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明日から後半へ

 本当に寒かった昨日、皆様どのように過ごされましたか? 気温は12~14℃で、12月頃の陽気だとか。電車に乗り、柏駅周辺に行きましたが、多くの人は冬の装いでした。一気に季節が変わってしまうことはないでしょうが、暑かった盛夏から少し涼しさを感じるようになり秋へ、そして晩秋、冬へと時間は確実に流れていることは実感できます。朝のニュースでは奥日光の紅葉を紹介する映像が流れていました。紅葉があっての冬、もうしばらくは秋を楽しみたいですよね。
 明日から今年度の教育活動も後半に入ります。先週の6年生の授業中、ざわついた雰囲気から切り替えられないので「来週からは6年生の後半、中学生に近づくのにこれでは困る」と指摘すると空気が変わり、いつもの授業風景に戻りました。今の学年の充実期であり、次の学年の準備でもある後半に明日から入ります。
 でも忘れてはいけないのは感染症のこと。週末のニュースでも「感染者数は増えたり、減ったり。一方で重傷者数は高齢者を中心に増。油断できない状況」という報道がありました。数の推移を示したグラフを見ても、この先、減るようになるとは思えません。まだまだ予防のための新しい生活様式を、当たり前にしていかないといけないと言うことです。
 ○毎朝の検温とカード提出
 ○マスクの着用
 ○手洗いの繰り返し

以上の生活様式は継続し、子供たちの“当たり前”にしていきたいと思います。朝、登校の見守りをしていると、「先生、マスクを忘れてしまいました」と、心配そうに訴えてくる子がいます。「保健室に行ってもらえば大丈夫!」と返答していますが、マスクをしている周りの様子を見て、「あっ、しまった!」となるのでしょう。でもそれは、意識していることの現れで、良いことだと思います。感染症の予防については、混雑しているから、大きな声にならないように、給食後のマスク着用など、子供たち自身の行動がかなり意識化されてきました。いつまで続けなければいけないのかは見通せない状況ですが、励ましながら継続していきたいと思います。
 学校内での集団感染予防のためには。各家庭の協力は欠かせません。ご家族の健康状態に異常があった場合や濃厚接触者に特定され場合、PCR等の検査を受けるようになった場合は早めに学校に連絡してください。念のため自宅での休養をお願いする場合もありますが、連絡いただくことで、少しでも万全な対応につながることもあります。
 明日からの後半も、保護者の皆様のご協力をいただきながら、予定していた教育活動に取り組み、子供たちの成長につなげていきたいと思います。