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活動の様子(R05年度)
修学旅行⑤
近鉄奈良駅に到着しました。各班ごとにチェックを受けて、班別学習の開始です。
修学旅行④
京都に到着しました。近鉄に乗り換えて、奈良に向かいます。みんな元気です。
修学旅行③
おやつタイムで盛り上がっています。
修学旅行②
東京駅に到着しました。出発式を終えて、ホームに移動です。7時21分のぞみ205号で出発しました。
修学旅行①
おはようございます。いよいよ修学旅行の出発です。他学年の先生方も見送りにきてくれました。修学旅行の様子を随時発信していきますので、ぜひご覧ください。
修学旅行 前日集会
3年生は明日から、奈良、京都方面に修学旅行に出発します。荷物を送り、事前の集会を終えました。班別行動の計画や訪問先への予約の電話、バスや新幹線の座席決めに各係に分かれての打ち合わせ、ついには旅先での集合隊形まで、入念な準備をしてきた3年生達。スローガンである K 貢献 Y 唯一無二 O 思い出 KYO (今日と京)を楽しんで、無事に帰って来てください。
遊びじゃない
理科の授業で車の模型を転がす3年生。小さな子どもの遊びのようにも
見えますが、その実態は等速直線運動と加速度運動のデータを取るという
高度な内容となっています。生徒達は正確なデータを取るため、プリント
を確認して細かい条件を整えながら車を転がしていました。
細心の注意を払って車を転がした結果、生徒達のとったデータは教科書
などに載っているものと同じ結果を表していました。
ネットからあらゆる情報を簡単に調べられる現代社会において、自分で
実験する=情報が100%正しいと確認するということは大切なように
思います。
ニューヒーロー
9日間に渡り授業開始と終了のあいさつの良さを競う「あいさつ1グランプリ」
を開催していた2年生。本日、遂にその頂点の座を勝ち取ったクラスが決まりました。
8日目の時点で1点差で首位を争っていた優勝候補の4組と5組。どちらが勝っても
おかしくないデッドヒートを見事に制したのは、貴重なリードを守り切った5組でした。
集計表に記録を書く場面には、多くの生徒が立ち止まって結果を見守っており、生徒達
のあいさつに対しての関心が高まっていたことがうかがえました。また、「あのクラス
は○○がいるから強い」といった戦力分析をする声も聞こえてきます。何気ない活動の
一環ですが、他クラスからも認められるヒーロが誕生しているようでした。
1年1組の教室の入口にも「1組挨拶ルーブリック」という紙が貼られており、
校内の色々なところであいさつを良くしようというという取組が見ることが出来ます。
未来の礎を作る生徒達
本日は、5月1日から各クラスで資料の確認や討議内容について意見
を交換して準備してきた生徒総会当日です。進行を務める生徒会総務部
や提案をする生徒達は2日前から体育館でリハーサルをしており、特に
生徒総会に向けた事前準備に力を入れていました。
その甲斐あってか、総会の進行はとてもスムーズ。総会を進める生徒達
の頭の中には、総会の段取りがしっかりと思い描かれていることが伝わって
きます。参加する生徒達も一度は目を通した資料にもかかわらず、説明
を聞きながら再確認をしていました。
「給食は黙食を継続するか、会食に戻すか」についてリアルタイムで生徒達
の意見を集計する場面では「参加人数と投票数が合わないので再集計して
ください。」という、1人の意見も拾い逃さないという確固たる決意が
感じられる展開を見せてくれます。再集計の結果、黙食派243人・会食派
240人という、ドラマでも見ているのかと錯覚するほどの僅差で黙食派
が多数となりました。この結果には、生徒達も自分の持つ1票の重みを実感
したのではないでしょうか。
最後の討議では、昨年度策定された「三中トラブル回避術~いじめ根絶宣言~」
のアンケート結果を基にした生徒会総務部からの提案がありました。アンケート
というと、集計するだけでも大変なため、集計しただけでついつい仕事をした
ような気分になってしまいそうですが、総務部は見事にアンケートから三中の
課題を推察し、今年度の重点目標を「いじめを見て見ぬふりはやめよう」に
設定しようと提案していました。生徒会総務部として活動できるのは長くても
2年程度ですが、昨年度の提案を単発的な活動として納めることなく継続していく
姿勢からは、自分が卒業後の未来までも三中を良くしていこうという心意気を
感じてしまいます。
自分語り
1年生は家庭科の授業で、今までの人生で自分に影響を与えた人や経験
について振り返っています。中には幼稚園の先生が今の趣味を見つける
きっかけとなったと書いている生徒もおり、生徒の人格形成は、かくも
