校長室より

令和5年度 校長室より

桜の花(校長室より)

桜は、その木の一輪目に咲いた花は、その木の最後のつぼみが花開くまで、ずっと咲き続けている。二輪目も三輪目も同じように咲き続ける。だから「満開」という状態が起こる。先に咲いたから、先に散るのではなく、最後までみんなが咲くのを待っている。早い人、遅い人、いろんな人が学校にはいる。みんなも、そんな風に待っていられる、みんなでみんなの成長を喜べる人になってほしい、そんな願いもあって小学校などの学校に植えられているのかも知れない。

 

7年前にお世話になった校長先生が子どもたちにそのようなお話をしていたのを春になると必ず思い出します。

 

1年間、縁あって同じ場所で生活してきた子どもたち。成長もそれぞれ。

ここ数日、気温は、すっかり冬のようです。体調管理に気をつけ、最後まで元気に過ごせますように。