柏市学校図書館紹介blog

市内小中学校63校の学校図書館活用の様子を紹介しています

“あったかやなぎ”なメディアセンター!~高柳中学校~

 

令和6年度が始まりました!

静かな住宅街の中にある高柳中学校は、全校生徒528名で

元気良くスタートしました。生徒たちがお昼休みに利用する学校図書館は、

メディアセンターと呼ばれています。生徒や先生、地域の方々などみんなが

読書と学習、情報を楽しめる“あったかやなぎ”なメディアセンターを

今年度も目指しています。

 

4月23日は、『子ども読書の日』です。

1年生のオリエンテーションがこの日から始まりました。

利用の仕方を国語科の先生や学校図書館指導員から学びます。

ルールを守って気持ちよく利用したいですね。

 

先生たちからの説明を聞いた後は、メディアセンターの中を

確認します。小学校の学校図書館とどこが違うかな?

読みたい本を選びながら「違うところ」を一生懸命探します。

 

グループの中で小学校の学校図書館との違いを話し合った後は、

読書に取り組みました。小説を選んだ人、地震の本を選んだ人、

重たい百科事典を選んだ人…、手に取ったその本が中学3年間の

スタートブックになりますね。

 

高柳中学校には全校で取り組む「Tタイム」という朝読書の時間があります。

10分間という短い時間ですが、読書で自分に向き合うことの出来る貴重な時間です。

今月のおすすめは、日本文学の短編集!

誰にでも気軽に楽しめる物語を集めた本なので、学年を問わずみんなに読んで

もらいたい本です。今年度も子どもたちが読書を通じて成長できるように、

メディアセンターは応援しています 。