校長室より

第1回職員ワークショップを行いました。

富勢小学校の学校教育目標は、富勢中学校区の4校で統一の目標となっています。統一目標は「自ら学び 心豊かに たくましく生きる富勢の子の育成」です。この最上位目標をより身近に置いて、常に意識しながら教育活動にあたることが大切です。この目標に対する目指す児童の姿は、次のように3点掲げられています。

知識や体験を通して根気強く学ぼうとする児童

自分も相手も大切にし、互いに認め合う児童

心身ともにたくましく正しい判断ができる児童

校長赴任して1週間では、ここから学校経営をどう進めていくかなかなか難しいことです。そこで、私は、1学期をかけて先生方とやりとりをしながら、学校経営手段を確立していきますと説明して、スタートしています。校長として3校目、今までの流れを活かしながらも全職員と保護者や地域の皆様も同じ方向に向かえるような経営を目指していきたいと考えています。よろしくお願いいたします。

始業式から3日目の4月8日の午後に第一回のワークショップを行いました。ファシリテーターには福島毅さんをお願いしました。

 

最初は、以前の勤務校で梅津校長の元でこのワークを経験している教務主任が、ワークをすることでどうだったのか、何がワークによって変わったのか、インタビュー形式で答えながら、ワークショップの意義をなんとなく伝えてくれました。

 

先ほどの3点について昨年度どのような取組を展開してきたかを書き出していきます。

 

お互いに説明をし、お互いの実践を理解しあいました。転勤してきた先生は前の学校での実践を語り、お互いの実践交流ができていました。

 

次は、今年度はどんな挑戦をしていきたいか、書き出してお互いに説明をするというワークを行いました。こちらも、なかなか熱のある挑戦手段が出てきて盛り上がっています。

 

このようにワークを繰り返しながら、最上位目標となる児童の姿を具体的にわかりやすくしていきたいと考えています。