校長ブログ

災害から学ぶ(校長ブログ)

 3月11日(金)東日本大震災から11年目を迎えました。

 今年は同じ金曜日で、当時の様子がつい先日の事のように思い出されます。

 当時、私が勤めていた銚子市の学校では停電となり、東北の津波被害などを知ったのは、

翌日も夕方近くでした。

 自宅がある旭市も海岸線では津波に遭い、つい何日か前に買い物をした八百屋のご主人も、

津波によって亡くなってしまいました。

 自然災害は、いつ来るかわかりません。学校や家庭でいる時はまだしも、

一人の時に遭遇した時は「自分の身は自分で守る」ようにしなくてはいけません。

 震災などは、時間を追うごとに風化しがちです。

「こんな大きな災害があった」ことだけでも語り継いでいかなければなりません。

 今日は、半旗を掲げ、追悼の意を表しました。