最近の出来事

3年生市内見学 布施弁天からスタート

絶好の校外学習日和に恵まれて、3年生の市内見学が始まりました。3年生から社会科が始まります。出発の会で校長先生からは、「工場がある、お店がある、田んぼがある、と見て覚えるだけでなくて、大事なことは、どうしてここに工場があるんだろう、どうして?を考えることが大切」とお話がありました。どうして?をどれだけ見つけられるかな?

 

最初に訪れるのは布施弁天。富勢の子供たちは行ったことがありますね。布施弁天では住職のお話を20分ほど伺いました。

 

弁天様には8本の手があり、弁天様と通じ合えると誰もがつながることができる・・・鐘撞堂は200年前の建築だけど、今も大工さんが勉強に訪れるほど珍しい建築物で、上にいくほど大きく作られている・・三重塔は・・・手水屋は・・と、ただ来ただけではわからないお話を聞くことができました。

 

質問コーナーになると、「どうして?」と思ったことが次々と質問されました。なかなか鋭い質問!っと住職さんに言われるものもありましたね。

鐘撞堂の十二支はなぜ十二支なのですか?  方角を表しているんだよ

大晦日に除夜の鐘をつくのはどうしてですか? 百八の煩悩(何を欲しい)をリセットするためだよ

本堂についている鬼はなぜ?  弁天様を守る役をしているんだよ

と10個以上の質問が飛び交いました。

 

 

その後、境内をぐるっと見て、大利根の流れも見て、手水屋の地下60mからの水を見て、布施弁天を後にしました。