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校長ブログ(令和6年度)
4年生に社会科見学の感想を聞いてみました!
校長ブログ「子どもたちに感想を聞いてみました」第3弾!
今回は、6月12日(水)社会科見学に行った4年生に感想を聞いてみました。
4年生の社会科では、自分たちの県や「暮らしの水」について学習します。今回は、それらの学習の一環として身近な手賀沼へ見学に行きました。手賀沼周辺には、我孫子市の水の館や鳥の博物館もあります。今回は、手賀沼船上見学と共に、水の館のプラネタリウム、鳥の博物館の見学も含めて、感想を聞くことができました。子どもたちの感想を紹介します。
・手賀沼にいる鳥のことがたくさん知れて良かった。
・プラネタリウムで、きれいな星やいろんな星が見られて良かった。
・船上見学の時、魚がはねて、それをカワウが捕まえたところを見ることができて面白かった。
・鳥の博物館で、絶滅した鳥を見ることができて良かった。
・船上見学で、知らない植物や魚を見ることができて良かった。
・手賀沼の鳥や植物のことをたくさん知ることができた。白鳥の親子にも会えた。
・鳥の博物館で、いろんな鳥がいて、びっくりした。羽の形やくちばしの形、色が違う鳥がたくさんいた。
特に気になったのが、小さい鳥なのに羽の数が4657枚ある鳥。
・手賀沼のカッパの銅像が本当は4体なのに3体しかなくて、1体は足を骨折して治療中という話が気になっている。
・手賀沼の深さは浅い所で80㎝、深い所で4M、面積は東京ディズニーランド13倍、水量は東京ドーム4.5杯分 という話だった。
・鳥の博物館で一番気になったのは、ダチョウのタマゴ。世界一大きいと書いてあった。
・手賀沼大橋の下を通ったとき、こんなに空洞があるのに頑丈にできていると聞いて、びっくりした。
・手賀沼は1周約20㎞ということが分かった。北千葉導水路も近くにあった。
・水の館の展望台から富士山とスカイツリーが見えて感動した。
・昔の手賀沼は、汚い水や洗濯の泡が流れてきて、魚の死体も浮いてにおっていたと聞いたけど、今は少しきれいになっていて良かった。
・船に乗ったとき、カワウがたくさんいた。船の後ろでは、ハクレンという魚もいっぱい飛び跳ねていた。
・ウチワヤンマというトンボもたくさんいた。
・手賀沼の中央地点の看板があった。船に乗るところは意外と浅かった。
・手賀沼の生き物の種類が昔より減ってしまったときいて、生き物がかわいそうだと思った。
・手賀沼は昔大きかったけど、今は田んぼとかになって、細くなってしまったことが分かった。
・季節によって、手賀沼にいる鳥の数が違うことを知った。
子どもたちは、実際の手賀沼を見て、色々なことを感じたり、学んだりできたようです。
以前は日本一汚かった手賀沼も今はトライアスロンができるくらい、少しずつきれいになってきています。私の父が子供の頃は、きれいな手賀沼で泳いでいたそうです。私が子供の頃には既に日本一汚い沼でしたから、そこで泳ぐなんてことは考えられませんでしたが、実は昨年、私は初めて手賀沼トライアスロンに参加しました。泳げるくらいになったとはいえ、泳いでいる自分の手さえ見えない濁った状態。まだまだきれいとは言えないなあと実感しました。透明度が高かった昔のきれいな手賀沼を取り戻すにはかなり長い時間が必要だと思いますが、子どもたちが大人になった時に、今よりももっときれいになっているといいなと思います。自然について、環境について、自分たちの身近なところから学びを深め、意識を高めていってほしいと思います。
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