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紙ドリルから脱却・・・

計算ドリル、漢字ドリルを何度も繰り返し行うことが、学習することの典型のような捉え方があります。しかし、子供たちの様子を見ていると、計算力や漢字力がどれだけ身についているかよりも、終わらせることに注力している傾向があります。

本当に力がつくためのドリル学習は、自らの学びが見えること、それを知って自分なりに学びを調整して取り組むこと、が大切です。

そこで、学びが見えるようにということで、柏市教育委員会は「スマイルネクストドリル」というオンライン型のドリルを数年前から導入しています。今までそれを片手間のような形でしか使っていませんでしたが、今年度からは、市教委が導入するオンラインドリルをメインとして活用し、保護者金銭的負担を無くし、子供たちの学びを変えていこうと取り組んでいます。

 

年度末に市教委担当とスマネクの開発会社担当を招いての職員研修後に、定期的に利用方法の利便性向上に向けた打ち合わせも行いながら、子供たちの学習環境を整えています。

今日は2回目の打ち合わせ。オンラインドリルを開発している会社の営業と開発部とオンラインで接続して、学校での使い方を説明し、それに合った使い方を教えてもらったり、こちら側から製品の改良に向けた意見を伝えたりしました。

保護者の皆さんに向けても、利用についてのガイダンスを今後伝えて参ります。