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6年生の校外学習

 今年度の校外学習の先陣を切って、6年生が国会議事堂・科学技術館に出かけました。昨日は大雨、今日も「曇り時々雨」の予報が出ていたので、雨具は傘かカッパか、そんな話をしてたのは昨日のこと。それが青空も見え、陽射しも感じながら、途中では上着を脱ぎ、子供たちは半袖で過ごした陽気となりました。
 7時に集合して出発、高速道路も嬉しいほど空いていたので特別に今日は、国会議事堂の周辺の官庁をバスから見学しました。皇居周辺を走っているランナーを見ながら、気象庁、国土交通省、法務省、外務省、総務省、警視庁、最高裁判所、…と、バスを走らせての見学でしたが、周辺にこんなに官庁が集まっていることが伝わってきました。天気も良く、東京駅前の広場からは二重橋もしっかりと見え、昔の江戸城を感じさせる多くの通用門も、通過しながらではありましたが、たっぷりと見学できました。このバスツアーは昨年に引き続いてのこと。私も10数回、国会見学に参加していますが、こんな見学はめったにありません。
 国会は参議院の見学でしたが、団体も少なく、とっても順調でした。衛士さんの説明も丁寧で、「本会議での最小人数は?」「83年間で何本の法律ができたのか?」という6年生の質問にも丁寧に答えてくださいました。本会議は決まった人数がそろはないと開かれないこと、法律は改正することもあるので、常に新しいものができると言うことではないことがよくわかりました。写真撮影の後、今日は参議院での「参議院特別体験プログラム」に臨みました。これは国会のしくみと法律ができるまでを、疑似体験を通して学ぶプログラムです。参加した富勢小の6年生と愛知県の中学生から委員会構成員として数名の議員、委員長、大臣、副大臣、そして参議院議長を予め、10数名決めておき、他の児童は議員として最後の投票を行うという約1時間の体験です。本日の案件は『食育に関する法案』でした。役割の台詞は決まっているものの、その部屋の中には模擬委員会場、議長席が設けられていて、役を与えられた子供たちは緊張しながら模擬委員会を進め、趣旨説明、質問をしていきました。その後舞台は参議委員本会議場(もちろん模擬です)。富勢小・濱西さんが議長席で「これから採決をいたします。本案の賛否について投票ボタンを押して下さい」と発し、模擬議員の子供たちはボタンを押します。今日の法案は賛成多数で可決されました。「本案は可決されました」という議長の発言に議場からは拍手が起こり、模擬本会議は散会しました。そんな体験は貴重だったと思います。参議院を出た頃は正午過ぎ、その後は科学技術館で待ちに待った昼食。はじけるような笑顔で子供たちは美味しいお弁当を食べていました。科学技術館も比較的すいていて、見学も予定通りにできたようです。
 今日の6年生は「マナーを守る」「自分勝手な行動はしない」「迷惑をかけない」の3つをめあてに出かけました。「これがやりきれれば終わったときに楽しさが残る」と出発の会で伝えました。「校の子供たちは頑張っていた!」これが職員の評です。国会の見学前の集合の際も、国会見学も、科学技術館見学も、勝手な行動はなく、周囲への配慮も感じられ、とてもすがすがしい気持ちが残りました。6年生の皆さん、よく頑張ったね! もう一つ、出発の会でのこと。「引率する先生方に挨拶をします」と実行委員。「添乗員の○○さん、カメラマンの△△さん」と、名前を添えて紹介してくれました。なかなかないことです。聞いてみると実行委員の方から「名前を教えてください」との申し出があったとのこと。実は朝から嬉しい気分が始まっていました。準備の大切さを実感しました。これも6年生に感謝です。本当に充実した一日を過ごしました。6年生の保護者の皆様、様々な準備をありがとうございました。