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校長室より②(14)素直な疑問&全力の2学期
2学期77日の初日、始業式で全校児童と会うことができました。2名の転入生を加え、657名の子供たちと先生方と一堂が集まる時間です。いつも思うことですが、今年は特に大型台風の影響が大きく、避難所開設、新幹線が計画運休したなどのニュースを耳にするたびに、普段通りにさくらっこの皆さんと体育館に集まり、始業式ができることを幸せに思いました。
始業式でお願いしたことは2点です。一つ目は、吉野 弘さんの「素直な疑問符」の詩を読み上げ、【素直な疑問をもつ】です。「あれ?わからないなあ?」ということが言える雰囲気の教室だったり、職員室だったりしたらいいなあと思うということ。そして、その【素直な疑問】を解決する方法を考える【主体性】をさくらっこには身に付けてほしいことも伝えました。自分で調べたり、友達に聞いたり、先生に教えてもらったり、解決に向けて取り組む【主体的な】姿を期待します。
二つ目は、【全力】です。パリオリンピックでの日本選手の活躍は目覚ましいものがありました。パリパラリンピックが始まりました。各選手の【全力】を尽くす姿は、とても【美しい】です。1番になることは嬉しい。ビリになることは悔しい。残念ながら、努力してもビリになることはあります。でも、1番、ビリという順位以上に大事なことは、【全力】を尽くすことです。【全力】で取り組むことは誰にでもできることです。2学期は、学校全体で何事も【全力】を尽くしてほしいと思います。学級、学校で、【素直な疑問を持っている友達】【全力で勉強・掃除・行事に取り組んでいる友達】を応援していきたいと伝えました。
生徒指導主任の信田先生から9月の生活目標「落ち着いて生活しよう」の紹介がありました。「落ち着く」とは、【自分も周りも穏やかに過ごせていること】と説明がありました。穏やかでいるためには、自分の感情を自分でコントロールすることが大事であり、感情の中でも【怒り】のコントロールの難しさにも注目しました。「睡眠が6時間以下の睡眠不足な人、スマホやゲームを1日に3時間以上するという人」は気持ちのコントロールが難しくなるようです。10時間程度の睡眠、スマホやゲームは2時間以内、できたら1時間以内にして、心も体も整えてほしいです。9月の間に体調を学校モードに戻し、10月からの運動会練習に備えたいですね。
柏市都市部中心市街地整備課から【柏駅前の意見大募集~柏が変わる「わたしの声で」~まちのみらいプロジェクト~】の依頼がありました。市制70周年を迎える柏市です。私たち(児童も保護者も市民も)にも柏市の未来を考えてほしいとの願いが伝わってきました。明日チラシを配布しますので、ご家族で参加してみてください。
●学生ボランティア募集中
●インフルエンザ等に疾患された場合は、以下の療養報告書をご提出ください。
●給食を停止される場合は、以下の給食停止申請書をご提出ください。
●心や体がしんどいとき、どのように対処したらいいのだろうか。
千葉県教育委員会からこどものSOSに関しての啓発リーフレットが届いています。ぜひ御覧ください。心や体がしんどいとき、どのように対処したらいいのだろうか。.pdf
●子供の心のケア~相談窓口~
困っている時や友達が困っていてそのことを知らせたい時、先生や友達、家族に相談しにくい時に相談できる方法を紹介します。相談窓口(柏四小).pdf 【教育委員会】相談窓口.pdf
●オンライン授業への参加方法
「各種たより」にある「オンライン授業の方法について」をダウンロードしてご確認ください。