早くから始まっているのだと驚かされます。自分に影響を与えたものを
発表する時間には、恥じることなく堂々とクラス全員に自分をさらけ出す
生徒達。過去の経験から成長してきた今の自分に自信を持っているという
自己肯定感の高さを感じる発表がたくさん出てきました。
そういった自己分析能力の高さは進路学習の時間でも遺憾なく発揮され、
「なぜ勉強するのか?」という難しそうな質問でも自分なりの理由を
考えていました。「皆が勉強しているから」や「勉強しろと言われるから」
という、受動的な理由で勉強をしているという生徒もいましたが、取り繕う
ことなく自分の心を見つめることの出来る生徒達であれば、自分にあった
進路も見つけることが出来そうです。
TT
多項式の問題を解く2年生では、生徒達が教室の前に座り丸付けを
している姿があります。文字式の二乗や、分数や負の数の割り算など
ありとあらゆる数学の知識をフル活用しなければ正解を導くことが
出来ない難問ですが、丸付けに加えて解説までしているようにも見え
ました。
色々と有用性があるとされているTT(ティームティーチング)を
生徒達だけでも成立させてしまうのは驚かされます。
永遠の愛
多くの人が毎日のように見ているであろう「ご飯(米)」。頻繁に目に
しているにもかかわらず、絵に描いてと言われれば上手く再現できない
ように思います。しかし、3年生の廊下に掲示されている、自分を表現
するマイアイコンには、とても巧みに米粒を表現する作品があります。
昨年度も寿司のアイコンを描いていましたが、マグロの筋の1つ1つまで
より繊細に描写できるように成長しているように感じました。寿司という
無機物にここまでの躍動感とカッコよさを与えることが出来るのも、月日
が経とうとも薄れることの無い愛がなせる業ではないでしょうか。
他にも見事な色使いをしている作品がたくさんあり、3年生の表現する
技量の高さがうかがえます。
柔らかい頭
2年生の社会科の授業では、電力供給や少子高齢化など、日本の未来
を左右するほど重要な課題について考えています。危険というイメージ
がある原子力発電についても、生徒達は一概に否定することはせず、
コストパフォーマンスの良さや二酸化炭素の排出量が少ないといった
メリットも考慮して、どんな選択肢がより良いのかを考えていました。
人口ピラミッドのグラフを使った授業でも、高齢者が多い日本のグラフ
の問題点もたくさん挙げていましたが、長寿なのは福祉制度がしっかり
している証拠という前向きな意見も出ていました。
1つの物事を色々な角度から見れる生徒達であれば、想像もできない
ようなアイディアで日本を救ってくれるかもしれません。
まだ春
理科の授業で春の草花を探す1年生は、テニスコートの隅やレンガの隙間
など、三中の校庭を目を凝らしながら徹底的に散策しています。探すだけ
であれば、小学校の生活科の授業でも習っていそうですが、理科の授業では
植物の構造を調べるところまで踏み入ります。つつじの雄しべや雌しべも
しっかりと本数を数え、かなり細かいアブラナの花びらもピンセットで1つ
ずつつまみながら丁寧にセロハンテープにくっつけていました。技能教科
ではありませんが、生徒達の手先の器用さが光っていました。
顕微鏡を使う菜の花学級でも、春の風物詩「つくし」の胞子を見ています。
呼吸に含まれる僅かな水分に反応して胞子が縮む様子を観察している時には
一同大興奮していました。
和気あいあい
本日はお忙しい中、部活動保護者会のために学校へお越しいただき
ありがとうございました。生徒達が活き活きと部活動に打ち込める
のも、学校に協力してくださる保護者の方々のお力があってのこと
と再確認した思いです。
保護者会の裏で活動する1年生達は、主に基礎的な練習をしていました。
小学校よりもゴールの位置がグンと高くなったバスケットボール部や、
経験者は多くないであろうテニス部など、慣れない動作に失敗する
場面も見られますが、それでも挑戦を続ける姿からは溢れんばかりの
やる気を感じ取ることが出来ます。
保護者会が終わった後には、活動する様子を手を振りながら見守ったり
一緒に下校する様子が見られたりと、ご家庭での様子の一部を覗かせ
ていただいたような思いになりました。
(保護者用ページの部活動のページを更新しました)
取扱い注意
ネットニュースで「Youtuberの○○に批判殺到」というような一面を見かける
ことがあります。政治家でもない一般人の発言に批判が集まるというのは、
10年くらい前であれば考えられない事のようにも思います。SNSの発達に
より、誰でも簡単に全世界へとメッセージを発信が出来るようになったと
同時に、誰でも全世界から批判の声を浴びる危険性も高まったということ
でしょうか?
