校長ブログ

2022年4月の記事一覧

地震に備えて(校長ブログ)

  

 

今年度最初の避難訓練を行いました。

今回は地震を想定し、一次避難(机の下にもぐるなど)と

二次避難(校舎外に避難する・今日は体育館)をしました。

私から避難のポイント3点について話をしました。

①「落ち着いて全校放送を聴く」

②「先生の話・指示を聴く」

③「落ち着いて避難する」です。

地震はいつおこるかわかりません。自宅や登下校時も考えられます。

これからも、訓練等を繰り返し、自分の身は自分自身で守る意識を高めていきたいです。

 

5年図工(校長ブログ)

  

5年生の図工の学習です。

校内で季節を感じるような風景を描いていました。

校内で描きたい風景をさがし、それをタブレットで撮影をして、

本時で実際画用紙に描き始めました。

以前だったら、大きな画板に画用紙をはさみ、描きたい場所に行って、

数時間かけて下書きをしていましたが、一人一台端末のおかげで、

このような学習の進め方もできるようになりました。

 

友だちを知る(校長ブログ)

 1年生は、1校時に他校から担当教職員を招き「難聴理解教育」を実施しました。

 学習のめあては「ともだちをたすける だいじなもの ほうほうをしる」です。

 今回は、難聴の子にとって大事な物を知ったり、周囲がどのように生活したら良いのかを

話し合いました。 

 みんな同じような小学生に見えても、周囲のことが気になってしまったり、

道具をまっすぐ置かないと気が済まない子など、様々です。

 今回の授業で、すべて自分と同じではなく違う点もある事や、周りの人に少し気配りが必要な事、

自分の少しの気配りが周囲の友だちにとても役立つ事などを時間をかけて理解し、

実践できるといいなと思います。

当たり前を見直す(校長ブログ)

 今日は、ある児童と一緒に図書室で読書に浸る時間ができました。

 読んだ本の一文に

「人はあたりまえのことほど、それに対する感謝の心を忘れがちではないか」

と、書かれていました。

「朝はおかあさんが起こしてくれる」「体調を心配してくれる」「給食を作ってくれる」・・・

周りを見渡せば「当たり前」のことにどれほど助けられているかに気づきます。

 学校でも「子どもは学校に来るのが当たり前」と思いがちですが、

今日も変わらず顔を合わせ、挨拶が交わせることこそが「ありがたい」ことです。

「子どもが学校に来る」事はそれだけではありません。

 その子が登校してくれるだけで、他の友だちが面倒を見てくれて活躍する場面ができたり、

揃ってグループ学習ができたり、当番を代わらなくて済んだり、いろいろな場面で

「役に立っている」事にも感謝しなければなりません。

 今日も元気に登校してくれたことに感謝です。