学校長名 岩永 朗子

校長室より③(7)食を考える~野菜、朝食、柏産

 林間学校中の6月27日(金)に給食試食会がありました。スマイルサポーターの皆さんの協力により、51名の保護者に給食を食べていただきました。試食会の前に、本校の清水栄養士から給食のことについての話がありました。参加した保護者の感想を読むと大変好評で、栄養士さんも一安心です。昨年度はカレーでしたが、今年度は【和食】です。様々な食文化に触れ、食べることの楽しさを味わわせることができるのが給食です。特に【和食】の良さを味わってほしいです。安心・安全な給食を提供するのに、日々細心の準備をしている栄養士さん。また、冷房があっても30度近い暑さの中で働く調理員さんには、いくら感謝してもしきれません。

 また、安心安全な給食提供のために、衛生検査があります。1つ目は、毎学期の学校薬剤師さんによる衛生検査です。きちんと衛生が管理されているかをしっかり見ていただきます。お皿を一枚一枚洗っている調理員さんの姿は、とても美しい姿です。そして、3年に一度の柏の保健所から衛生検査です。後片付けの作業中に、ぐるりと施設を見学し、細かく施設の状況を確認して頂き、とても良い評価をいただきました。訪問された方から教えて頂いたこと、それは【野菜、朝食、柏産】の言葉です。私たちの健康を守るには、食はとても重要です。できるだけ野菜を多くとり、朝食を欠かさず食べ、柏産の食材を使ったメニューを積極的に取り入れることの大切さを教えて頂きました。ぜひご家庭でも取り組んでみてください。改めて、スマイルサポーターの皆さん、試食会の準備などの御協力に感謝します。試食会の様子は、来遊配付予定の【給食だより】をお読みください。

 さて、【ぐりとぐらのお話】をご存じですか。お料理することと食べることが何より好きな野ねずみのぐりとぐらは、森で大きな卵を見つけました。目玉焼きにしようか卵焼きにしようか考えた末、カステラを作ることにしました。でも、卵があまり大きくて運べません。そこでフライパンをもってきて、その場で料理することにしました。カステラを焼くにおいにつられて、森じゅうの動物たちも集まってきます……。ぐりとぐらは、この絵本から生まれました。

 学校では、衛生の観点から5~10月はスープ以外で卵が使えないので、ホットケーキミックス・バター・牛乳・はちみつ入りのカステラです。今回は、図書委員会と給食委員会のコラボの企画です。大人の私たちも前日からワクワクしていました。昼の放送では、ぐりとぐらの話を図書委員会が行ってくれました。学校での勉強は、授業だけではありません。給食を通しても、子供たちの知的好奇心をくすぐる毎日です。

 そして、4年生が清掃工場やリサイクルプラザの校外学習に行ってきました。私たちが毎日出すゴミの行方を知ったうえで、Reduce(リデュース:発生抑制)、Reuse(リユース:再使用)、Recycle(リサイクル:再生利用)の3つのRを心がけるように話がありました。

 私たちができることは何でしょうか。できるだけ給食の残渣がでないように、作ってくださる皆さんに感謝しつつ、食の楽しさを味わうことも一つではないでしょうか。皆で考えたいと思います。