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教育課程創造会議 第一回を行いました

今日は、学校の根幹となる年間指導計画を含めた来年度の教育課程について話し合う会議を行うために、子どもたちは午前授業とさせていただき、重要案件の協議を行いました。

講師として、敬愛大学の阿部先生、東葛飾教育事務所の津軽指導主事をお招きして、約2時間の協議をしました。

 

阿部先生からカリキュラムマネジメントについてお話を伺いながら、その中で富勢小学校が目指している子供の姿「挑戦し やりぬこうとする子」について、オンラインシートを使いながら具体的な子供の姿を出し合い共有していきました。

 

具体的な子供の姿をイメージしたところで、各学年が計画案としている来年度の年間指導計画を、他の学年の先生方に説明をする「説明し合い情報共有」を行いました。

 

 

総合的な学習の時間と生活科を軸として、様々な教科で学ぶことがつながるように、教科書会社が示している年間計画とは変えていく方向性が随所に見られ、富勢小学校ならではの子供の学びの道筋が見えてきます。

 

2月19日に第二回を行います。第二回に向けて議論を行いながら詰めていきますが、学校の教育活動は、教員だけでできるものではありません。保護者や地域と一体となってすすめていくことが、今の学習指導要領に求められており、「開かれた教育課程」という理念として示されています。いかに開かれた教育課程にしいていくか、そこが2月に向けての課題で、ミドルリーダーたちががんばっています。