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2024年2月の記事一覧
全国のキャリコンサルタントとつながって・・・
卒業に向けて自分のキャリアを考える取り組みとして、土小のキャリア教育部門担当の学校運営協議会委員の間野氏を中心に、全国10人のキャリアコンサルタントの方々が、オンラインで子供たち一人ひとりと面談をしてくださる、キャリコンとの学びを実施しました。
兵庫県西宮市から2名、京都市、奈良県橿原市、神奈川県鎌倉市、千葉県市川市から2名。福岡県久留米市、埼玉県志木市、東京都港区から、Googlemeetで接続しての面談です。
6年生は10人ずつ、一人15分の面談時間で面談を進めていきます。
子どもたちは自分のさくらシート(キャリアパスポート)を手元において、15分程度面談をし、面談後にはサクランナーの保護者の方々と一緒に、面談内容や、面談から考えたことなどをまとめます。
最終的には、卒業式で卒業証書をもらう前に、自分なりの言葉として発信することにまとめられていきます。今日は、キャリアコンサルタントの方々10人と本校のサクランナーの認定を受けた保護者10人の20人が、子供たち自身が自分を振り返り、未来を見通す学習にお手伝いいただき、初めての経験でしたが、子供たちに一人ひとりにしっかりとしたものを持たせていただきました。
最後には、キャリアコンサルタントのみなさんと全員で振り返りを行いました。
子どもたちは次々に今日の振り返りをマイクを持って話し、「4月の目標が質問をしてもらうことで、達成していたことがわかった」「自分が知らない自分の良さに気づくことができた」「趣味の話を聞いてもらい、すっきりした」「普段は誰にも話せないようなことを話すことができた」「自分の良さを振り返り知ることができた」など、次々と面談してくださったキャリアコンサルタントの皆さんに、オンラインで伝えることができる姿に、キャリア教育は、職業教育ではなく、自分自身を知ること、その上で社会とのつながりを考えていくこと、そういう時間であることが大切だということを実感した時間でした。
学芸大学附属の中学校など、まだ一部の学校でしか実践されていない内容です。ここで振り返った自分をもとに卒業式にはどんな言葉になって出てくるか、楽しみであり、緊張するものであります。
4年生校外学習(西部防災センター)
4年生は松戸にある西部防災センターで体験学習をしてきました。
4つのグループに分かれての、煙体験・地震体験・風体験・通報体験・消火体験です。
火事のとき、煙は目に見えなくても、有毒なものがあることを教わり、体を低くして避難しました。
震度5弱の地震の怖さを体験しました。家に帰ってから物が倒れないように固定具を買って備えたいという感想も。
風体験では風速30mを体験しました。台風のときは外に出てはいけないと実感。
通報体験では、必要な情報を伝えることや公衆電話の使い方を教わりました。
消火体験後に、子どもは消火よりもまず子どもは逃げたり通報したりすることが大切と知りました。
帰りのバスの中では、一人ひとり体験して学んだことを発表し、もしものときも慌てず落ち着いて行動すること、日頃から備えること、家族で緊急時に備えて話し合うこと、など学習を深めることができました。
第5回 土サミット&教育ミニ集会を開きました
今日は土曜参観を「土サミット」として、全学年で土地域を教材とした生活科・総合的な学習の時間の成果発表会を行いました。
保護者の皆様、学習に関わってくださった地域の皆様、さらには4年生の安全に関する学びからの提案を受けていただくために、千葉県警柏警察署、柏市役所道路保全課、柏市教育委員会児童生徒課からも職員の皆様が来てくださりました。また、柏市教育委員会生涯学習部長様や同課長様、市立図書館の職員、印西市教育委員会の生涯学習課の皆様、柏市議会の議員様、東海大学の教授、柏南高校の校長先生、土中学校の校長先生、千葉県の長期研修生、オンラインで兵庫県明石市教育委員会の皆様など、多くの方々の視察をいただく会ともなりました。
12:30分から13:30分の1時間が「土サミット」4年生は通学路の安全状況を実際の場所にツアーで出ていくグループと安全マップで説明するグループに分かれてスタート。
実際の場面に出て、カーブミラーの設置や信号機の設置、道路の陥没の修理など多岐にわたる要望をお伝えしました。
安全マップのグループは、マップと写真を使っての説明を一生懸命に行いました。
1年生は「土っ子ランド」で幼稚園生を楽しませたコンテンツと自分たちの成長を発表します。
ipadも上手に使って、コマ回しも見事に決めて、クイズを面白く出して、楽しませてくれました。
5年生は農業。朝から育てた野菜を収穫して、お店にだす準備をするグループは朝7時から動き始めています。冷たい水で野菜を丁寧に洗って用意、売上はいくらになったのかな?
