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初めての全校朝礼

 今日は全校朝礼。1年生にとっては「1年生を迎える会」以来の、全員が集まっての全体会でした。「1年生を迎える会」では対面して座りましたが、「校長先生は前で話します。だから前を向いて座ります」と、担任の先生からの説明を受けて、初めての隊形になりました。何事も初めてのことは戸惑います。でも始めが肝心。やり方を覚えて繰り返すことで身につき、態度が立派になっていくものです。今日は全校合唱と「今月の目標」、そして私の話のメニューだったので、全体で合わせての礼や背筋を伸ばすタイミングについて確認しました。
 「くすのきのように」は全校で歌う回数がまだまだ少ないこともあり、恥ずかしさもあって声が小さく、ちょっと残念だったかな…。1年生は淺野教諭に引っ張られながら頑張って歌っていました。今月の目標「○力を合わせて、楽しい学校生活にしよう ○言葉遣いに気をつけよう」小林教諭からの話がありました。力を合わせて、運動会を成功させること、みんなが力を合わせるために“チクチク言葉”ではなく“フワフワ言葉”を使うことを話しました。そして私からは次のようなことを話しました。
 緑が目立つ5月、この月は私達にとって大切な月、と言う話をします。5月2日は『八十八夜』。『立春』の日から数えて88日たった日のことです。暖かくなって何をするにも動きやすい季節になったことを表す言葉で、皆さんも休み時間になると元気に遊んでいますよね。昔からこの日は田植えや種まき、茶摘みを行う目安とされていました。周りを見ると緑が輝いて見えますよね。今までの寒かった時に、じっと我慢して力を蓄え続けていた植物が、暖かくなってきた今、新しい葉として成長してきているんです。
 これは皆さんも同じ。寒かった時はいろいろと考えながら力を蓄えてきました。それを今、やってみて成長させていくときです。勉強を頑張ろうとする葉、運動や部活動を頑張ろうとする葉、係や委員会、当番などの仕事を頑張ろうとする葉、友達に優しく関わろうとする葉など、心の中に育ってきた葉が、目に見える「行動」という形になって表れようとしています。さらに大きく育てて行くにはどうしたらよいか?…それは決めた目標に向かって、できることをやり続けること。「続ける」ためには多くの友達と関わり、話を良く聞き、しっかりと考える。そうすると友達や自分の良さに気づいてきて、それが頑張れるエネルギーになっていきます。今月の終わりには運動会があります。できることをやり続けて、お家の人にキラキラ輝いている姿を見ていただきましょう。
 最後に、「信号待ちをしていた幼児が車にひかれる」と言う事故を知っている人は多いでしょう。「先生、この場合、どうやって自分の命を守ればいいんですか?」先生も車を運転します。皆さんからこんな質問をされたら、答えに悩みながら、悲しい気持ちになると思います。それでも皆さんにお願いです。歩くとき、信号待ちをしているとき、おしゃべりに夢中になったり、ふざけたりせずに、一生懸命、家や学校をめざして歩きましょう。それが「自分の命は自分で守る」ことにつながります。

 交通事故のことは報道されることも多く、多くの子供たちが知っていました。最近発生する事故には運転する側の問題点の大きさを感じますが、富勢小の子供たちが気をつけなければならないこともまだまだあります。周りへの迷惑を考えた行動や命の重さを考えることなど、折に触れて話題にし、考えさせてください。
 今日の昼頃からは夏を思わせるような陽気になりました。明日、明後日とリフレッシュして来週からの運動会練習に取り組んでいきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。