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夏休みは先生にとってINPUTの時

夏休み1日目は、校内研究の一日でした。教員の仕事は授業や指導を通してOutPutの連続です。夏休みは、授業や指導を行わない代わりに、Inputの時としていくことが大切です。研究だけがInputではありませんが、まず初日は校内研究で普段と違う一日を送りました。

午前中は、研究主任が企画したワークショップです。テーマは『いい先生って、どんな先生?」。ワーク1は具体的なエピソードで語る、ということで、4人グループに分かれて、自分が習った先生のこと、同僚のことなどを思い出しながら、エピソードトークをしました。

 

 

エピソードトークのあとは、「いい先生の共通了解をキーワード化する」というワークを展開しました。

 

 

各グループから出てきたものは・・・

熱意を持って、子供と一緒に一生懸命になれる先生。

子どもからも教員から慕われる教員(傾聴力・コミュニケーション力・知識力)
自分の考えばかり押しつけない教員。客観視できる教員。

話しかけやすい教員。見てくれている先生
子供との一つの共通の話題、気持ちを理解して寄り添う先生

子どもが好きで、待つことができ、自分の態度で示す事ができ、失敗を認めることができる。

やさしくて、子どもを尊重できる先生

授業がわかりやすく、子どもに寄り添える先生。

聞き上手、(受け取ったことに対しての)話し上手、話しやすいけど同じ目線ではない先生
親でも友達でもない、子どもを見る立場である視野の広さを持つ先生
時代の流れに見合った役割を踏まえたうえでの振る舞いができる先生

いろいろな先生像が出てきました。自ら目指す先生像を、自らの姿で実現していき続ける、富勢小学校の教員でいきましょう。