農業についての発表は、日本の農業が抱える課題から始まり、その課題解決に向けて一人ひとりが違うアプローチで発表しました。
6年生は体育館で、3コースのツアーについて順番に発表をします。
6年生のツアーについては、まちっと柏のページで詳細に記事なっていますので、こちらをごらんください。最後は、土小観光協会としての仕事ぶりを柏市観光協会の中島さんがお話をしてくださいました。
2年生は学区探検のすてき紹介CM動画を発表します。
3年生は、ふるさと資料室の魅力を伝えようと、しっかりと質問に答えられる発表をします
子どもたちの1時間にわたる発表のあとは、教育ミニ集会です。学校運営協議会の川原会長のご挨拶、梅津校長の動画プレゼン、PTA砂越会長の司会で進みます。最初は、1年間の子供たちの様子と地域学習の成果を伝える学年懇談会からスタートしました。
体育館のメイン会場は6年生、それ以外の学年は各教室やラーニングコモンズなどで行い、ZOOMで会場同士をつないでのハイブリット開催です。保護者と一緒にその学年の活動を支援した地域の方も一緒に参加しての懇談会、これも初トライです。
第二部は、地域を教材とした学習をよりよくしていくためのワークショップ。ファシリテーターは学校運営協議会の委員が行います。オンラインでのファシリテートは難しいですが、スムーズに進めてくださりました。
子どもたちの活動の魅力、地域の魅力、様々な魅力とそれをさらにバージョンアップするためのアイディアを出し合い、それぞれの学年の担任に届けられました。ここでのアイディアを来年度に活かしていきたいと思います。
最後は、敬愛大学の阿部先生にこれからの土小学校の歩みに向けて示唆をいただき終わりました。3時間半にわたるサミットからミニ集会にご参加いただきありがとうございました。
雪の日の次のできごと
今朝は冷え込みが強く、昨日降った雪が凍っている朝。登校してきた子供たちは、凍っているところを探して滑ることをたのしんでいます。
校庭が凍ってしまったために、温かくなりはじめた授業が始まることは、ぐちょぐちょの校庭になってしまい、今日は校庭の利用が中止になりました。そんな日の業間に放送が・・・「校庭が使えないので3年生がふるさと資料室の説明を行います。どうぞ聞きに来てください」
これから昼休みなどにも行うようです。高学年の人も聞いてあげてアドバイスしてあげられるといいですね。
読書の日
今日の業間は読書の日で、全校読書時間となります。今日は読み聞かせボランティアの方々だけでなく、柏市の子ども司書講座を受けた子供たちが1年生の教室で読み聞かせをしました。
読み方の練習をして、本の見せ方も練習をして、子ども司書らしい、素敵な読み聞かせでした。読み聞かせボランティアが入っているクラスでは、読み聞かせに聞き入る姿が・・・
読み聞かせが入らないクラスは、読書に専念。本をのぞいてみると、少し厚い本を読みふけっている姿が見えました。
1冊読み切る体験を、是非してほしいですね。
久しぶりの雪の朝・・・
昨夜からの雪が一面に積もり、白い朝を迎えました。予報よりも気温が高めだったために、硬く凍り付いた雪にならず、朝の除雪作業も、朝早くから出勤してくれた先生たちによって、前回に比べて楽に行うことができました。
学区内の道路を6時過ぎに回ると、どこも雪とわだちの状態でしたが、トトロの森からの坂は周辺の方々が出て、除雪作業をしてくださっていました。また、ふるさと会館前の交差点の歩道の除雪や、近くの坂道の除雪を、子供の登校に合わせて行っていただくこの地域のすばらしさがあります。ありがとうございました。
1時間目は、雪で遊ぶのが習わしです。国語でも算数でもなく、雪、雪国では当たり前ですが、この自然の恵みを満喫する1時間目。びしょびしょになってしまったのは、今回の雪が水をたくさん含んでいたからですね。
今夜、凍結しないといいですね。明日の朝の登校も気を付けて歩いてください。
児童会役員の引継ぎ、全校朝会
2月の全校朝会が行われました。校長先生からは、キーワード「つくりあげる」のために、2月は長い本を一冊読み切りましょう、というお話がありました。
その後、児童会役員の引継ぎ式。
現児童会の6年生から、土小のためにいろいろ考えてがんばってきたこと、まだやり残したことがあること、一生懸命やってよかったこと、など一人ひとりから引継ぎの言葉がありました。
それを引き継いだ4年生と5年生からは、みんなのために頑張っていこうという、決意が一人ひとりから語られ、立派な引継ぎの式となりました。
