校長室より

2020年3月の記事一覧

子供たちの生活は?

 休校が始まって3日目です。どんなふうに過ごしていますか?午前中、保護者の方と話しました。「もう、うるさくて…!」との返答があり、「普段ならば学校なのに…」そんな、ご家庭での嘆き節があちこちから聞こえてくるようでした。子供たちの家庭での過ごし方についても気にしなければなりませんが、保護者の方のストレスへの対処法も心配しなければなりませんね。
 昨日、千葉への出張があり、県南の先生方と話す機会がありました。学校での受け入れを利用する保護者は多く、40~60名と、児童数の約1割が利用しているとのこと。本日の富勢小での受け入れ児童は3名でした。昼食場所は理科室なのですが、3人が横並びで、職員3名と美味しそうに食べていました。子供ルームの、本日の教室利用学年は4年生で、10数名が美味しそうにお弁当を食べていました。他地域ではルームでの受け入れのみという所もあり、かなりの大人数とのこと。地域差は大きいな、と感じました。
 連日、トップニュースは感染症のこと。「○名が発症」と発表する光景が映り、累積数が日に日に増えていきます。まだまだ、安心できる日は見えてきません。今日の午前中、協議したのは卒業式のこと。柏市は市内の全小中学校が、卒業式を縮小し、出席者は卒業生と教職員のみによる実施とし、3/3に6年生の保護者には案内文を出しました。「卒業アルバムを配付し確認、通知票もしっかりと渡す必要あり」…そのためには卒業式前の時間が足りません。「縮小はしても、小学校の締めくくりは限られた時間内でもしたい」これが担任の意向です。また練習なしでの式、マスク着用は?など、結構考えなければならないこともあります。参加できない保護者の皆様への対応についても、「何ができるか」について協議をしています。来週始めにはメールにて再度、連絡していきますので、確認してください。
 「やったあ、明日は土曜日!」そんな気分にはならないかもしれませんね。感染予防のために、気をつけなければいけないことがあるからです。うがい、手洗いの励行と健康管理、それから必要のない人混みへの出入り、マスクの着用です。「見えない敵」の新型コロナウイルスですが、「負けない!」の強い気持ちで過ごしましょう!!

休校、第1日目

 休校が始まりました。子供ルームに所属していない1年生から3年生までの子供たちを受け入れるために、昨日から準備を進めていました。学級担任の職員は成績処理と通知票作成があるので、担任以外の職員が分担し、受け入れをします。受け入れ教室を、途中で読書ができるように図書室にし、教室で過ごす日常とは違う雰囲気を味わわせる…そんな職員の工夫もありました。また他にも子供ルームのサポートとして、数名が関わりました。ルームに50名以上の子供たちは多いので、今日は3年生を2年生の教室で受け入れて対応しました。いつもと違う対応なので、子供たちも戸惑い気味です。図書室での受け入れですが、登校確認、健康観察、昼食、下校指導と、職員が関わります。今日は全ての子供たちの迎えがありましたが、同行しての下校もしていきたいと考えています。休校1日目の学校はそんな様子でしたが、自宅で過ごす子供たちはどんなふうに過ごしましたか?まさか、1日中、ゲームで過ごす…ないですよね?
 夕方のニュースではやはり、新型コロナウイルス感染症の話題が満載です。まだまだ各地で感染者が報告され、春の高校野球も無観客か中止とのこと。決定がされないところに、関係者の苦悩が感じられます。感染者が数日前まで店舗での接客、という報道もありました。店舗は営業停止、関係者の健康観察と、影響の大きさを感じます。「何でそんなことになるの?」と、いろいろと考えてしまいますが、「自分は感染しない」という思いはあるんでしょう。それが感染症の怖さだと思います。 
  今日の午後、数名の校長が集まり、これからの対応について協議しました。「休校期間中は子供たちにとっては試練の時。入院生活と同じ」、「この期間中、自己管理ができた子とできない子の成長の差は大きい」そんな話がありました。私も同感です。今日は1日目。きっと長期休業日と同じ気持ちの子は多いと思います。でも自由度が利かない日々です。3日、5日、1週間、2週間、…と続いていくと、飽きがきて、不満がたまり、その様子を見ている大人はイライラ、やはり不満がたまっていく…そんなふうにならないようにしていくことが大事です。「不満がたまり、ルールを破ってつい…、それが事故につながって…」そんなお決まりのパターンにしない、子供たちの頑張りが今、求められています。感染してしまうことは悪いことではありません。問われるのは、感染しないために、それぞれがどんな取組をしたかです。「頑張って過ごせた立派な姿を、思いっきり褒める!」そんな嬉しさをイメージしながら、子供たちを励ましていきましょう。23日まで3週間ありますが、毎週、各学年から「励ましメール」を送りたいと考えています。平日は職員が通常勤務しています。何かありましたら連絡してください。

子供たちに伝えたこと

  おはようございます。
 3月になりました。今日は雨が降り、寒い日ですが、今年は暖かい冬なので,桜の花が咲くのも早いとのこと。枝の先を見ると,つぼみはまだまだ固いのですが,花らしきものが見えるんですよ。4月に今の学年が始まってもうすぐ1年になります。できることは多くなりましたよね。みんなと一緒にできることだけではなく,自分にしかできないこともやれるようになったはずです。
 皆さんも知っているように,今,世界中が新しい病気・新型コロナウイルス感染症という“見えない敵”と戦っています。明後日4日から23日までの20日間,学校も休校になりました。この病気を広げないためで,「春休み」になったわけではありません。大切なことは『今,自分でやるべきことは何か』を考えて過ごすことです。きっとお家の人は,学校に行かないみなさんを心配しながらお仕事を続けるでしょう。もしかしたら,約束を決めて留守番する人もいるでしょうね。始めに話した,“できるようになった”みなさんにお願いです。
 遊びたい,ゲームをしたい,…と“やりたいこと”だけではなく,“やるべきこと”をしなければならない20日間。心配するお家の人や先生たちに,みなさんの力を見せてほしいと思います。そして24日の登校日,休校中にやるべきことに取り組み,さらに成長した姿を見せてください。    
 “ 見えない敵・新型コロナウイルス感染症との戦いに負けない!”
頑張りましょうね!

 以上が今朝、放送で子供たちに伝えた内容です。休校の始まりを明後日に控え、その様々な準備に今日と明日を利用しなければなりません。学習を区切りの良い所まで終わらせる、未実施のプリント類の扱い、持ち帰る物、休校中の課題や過ごし方、そして24日の登校日の日程など、盛りだくさんです。2時間目、校舎内を見回りました。通常の授業だったり、まとめのテストを実施していたり、…静かな授業ではあるものの、職員の慌ただしさが伝わってくるように思いました。本日、柏市教育委員会から出された通知文を校長名で配付しました。対応についての概要が書かれていますので、お読みください。課題等については「学年だより」という形式で、課題と共に明日、配付します。不明な点は学校に問い合わせてください。休校中、教職員は通常に勤務しています。