改めて子どもたちと保護者の皆様にお伝えしていきたいと思います。
さて、昨日ですが、出発の会で2点子どもたちに話をしました。
①自己ベストを目指してがんばろう!
②6年生の運動部員が全員参加しているので、全力で仲間を応援しよう!
①に関しては、大会なので順位も気になるとは思うのですが、私としては、他者との比較よりも、自分の成長を感じられる機会になるといいなと思っていました。また、本校の子どもたちは6年生を中心にまとまっていますので、②は達成できると考えていました。
到着の会で確認したところ、②に関してはほとんどの児童が「できた」と回答していました。①に関しては、後半の種目だった児童を中心に、自分の正式な記録がわからなかった児童が多数いましたので、本日昼休みに記録表を渡して確認します。
続いて、大会を振り返りたいと思います。
競技は、女子800mから競技がスタートしました。
近年はすべての種目がタイムレースになりましたので、職員がストップウォッチを手に、タイムを計測しながら応援していました。
2人とも、自己ベストを大幅に更新する素晴らしい走りを見せ、仲間の応援も大変盛り上がりました。
その後も、走り高跳びについて「まだ残っているね。」、最も応援席から遠かった走り幅跳びでも「結構跳んだね。」、ボールスローに関しては「これから〇〇君が投げるよ。」など、皆集中して応援していました。
トラック種目でも、おそらく最も大きな声援が選手に届けられたと思います。
子どもたちも、朝早くから皆大変だったと思いますが、大変充実した一日を過ごすことができたと思います。
このような時間を過ごすことができたのは、体調管理やお弁当の用意等、日々支えてくださっている保護者の皆様のおかげです。
本当にありがとうございました。
最後に、昨日の応援席の様子を写真でお伝えいたします。
<競技開始前> <昼食時> <閉会式終了後>