日誌

2019年12月の記事一覧

パラスポーツ体験

 本日3,4時間目に6年生がパラスポーツ体験を行いました。
 本日は、サッカー日本代表「侍サポーター」ちょんまげ隊長ツンさんこと、つのだかずひろさんにコーディネーターをお願いして、ゲームを交えながら分かりやすくパラスポーツ等について学びました。
 デフサッカー女子日本代表監督の久住呂 幸一さんからは、よく使われる手話とボディーゼスチャーがあれば、耳が不自由な方とも会話することができる。ということを、手話通訳士の樋口 真弓さん、バスケットボール女子日本代表 施設応援団「隼 ボアソルテ」副団長の今井 一徳さんにお力添えをいただきながら、学ばせていただきました。
 「大人になって、突然、耳や目の不自由な人等障がいを抱えた方に、街中で支援を求められたときに、戸惑うことなく自信をもって支援できる人が増えると嬉しい。そのためには、小さな頃から多くの方とふれあっておくことが大切です。」自分たちの経験をもとに、お話しされていたみんさんの言葉は、力強く子どもたちの胸に響いていました。
  
  
  

サケが大きくなるまで

 第2校舎の1階廊下を図書室の方に向かって歩いていると、パントリーに何やら不思議な水槽が置いてあります。真っ黒な画用紙に覆われていて何を飼育しているのかが分からないような状況です。小窓がついていて、のぞいてみると魚の卵のようなものが・・・・
 2年生は国語で「サケが大きくなるまで」という学習を行ってきました。現在、水槽で飼育しているのは、そう、サケの卵です。実際に卵が稚魚になるまで学校で育て、ある程度の大きさになったら放流することを目標に育てていきます。2年生の子どもたちも喜んで毎日観察し一日の成長を見守っています。2年生に話を聞いてみると、「クラスで名前をつけたんだよ。」「サケになったらすーっと泳げるように、『すー』という名前にしたよ。」期待感たっぷりのキラキラした眼差しで話してくれました。
  
  
 

4年生保健の学習

 4年生の教室をのぞくと、いつもの授業と少し雰囲気が違います。
 今日は、養護教諭による保健の授業です。『大人に近づく体にはどんな変化がおこるのか知ろう!』という学習課題に取り組みました。今回の保健の学習は、女子・男子それぞれが成長とともに起こる体の変化について具体的に知り、なぜ、そのようなことが起こるのかを学ぶことで、お互いの存在を大切にしあえるようになることが大きな目標です。また、自分のこれからの体の変化に見通しをもつことができるようになることも期待されます。
 今日の学習では思春期に起こる体の変化は人によって早い、遅いなど個人差や男女差があっても、誰にでも起こることであり、命のもとを作りだせるようになった大切な成長であることを学びました。子どもたちは初めて知る事が多く、熱心に養護教諭の話に耳を傾けていました。ハートの形に切った画用紙の中心にあった、針の先ほどの小さな穴の大きさが、「卵子」の大きさであり、自分たちの体のスタートであることに、大きな驚きを感じていました。
  
 

土小の風景

 多目的ルームをのぞくとボランティアの方が静寂の中で、黙々と何かに取り組んでいらっしゃいます。作業を拝見させていただくと、金色のレース針をたくみに使って、細い糸でレースの小物をあんでいらっしゃいました。
 何をあんでいらっしゃるのかというと・・・・そうなんです。通学路のコースを見分けるために1年生の黄色い帽子に着ける、レースのリボンを作成してくださっているのです。細かな作業をていねいに行ってくださり、来年の4月に入学してくる1年生のために、準備してくださっています。地域の方が、いろいろなところで土っ子を支えてくださっています。ありがとうございます。
  
  
 今日の給食メニューはオムライスでした。子どもたちは、ケチャップの子袋を使って、おもいおもいに絵を描いていました。残念ながら、写真を撮る前に美味しくいただいた子もたくさんいたようです。
  
  
  

12月の全校朝会

 本日、12月の全校朝会を行いました。11月に引き続き、テレビ会議システムを使用して行いました。前回は初めてでしたので、うまく教室のPCとつながるかどうか等、事前の準備に手間取りましたが、今回は2回目ということもあり比較的スムーズに準備できました。はじめに、各種表彰を行いました。賞状を授与された子はカメラの前で受け取ることに慣れていないので、戸惑う場面もありましたが、しっかりと全員が賞状を受け取りました。児童会からは赤い羽根募金のお願い、佐藤先生からは、今月の生活目標について、お話がありました。校長の話では、先日実施された持久走大会でのがんばりを称えるとともに、身近にある「隠れた〇〇(親切・気遣い・思いやり)」に気づくことのできる「心の目」をもてるようになろうと呼びかけました。