わかば日記

2020年10月の記事一覧

掲示物

教室の掲示物というと,皆様はどのようなものを思い浮かべるでしょうか。時間割,観察記録,係,清掃分担など,学習や生活に必要な掲示物は,時代が変わっても大きな違いはないように思われます。
そんな掲示物ですが,担任や教科担当は,児童が楽しく学べるように様々な工夫をしています。今日はそんな掲示物を紹介します。

教室の天井に魚が泳いで(釣られて)います。5年生で学習する漁法の学習資料です。絵や写真を掲示するのが一般的ですが,これはインパクトがありますね。大人になっても,「そういえば教室の天井にさあ・・・」なんて思い出す,「学校あるある」になりそうです。
  
ちなみに,左が「巻き網漁」右が「延縄漁」です。

季節感たっぷりの掲示物もあります。外国語教室の廊下には,「ハロウィーン」の飾り付けがされていました。
  
骸骨やコウモリは,フェルトでできています。

ミニ運動会の練習(6年)

今年は運動会も宿泊行事も中止となり,6年生にとっては,小学校最後の年の思い出が少なからず寂しいものとなっています。でも,そこは三小の6年生。「ミニ運動会」を独自に企画しているそうです。
今日は,ミニ運動会で行う「レク走」「綱引き」「チェッコリ玉入れ」の簡単なルールや動きの確認をしていました。玉入れでは,踊りのパートもあるのですが,男子もノリノリで踊っていました。
   

初めてのPC(1年生)

今日は柏市教育委員会のITアドバイザーさんを講師にお迎えして,PCの基本的な操作を学習しました。自分だけの「ユーザー名」と「パスワード」を入力してログインが成功したときには,歓声が上がりました。
   

マウスの練習では,お皿にのったお寿司を「クリック」して食べる(消す)ミニゲームをしました。「ドーナツもあるけど,デザートだから後だなあ。」「私,マグロが好きだから最初に食べちゃおう!」
   

「ダブルクリック」では,お寿司からステーキやオムライスにチェンジ。「いっぱい食べ過ぎちゃった。」「カツ丼!カツ丼!」みんな本当に楽しそう。
   

「ドラッグ」の練習は,画面のあちらこちらに散らばったカメを水槽に入れてあげるゲームです。グラフィックもきれいで,楽しいゲームがあるのだなあと感心していましたが,すべてITアドバイザーさんの手作りだそうです。
   
柏市では,国のGIGAスクールプロジェクトを受けて,来年4月から一人1台のタブレットやPCが配当されます。学び方の大転換期を迎えて,教える側の意識改革も必須です。

「さんしょうウオ」からのプレゼント

通知票を渡す前に,校長先生から全校児童へのメッセージが動画で配信されました。「全員の通知票に目をとおしましたが,みんなが頑張っていることがよく分かりました。お家に持ち帰った後,家の人と良く読んで,これからの学校生活の新しい目標を定め,学校生活を充実させて欲しい。」とのお話しがありました。その後,学校公式キャラクターの「さんしょうウオ」が画面に登場!
   

頑張ったみんなへのプレゼントとして,「さんしょうウオ缶バッジ」をもらいました。みんなとっても嬉しそうでしたよ。
   

 缶バッジ
 

通知票

新型コロナウイルス感染症対策のため臨時休業があった今年度は,各学期末の通知票配付が前期・後期の2回になりました。今日は,前期の通知票を配付する日です。各学級では一人一人に,がんばったこと,もっと良くできるようになるためのポイントなどを伝えながら通知票を渡しました。1年生は,初めての通知票ですので,どこをどう見れば良いかを説明してから渡すように工夫をしていました。
   

心臓検診(1年)

今日は,1年生の「心臓検診」がありました。心電図をとる検診ですので,痛いことは何もないのですが,1年生にとっては「心臓」という響きだけで不安なようです。順番を待つ間も「痛い?痛い?」と尋ねてくる子,「緊張してきた・・」とつぶやく子,口には出していなくても表情がだんだんと堅くなってくる子と様々です。
少しでも不安を解消しようと思い「痛くないよ。だらーっと寝てれば終わっちゃうよ。」「(足につけてるのは)大きな洗濯ばさみみたいな物で,全然痛くないよ。」と声をかけていましたが,終わった友達の「面白かった!」の一言が一番効果があったようです。
   

コロコロ大作戦(2年)

2年生の図工「コロコロ大作戦」です。ボールやビー玉に紙コップやプリンの容器などをかぶせて,コロコロ転がるおもちゃを作りました。ビー玉は良く転がりますが,容器から飛び出したりバラバラになったりしやすいですし,ゴルフボールは安定感がありますが,かぶせる物によっては転がりにくかったり,倒れたりします。それぞれの特徴を生かして,工夫した作品ができあがりました。教室に坂を作って,「Let's コロコロ!」
   

避難訓練①(1・5・6年)

毎年行っている避難訓練ですが,今年の新型コロナウイルス感染症対策による臨時休業のため,なかなか実施できずにいました。しかし,災害はいつ起こるか分かりません。そこで今年は,密になることを避けるために,学年を分けて訓練を実施することにしました。
想定は「地震」です。教室で第一次避難をした後,校庭に第二次避難をしました。
   
全ての児童が避難を完了するまでの時間は,6分19秒でした。
校長先生からは,東日本大震災の体験を踏まえて,「自分の命は自分で守る。」こと,そのためには「正しい知識」が必要であること。今日の訓練では,避難経路をしっかり覚えることが大切とのお話がありました。
東日本大震災をなんとなく覚えているという6年生は4割ほど,1年生は生まれる前のできごとです。つらい経験でしたが,だからこそ忘れることなく,将来のために生かして行くことが大切です。

休み時間

台風一過の青空とはなりませんでしたが,雨も止んで外遊びには絶好の日となりました。柏三小は校庭が広いので,数百人の児童が一斉に遊んでいても,それほど密集しているようには見えません。新型コロナウイルス感染症予防のためには,良い環境だと言えるのでしょう。
バスケットボールは,ゲームはできませんが個々にシュートやドリブルをして遊ぶことはできます。1年生は,短縄跳びが流行し始めているようで,縄跳び板の上では,いつでも誰かが跳んでいます。制限は多いのですが「子供は遊びの天才」ですから,新しい遊びを見つけて楽しく過ごしています。
   

出張授業(4年)

4年生は,私たちの生活に不可欠なインフラについて学んでいます。例年であれば,浄水場やゴミ処理場に見学に行くのですが,今年は行けません。その代わり,管路管理総合研究所と柏市役所の担当の方が,下水道について出張授業をしてくださいました。
普段蛇口を捻れば出てくる水が,どのような経路を辿って私たちの元にやってくるのか,洗い物や洗濯,トイレで使った水がどのように浄化されるのかについて,わかりやすく教えてくださいました。