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活動の様子(R06年度)
友達の友達は友達
クラス替により新たな仲間が増えたのか、昼休みの校庭が
昨年度よりも多くの生徒で賑わっているように見えます。
友達と盛り上がっているだけとも考えられますが、昨年度
よりも幅広い交友関係を築くことは、学校教育目標の
「Smile Diversity(多様性を認める)」に直結していると
言えます。
校舎内には、部活動の顧問と新入生歓迎会の打ち合わせを
する生徒の姿があります。新入生の緊張をほぐしつつ部の
活動を伝える、真面目過ぎずふざけ過ぎない絶妙な発表を
するため、生徒達も色々と考えているようでした。今週末
に春季大会を控えるサッカー部も発表を計画しており、大事
な試合前ですが、1年生のこともしっかりと考えています。
第3学年 学級・学年開き~学年レク
4月8日、第3学年では、学級・学年開き、学年レクを行いました。
学年レクは昨年と同様、大縄とびを行い、各クラス白熱した戦いを繰り広げました。
全員跳びと八の字跳びの合計数で競い合いました。前回実施したときは、多くのクラスで1回も跳べなかったという結果に終わりましたが、今回は、ほとんどのクラスで1回以上跳ぶことができ、成長を実感しました。
このレクを通して、各クラス団結力が高められたと思います。この経験を今後に生かしてほしいと思います。
180人のニューチャレンジャー
関東では、桜が満開の入学式が7年ぶりとのことですが、本校の桜も
昨日の雨と強風を耐え抜き見事に花を咲かせています。そんな、絶好の
入学式日和の本日、本校には180名の新1年生がやってきました。
新1年生の緊張を和らげるという重要な役目を持つ新入生歓迎の言葉を
担当したのは、当然3年生の生徒会長。春休み中に登校してまで練り
上げた歓迎の言葉を堂々と新1年生へと届けていました。
新1年生代表の生徒の誓いの言葉では「失敗しても良いから挑戦」という
本校の学校教育目標を予習してきたかのようなワードが出てきます。
入学1日目にして立派な三中生と言っても過言ではない志を秘めている
ことが伝わってきました。新1年生の立派な誓いを聞くと「在校生起立」
の号令で多くの新1年生が起立する場面すらも、既に「自分達は柏三中生」
という当事者意識があるからこそ起こった現象のように思えてきます。
入学式終了後の教室では、笑いながら体験入部について話をする姿も見られ
多くの生徒が新たな中学校生活に期待を持っている様子がうかがしれました。
すぐやる課
学級が開かれた3日目の本日は、各クラスが学級目標やクラスの
係を決めています。良い学級と悪い学級の条件を箇条書きする
2年1組の黒板は、端から端まで文字で埋め尽くされており、多く
の生徒が活発に意見を挙げていた様子がうかがい知れます。
係決めをする3年生では、全てがトントン拍子に決まるわけでは
無いようでしたが、司会を務める生徒は慌てずに各係の説明等
をしてスムーズな進行を促しています。さすが学校の事を熟知
した3年生らしい落ち着いた姿です。
午前中の話し合いで出たキーワードは午後の入学式準備の時間で
早速意識されているようで、2・3年生共に仲間と協力しながら
新たな後輩のために学校を綺麗にしていました。
桜も霞む名勝負
校庭の桜が見頃を迎えていますが、3年生が繰り広げる学級対抗
長縄跳びレクを前にすれば、自然と視線はそちらに向いてしまいます。
昨年度も同じ長縄跳びをしていた2年生ですが、同じ種目だからこそ
成長を感じる場面もあるようで、跳べる回数では身体的成長。盛り
上がり具合では学年としてより強まった結束力を実感したようです。
レクの終わりには、早くも体育祭についての話も出て来ていましたが
新学期開始2日目にしてこれだけ盛り上がるレクを実施した新3年生
であれば、体育祭も成功へと導いてくれることは疑いようがありません。
希望の春
膨らんできた校庭の桜のつぼみが徐々に開花してきており
天気はどんよりしていますが、なんだか心は明るくなって
くる今日この頃。クラス替えという新たな転機を迎える
生徒達もドキドキワクワクしながら登校してきていると
思います。案の定クラス発表の時間は大盛り上がりで、
同じクラスになった喜びで手を取り合う姿が見られました。
学級発表では盛り上がった生徒達ですが、新学期に配られる
大量のプリントを確認する時間には、しっかりと教員の話
に耳を傾ける切り替えの早さを見せてくれます。教室移動
に伴い出て来た荷物もテキパキと運んでおり、来週からの
生徒達の活躍に期待が膨らんでくる令和6年度初日でした。