先週行いました、年度末授業参観、懇談会に出席いただきありがとうござました。
1年間のお子様の成長の様子をご覧いただきいかがでしたでしょうか。
1分の中に詰まって我が子のがんばりに涙を流された方も多く見かけました。
生まれたときの様子、保育園・幼稚園のころ、入学当時の頃の「我が子」を思い出されたのでしょう。一人一人の背景にはいろいろなストーリーがあります。
大きく成長したことを実感することができたなら、幸いです。学校の力、友達の力、本人の力。それを支え続けた家族の力だと思います。
過日全児童の生活アンケートを確認しました。学校が「あまり楽しくない」「全く楽しくない」児童がどれだけいるのか、原因は何か?読み取ると「楽しい」にも「楽しくない」にも一番の要因は『友達』であることがはっきりしています。「友達がいる、友達と話せる、友達と遊べる から楽しい」のです。
教科や先生、給食のことはその次に出てきます。とすれば、660名の児童が、いじめや差別なく、どんな時も助け合って、認め合って、励まし合って生活する場所が楽しい学校を創ります。
そのことを念頭にのこりの1ヶ月の教育活動に全力を傾けていこうと思うのです。
保険室前の今月の掲示物。