かしこく やさしく たくましく やりぬく キーを引き渡されました。
みんなで、土小学校をもっともっとよくしていきましょう。
柏っ子造形展で多くの方にみていただきました。
2月3日・4日の2日間は、さわやかちば県民プラザで、柏っ子造形展が開かれていました。4日の午前中に会場を訪れました。駐車車両もたくさんで、大盛況でした。土っ子たちの作品は入口そばの最高のロケーションに展示されていました。
6年 土地域魅力めぐりツアー最終日 BコースCコース
今週3日間に渡って展開した、土地域魅力めぐりツアーですが、最終日となりました。今日のBコースには柏市民新聞社の取材も入り、Aコースに参加された方がリピーターとして追加で参加してくださるなど、3日間で90名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。
今日のBコースは、とても寒い中での出発となりました。百年桜と土小学校の説明から始まり、少林寺へと歩みを進めます。
少林寺では住職さんのお取り計らいで、ストーブで暖まった本堂での説明。本堂は移築して100年以上という江戸時代からの柱に囲まれながら、お寺の歴史と魅力が語られました。
増尾城址公園では、城址公園の魅力である植物や生物、そして城跡を案内し、どこの説明も一回目よりもはるかにわかりやすく、伝える力もしっかりとしています。
民話が生まれた現地で民話を聞くことは、昔の情景を思い浮かべながらになります。今日通ってきた、四郎兵衛坂や宮坂を通ってみると、あながち民話のお話が作り話ではなく、本当のお話だと思われてきます。
午後のCコースは最後のツアーです。
土小の前身、寺子屋から増尾学校になった萬福寺、六地蔵の説明や鐘楼の説明が、前回とは話す位置や内容も少しずつ変えて、バージョンアップされてわかりやすくなっています。
妙見堂跡で、妙見堂の説明とまれいどの民話、こちらも堂々とした説明となり、寒い中参加してよかったという気持ちになります。
まれいどの舞台から、土地の人しか通らないような道を抜けて、野菜の直売所にいきます。こんな道があったなんて、ここが同じ増尾とは思えないくらい良いところだ、と参加した保護者の方も驚きの声をあげてます。
廣幡八幡宮では、廣幡の良さを知り、疫病おんだしの民話を聞きながら、廣幡八幡宮の神輿が近年無くなったことから「この子たちがこのお話の元になっている神輿を復活させてくれる力になりそうだなあ」と感想を漏らしてくださる参加者も・・・
昔の参拝メインルートの宮坂(みやさが)を抜けて、学校まで戻ってきました。
学校近くの伝兵衛坂は宮坂とは違ってアスファルト舗装ですね。昔は人が通る道幅だったのでしょうね。
3日間にご参加いただきました皆様、ありがとうございました。またやって欲しいという声をいただきました。来年度の6年生は、さらに素敵なツアーを実施していけると思います。
6年 土地域めぐりツアー(2日目 Aコース)
ツアーの後半に入ってきました。ツアー後半はAコースの2回目になりました。さあ、これが最後のツアーにもなります。早速スタートして、ふるさと会館前での「カラス天狗」のお話披露・・・前回と変わっています。
前回のツアーに参加したリーピーターのお客様も、「全然違ってきたね、堂々としてとてもいい」とほめてくださっていました。ツアーは、妙蓮寺、きつね山と進んでいきます。 案内役の子供たちの案内も変わってきました。
最後は「ばくちぶしのシー」の民話です。自信をもって語ることができました。
ラストスーパーとという言葉があります。今まで様々に準備をして、調べて、まとめて、そして伝える練習をして、実際にやってみる。もう今回が最後になると、ラストスパートで、全員が普段では見られないような立派な姿でツアーを完了することができました。ラストスパートは、今まで努力してきたから出てくる力ですね。最後だけ頑張ろうとしても出てくる力ではありませんね・・・・ いよいよ明日は最終日です。
04-7172-4805
fax : 04-7176-4409
柏市立土小学校
(かしわしりつ つち しょうがっこう)
*創立126年*
▼学級数(令和6年度)
1年生…3学級 2年生…2学級
3年生…3学級 4年生…2学級
5年生…2学級 6年生…2学級
つくし…4学級 計18学級
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