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くすの木音楽祭をひらきました。

今日の午前に「くすの木音楽祭」を開きました。例年は金曜日に子ども同士の発表、土曜日に保護者に向けた発表という形で行っていましたが、今年は発表学年の保護者のみ会場で見られるような入れ替え制として、YouTubeライブ配信を併用しながら、1発勝負で集中して表現する形で行いました。

 

児童会の子どもたちが総合司会として運営していきます。最初は5年生の発表から・・・

 

 

スタート学年、そして高学年として次の空へという題名のごとく、10年後の自分たちを表現するように高音がひびく歌声を披露してくれ、合奏も運動会を思い出させる軽快なリズムで楽しく演奏して、とてもすてきな演奏でした。 次は3年生

 

 

3年生から学ぶリコーダーで、「エーデルワイス」の演奏。とてもきれいな音色で、しっかりと2部に分かれて演奏することができました。ゆったりとしたエーデルワイスですね。そして合唱は「レッツゴー明日へ」歌詞にあるどんなときも友だちというフレーズに乗せて、レッツゴーというかけ声に3年生の元気を感じ、すきとおったきれいな歌声を響かせていました。そして、1年生。

 

 

1年生は鍵盤ハーモニカで「キラキラ星」。だんだん音が短く演奏するようになり、タンギングをとても上手にしてなかなかの腕前を見せてくれます。合唱は、「ともだちになるために」を手話を使っての合唱で、たくさんのお友達を作って楽しくすごしたいな!という気持ちが伝わってくる演奏で、とても上手な合唱でした。そして、中間は音楽部の演奏。

 

 

音楽部は、「かえるの合唱」「青と夏」「テキーラ」の3曲。ふるさと協議会の音楽発表会から3週間たち、春から22回という短い練習機会でしたが、とてもいい演奏になりました。6年生だけで演奏した「青と夏」は休み時間の自主練習が多かったようですが、アンサンブルができていましたね。来年に向けて・・またがんばってほしいですね。そして後半は2年生から。

 

 

鍵盤ハーモニカと木琴・鉄琴を使って、オルガンも入って音の厚みが増してきた2年生。「アイアイ」を元気よく演奏しました。そして合唱は「いただきます」声が一つになってとても伸びやかに歌って、歌の歌詞にある命の大切さやご飯のありがたさもしっかりと伝わる歌声でしたね。そして4年生に・・・

 

 

4年生は「上を向いて歩こう」の合奏で、主旋律になる楽器がだんだん移っていき、いろいろな音で奏でる「上を向いて歩こう」に。最後の盛り上がりがよかったですね。そして合唱は「エール」で、心が一つになって歌声が一つになっている様子がよくわかる合唱で、世界中の笑顔にという歌詞が生きてくるとてもいい声でした。そして、最後は6年生・・・

 

 

 

合奏曲は今年発表の曲で「はいよろこんで」、この曲は障害を乗り越えて生きていこうというメッセージを伝える曲。みんな一人ひとりが違う力を出し合って一つの音楽を作っていくことは、社会を創っていくことと同じですね。そういうメッセージが届く演奏でした。そして、最後は合唱「Yell」。最高学年らしい言葉を大切にした歌い方に、心から心につなぐエールという歌詞が響き渡り、ぐっとくる感動を与えてくれた合唱でした。

この素晴らしい演奏に、感動した先生たちからサプライズのプレゼント。校長先生のピアノ伴奏で、「翼をください」の先生たちの歌声が響いて音楽祭は終わりました。先生たちも突然言われての発表でしたが、さすがでしたね。余韻のある音楽祭でした・・・