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2025年度が始動しました

年度末人事異動により、16名の教職員との別れがあり、18名の新たなメンバーを迎えて2025年度がスタートしました。昨年度の新採が明るく富勢小学校を紹介して、雨の中でしたが暖かな着任となりました。

 

3日は、学校経営グランドデザインワークショップを主幹教諭が企画しました。

 

最初のアイスブレイクは、「最近のマイブームを語る」。お互いにマイブームを知りあい、シャンプーへのこだわりブームがあったり、意外な面を知りながら交流していきました。

ワーク2は、富勢小の教育がめざす子供の姿「挑戦し やりぬこうとする子!」の育成に向けて、今年度の転入者がグランドデザインに書かれていることから、わからないことを質問して、それに対して今までいた職員が応えて説明する、というワーク。

 

 

R80メソッドって? 家庭学習はどのように? 3校交流って? といろいろな質問が出て、それに対して具体的に説明をして、だんだんとグランドデザインが見えてきているようです。

ワーク3は、2025年度に実践してみたいこと、2024年のここを修正していこう・・・という案を出し合います。

 

 

 

2025年度案をまとめるプロジェクトチームを組織して、ワークショップは1時間程度で終わりました。ワークショップで決まった

めざす子供の姿があり、その実現に向けた教育実践手段は校長が方針として示し、校長の方針をどう具体化してめざす姿の実現をめざすかを、このワークショップで固まっていきます。できあがりが楽しみです。

今日は、校務分掌のプロジェクトチームによる計画づくりを行いました。今年はプロジェクト型校務分掌組織として、Aプロジェクト(主に学習に関すること)Bプロジェクト(生活・特活に関すること)Cプロジェクト(心と体に関すること)に職員と仕事を割り振りました。

今日の会議では、プロジェクトリーダーを中心に、どんな仕事があるか、一つ一つの仕事のチーフを決めてその仕事に取り組むメンバーをプロジェクトチームの話し合いで決めました。

 

校務分掌表もリニューアルして、割り振った仕事のメンバーと年間でいつにその仕事をするかがわかるようにして、エクセルの校務分掌表を共有して話し合った内容を反映させていきました。

自分たちで考えて、仕事を引き受け、仕事を割り振り、スケジュール感を共有していきました。3プロジェクトの話し合いの様子を見ながら、めざす姿の実現に向けて、どうやって仕事を行っていけばよいか、前向きな発言がたくさん出てくるすごい集団になってきていると感じます。

 

午後からは、富勢中学校区4校の研究主任と教務主任が集まり、年間3回予定している合同研修会の内容と、教育課程(カリキュラム)の軸としていく生活科と総合的な学習の時間について、スケジュールと研究主題を決めるワークを行いました。

 

研究主題は「地域の担い手を育てる」となりました。

富勢小は3年生以上の教科担任制、4年生以上の学年担任制を4月から実施して、年度末までには全学年での学年担任制を実現させていく方向で、各学年が動いていきます。富勢東小は縦割りにした教科担任制を導入して、複数の教員が子供たちを育てていく体制を整えていきます。教育は大きな転換点に来ており、富勢の先生たちはそこに向かって挑戦しはじめました。

ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。