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2022年10月の記事一覧
1年生どろんこ遊び(校長ブログ)
運動場をのぞくと、1年生が砂場にしゃがんで何かをしています。
「どろんこ遊び」です。裸足になっていろいろなものを作っています。
そのうち水を流し始めました。
バケツいっぱいの水を運ぶのは、1年生にとっては重労働です。
一人で抱えて運ぶ子、二人で協力して運んでいる子、それぞれ工夫しながら運んでいました。
服はびしょ濡れですが、水を流したい一心でがんばっていました。
手も足も顔もどろんこだらけ、服はびしょびしょですが、
観ているこちらもワクワクしてくるほど、夢中で楽しく遊んでいました。
縦割り活動(校長ブログ)
10月25日の昼休みを使って「縦割り活動」を行いました。
この活動は、当初から計画されていたものではありません。
計画委員会担当児童から、12月に実施される筑波山全校登山(縦割り活動としての行事)に向けて
「せっかく縦割り活動をするのに、なかなか顔も会わせる機会がなく不安」との意見が出たので、
10月と11月に2回の縦割り活動をやろう ということになりました。
活動は6年生が中心となり進めます。教職員は後ろで見守るだけです。
各グループごとに筑波山登山についての説明と簡単なレクをしました。
進行役が苦手な6年生も、活動後の振り返りをしたので、
次回の活動には、少しでも上手にできるようになっていることを期待しています。
支援員とTT授業(校長ブログ)
4年生は外国語活動、6年生は理科の実験をしました。
本校には、外国語授業支援員、理科教育支援員がおり、それぞれの教科で
担任と専門的な技能をもつ支援員の二人でTT(チームティーチング)授業を進めています。
より確かな知識や力がつくよう、複数指導者で役割分担をしながら取り組んでいます。
5年家庭科実習(校長ブログ)
5年生は、家庭科でエプロンづくりに取り組んでいました。
針や縫い糸はもちろん、その他にアイロンやミシンを使っていかなければ
なりません。
はじめてのミシンに悪戦苦闘している子がいました。
どうやら前回の作業でミシンを使って脇を縫ったものの、縫い代の幅が変わってしまい、
エプロンの幅がだんだん狭くなってしまったようです。
今日は、せっかく縫ったミシン糸を取る作業に追われていました。
ミシン初体験で失敗も仕方ありません。
失敗すると、しつけ糸や縫い代のアイロンがけなどの大切さが実感できます。
少し時間はかかりましたが、綺麗に取ることができました。
またやり直しですが、本人にとっては貴重な経験でした。
秋の読書フェア(校長ブログ)
10月25日から11月11日の期間は「秋の読書フェア」です。
ねらいは①進んで本を読む態度を育てる。②本に親しむ。③読書の幅を広げる。
の3点です。
読書フェアの一環として「オープン読み聞かせ」を10月26日に実施します。
これは、本校教職員が自ら本を選定し、読み聞かせをします。
事前に読む本の紹介はしますが、誰が読むのかは伝えていません。
自分が聴きたい内容を選んでほしいためです。
しかし、読み手にとっては「一人もこなかったらどうしよう」と気が気ではありません。
教職員でも、やはり読むからにはたくさんの子に来てほしいと思うのが本音です。
誰がどの本を読むのか児童にとっても楽しみですが、
教職員にとっても「何人来てくれるか」ドキドキワクワクです。
修学旅行振り返り(校長ブログ)
先月9月に実施した6年生修学旅行についてのワークシート(新聞形式)が掲示されていました。
本校の修学旅行の目的は
①自分たちでつくりあげ、責任をもって役割を果たす。
②チャレンジ力・自己管理力・協力的な態度を身につける。
③友だちと過ごす時間を大切にする。
の3点です。
6年生は、おのおの見学した施設や散策して楽しかった事が書かれていました。
そして最後のまとめや感想欄には「身についた力」が綴られていました。
例えば「まわりの状況を読む力」「自分の荷物を管理する力」「言われた事をきちんとやる」など
様々ですが、単に「楽しかった」ではなく、貴重な経験をしたことがしっかり捉えられていました。
本校の行事は、決して成功のみを求めておらず、失敗なども含めて「経験」を重視しています。
今回の修学旅行もしかり。担任はできるだけグループ行動の時間を多く確保し、教職員の支援なしで
日程表を確認させながら自分たちで考え活動させていました。
この経験が今後の活動はもちろん、中学生時やおとなになった時に
役立つ事を期待しながら指導に当たっています。
陸上大会報告会(校長ブログ)
先週開催された「市内小学校陸上競技大会」に出場した選手からの報告会をしました。
同時に、短時間ですが担当指導者と運動部活動の振り返りをしました。
司会進行を務めた6年生からは、「この貴重な経験をこれから生かしていきましょう」との
コメントがありました。もうその通りです。
大会で活躍した選手は、それはそれで立派ですが、肝心なのは「これから」です。
学校代表で出場したこと、他校と競いあったこと、超緊張感をあじわったことなど
貴重な経験だと思います。
今週には「音楽発表会」がありますから、早速経験を生かして実力を発揮してほしいです。
また大会出場は叶わなかった運動部員も、確実に成長(技術の進歩)があったことを伝えました。
各クラスの体育学習で「模範」となってくれることでしょう。
6年図画工作(校長ブログ)
6年生は、水彩画の作品づくりをしていました。
「時空をこえて」というテーマで、もし時間と空間を移動できたら
「いつ」「どこへ」行ってみたいかを想像して描いています。
おのおのイメージに沿ってデザインしていました。
今日は、色をつける作業の途中でした。
色の付け方は、小さなブラシを網の上でこするスパッタリングを取り入れたり
小筆の先で1ミリにも満たない小さな点を何百とつけてグラデーションをつけたり
ある子は、筆を使わず指先に絵の具をつけ、自然にできる色むらを作っていました。
基礎となる下絵もしっかりしているし、色の付け方も流石6年生とうなってしまいました。
部活動の収穫のひとつ(校長ブログ)
10月12日に「市内小学校陸上競技大会」が3年ぶりに開催されました。
大きな陸上競技場に戸惑いながらも、全力で競技ができました。
会場から帰校後、外で簡単なミーティングをしているときの事です。
後ろで見ていた私の所に寄ってくる男子がいました。
すると、彼は小さな声で「〇〇くん、〇位だったんだって」と、目を輝かせて話してきました。
彼は今回の大会には参加できませんでしたが、彼も運動部に入部していました。
一緒に練習をしてきた同じ種目の子(先輩)の入賞を我が事のように喜んでいたのです。
仲間の活躍を素直に喜べる優しい心に触れられ、私は嬉しくなりました。
そのあと私が言った「来年は君の番だね」という言葉に、その子が「うん!」と大きくうなずいた姿が印象的です。
ワンポイント避難訓練(校長ブログ)
ワンポイント避難訓練を実施しました。
今回は、9月に実施した「児童引渡訓練」の昇降口集合までを確認しました。
万が一、引渡をする事態になった際には、短時間で対応しなければなりません。
しかし、一人でも慌てて行動すると、階段を踏み外したり、転んだりしてしまいます。
「安全に」が最優先されますので、今回は移動の順番や経路等で危険性はないか
確認しました。
この訓練が、いつ活用されるかわかりませんが、その時「訓練通り」が合い言葉で
対応できるよう、いろいろな訓練を重ねています。
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