最近の出来事

教育実習生精錬授業

教育実習生が5日間の実習期間を無事に終えました。
配置された5年生の学級で本日家庭科の精錬授業を行いました。
実習生は、前日の午後「明日の実習よろしくお願いします。」の挨拶に校長室を訪れた時ときから涙ぐんでいました。「子供たちと明日で別れるかと思うと悲しいです」と。
実習初日に思いを聞くと、子どもが好きでそして、食に興味があって栄養教諭を目指したいとのことでした。
「授業中は泣いてはいけませんよ」と励まし本日の授業を参観しました。
この5日間で子どもの顔と名前を覚え、落ち着いて45分の授業を展開しました。
緊張する実習生を応援する子ども達が素晴らしい。板書の文字を間違えても「緊張しているからしょうが無いよ」の声。手書きの掲示物に「すご~い」の声。授業は先生と子供たちとのやりとりで成り立つもの。頑張る先生、頑張る子ども。どちらも一所懸命で真剣だから思いの伝わる授業が成立していました。がんばれ未来の先生!