校長室より

令和5年度 校長室より

心の天気・昔の子どものくらし

いよいよ運動会。運動会に向けてがんばろうと声をかけながらも、日常の学習も進めなくてはなりません。疲れが出ている頃だと思いますが、「楽しい」「うれしい」「好き」なことにはストレスを感じないようです。

苦痛やいやいやモードでやらされ感を強いと力も発揮できませんし、集中もしません。

めあてを決め、ちょっとずつの成長を認め、ほめ、ポジティブモードでいろいろなことに取り組めリと良いと思います。

創立記念日特集で、昔の子どもの生活をまとめた資料が100年記念史に掲載されていたので載せました。歴史を知ることは面白いことです。

レーキをかける意味。

昨日は一日雨でした。今日の3時間目4時間目に運動会の予行がまっています。

朝早くから、職員でテントをたて、ラインを引き、用具の準備をしました。水たまりに砂を入れ、グランド整備をします。

コースロープにつまずかないように、でこぼこで競技に不公平感がないように、持てる力を発揮できるように、施設への感謝や子どもの安全を願うという意味もあります。私は、中高大学とサッカー部でしたので、グランド整備は、嫌いではありません。きちんと整備されてラインの整った競技場は、気持ちもシャキッとしていいものです。

運動会当日、前日準備の係児童、全職員、おやじの会のみなさん、PTAボランティアの皆さんできれいに整備された校庭で、運動会に臨みます。力を発揮するのは「子ども」です。応援をよろしくお願いします。

正門坂のくすのき

正門坂のくすのきは当時は50本近くあったそうです。100周年記念誌には、1905年に植樹したとあります。

今年118歳になるわけです。その後、市内他校へも数本寄贈したという記録も残っています。

その間ずっと富勢小の子どもを見守り、14000名以上の卒業を見届けてきたわけです。歴史を感じます。

令和になって、新型コロナウイルス感染症の影響を数年受け、学校も教育活動もいろいろ見直されました。

変わらないのはどっしりと構える「くすのき」。今回5,6年生児童191名のアンケート投票を実施し

正門坂にある「くすのき」5本に名前をつけました。

 得票数第1位 希望の木 第2位 助け合いの木 第3位思いやりの木 第4位見守りの木 第5位なかよしの木です。

木には木製のネームプレートを掲げましたので、運動会観戦の際にぜひご覧ください。

運動会まであと5日 

運動会に向けて、子供たちは練習にがんばっています。

いつもより疲れて早く寝る?のではないでしょうか。早寝早起き朝ご飯。生活の基盤は家庭での生活です。

令和元年以来の「全校一斉運動会」そのものの形で経験しているのは今の5,6年生のみ、知っている職員は3割。

全てが復活ではなく、全校がいっしょに同じ景色をつくることの意義を大切にしながら、できる形を模索し変えていくことも必要です。今年の形が基本となってこれからの令和の運動会をコンパクトながら楽しくて思い出の残る児童の活躍の場にできればよいと思います。ご理解とご協力をお願いします。