本日は、生徒達にとっても他人事ではないSNSの扱いについて、柏市少年
補導センターの方を講師にお招きして講演をしていただきました。生徒達
も活用しているであろうLINEを発端とした人間関係の悪化や、スマートフォン
ゲームでの金銭トラブルなど、使い方を間違えれば自分達にも同じ問題が
発生しかねない事例が紹介され、生徒達もSNSの使い方について今一度考える
良い機会となったのではないでしょうか?
集会は3学年に分かれて行われ、講師の先生には生徒達の発達段階に応じて
僅かに内容を変えた講演を3回も実施していただきました。お忙しいところ
細かい配慮のされた講演をしていただきありがとうございました。
偉人を思わせる中学生
美術部の生徒が黒い鉛筆で何度も同じ場所を塗って動物の毛並み
を表現しようとしている風景を見ると、有名な絵画「モナリザ」
が大量の小さな点で描かれているという話を思い出します。
ほんの一部分を描くだけでもこれだけの時間を使う根気と、僅かな
色の違いで立体感や質感を出す表現力には圧倒されます。
三中開拓史
本日配付した尿検査用の容器ですが、全校生徒分の容器を菜の花学級の生徒達が
クラスの人数分に振り分けてくれました。意外なところで学校に貢献している
菜の花学級ですが、テニスコートの裏にある雑草の生い茂った土地の除草作業
までしています。手作業でするには抵抗を感じるレベルの面積ですが、生徒達は
黙々と作業を続けていました。しかも、ただ除草するだけでなく、この土地を
新たな畑とするべく、雑草の根が張って固くなっていた土をフカフカになるまで
耕していました。
菜の花学級の作業風景を見ていると、日本を開拓してきた先祖たちの姿が脳裏
によぎります。
意地
本日は運動部の男子にとっては決して気を抜けないスポーツテストの日です。
50m走のタイムを測定する時には、スピード自慢の3年生が競り合いながら
走り、見事に6秒台前半のタイムを叩き出しています。おそらく他の種目でも
多くの生徒が互いにライバル意識を持って切磋琢磨していたのではないでしょうか?
闘争心のピークを迎えたであろうスポーツテスト直後には、体育祭の色決め集会
で大縄跳び対決が始まります。縄を飛ぶ応援団も応援する生徒達も非常に盛り
上がった様子で集会が進んでいました。対決する内容が決まったのは金曜日だった
ため練習する時間は無かったはずですが、練習不足を補って余りある大きな掛け声
で心を合わせる姿はさすが応援団といったところ。ここから更に成長していく応援団
が楽しみですね。
良い締めくくり
本日が4月最後の登校日ですが、3年生の応援団の最初の集まりと
部活動の発足会があり、来月からの学校生活に更なる期待が高まる
月末となりました。
応援団の集まりでは団長を決めていましたが、昨年から引き続いて
の応援団が多いためか、生徒達の中でも既に「あの人こそ団長だ」
というイメージが出来ているようで、とんとん拍子に話は進んで
いました。活動初日ではありますが、生徒達の中では目指す応援団
のビジョンが既にあるのかもしれません。
部活動の発足会では、多い部では1つの教室に入りきらないほどの
人数となっているようでした。最初の自己紹介も部によって様々で
面白い話をする部や、1年生の誕生日をカレンダーに記録する部など
1年生も安心かつ楽しみが倍増するような工夫が見られました。新入
部員が少ない部活では、いきなり先輩とのマンツーマントレーニング。
同級生が少ないと寂しい気もしますが、成長するチャンスはたくさん
めぐってくるのではないでしょうか。