テガニっき 令和5年度

2023年7月の記事一覧

3年生 保健 「身の回りのかんきょう」

先日の保健では「身の回りのかんきょう」について勉強しました。今回は換気と照明の大切さを知ることがが大きなテーマです。授業のはじめは自分たちの健康のために窓を開けたり,蛍光灯を交換してくださる先生方をクイズ形式で紹介しました。

 

次に換気をしないとどうなるのか,電気をつけなかったらどうなるのかを考えます。

実際に照明を落としてみました。はじめは悩んでいた児童も実際に電気を消してみるとなんだか見づらい,目が悪くなりそうといった気づきを発表してくれました。

換気の大切さを学ぶ場面では,線香の煙を息や空気に見立てて実験をします。密閉された箱と穴をあけた箱の中の煙を見比べてみると,一気にきれいになった!,汚い空気が残り続けると苦しくなりそう・・・といった声があがりました。窓を開けるだけでも清潔で気持ちの良い空間が作れることを学びました。

 

今回の保健が3年生の内容の最終回です。「健康な生活」で勉強したことをこれからも実践していってもらえると嬉しいです。

(養護教諭 一瀬)

2年生 算数科「時かんと時こく」

 算数の「時かんと時こく」の学習です。まず,先生の1日の生活を見ながら模型の時計の時刻を合わせます。

 

「先生の朝ご飯と夕飯の時間が同じ6時だ!」と気づいたことをつぶやきながら時計を合わせました。

オンラインで授業に参加している児童もがんばっていました。

 

 今日の大事な学習は,①時間 ②時刻 ③1時間は60分 です。普段の生活で時間と時刻を混同して使っていることがあります。今日の学習では,時間は「ここ・これ」で時刻は「ここからここまで」と覚えました。

 

 普段の生活でも時間と時刻を意識して区別できるようになると,きっと算数が楽しくなります。

5・6年生 音楽 「リボンのおどり」合奏

 音楽では、「リボンのおどり」という曲の合奏をしました。

 今回は、5種類の楽器の中から好きなものを選んで練習し、最終的にはグループで合奏するという学習でした。

 最初に、同じ楽器を選んだ人で一緒に練習しました。

 

 

 

 その後、くじ引きで決めたグループで、話し合いをしました。この曲は、何回でも繰り返すことができるので、まず、何回繰り返すかを決めます。次に、1回目はどの楽器を登場させるか、2回目は……というように、楽器の組み合わせも考えます。

 だんだん盛り上がらせるために、楽器の種類をだんだん増やしていくグループ、一回静かになるけど最後に全員登場させるグループなど、グループによって工夫が見られました。

 

 話し合いで決まったことをもとに、練習し、発表しました。

 聴く時はしっかり聴き、その後で、他のグループの工夫で気づいたことや演奏のよいところをジャムボードに書き込みました。

 

 

 振り返りでは、自分のグループの工夫を、それぞれがしっかりわかって演奏していることがわかりました。自分のパートを責任をもって演奏できたという意見も多かったです。

 打楽器アンサンブルも行う予定なので、次はどんな工夫があるか楽しみです。

(5年担任 戸沢)

5年生 田についてのインタビュー

 5・6年生は、今年度、「ファーマップ」というものを作ろうと考えています。「ファーマップ」とは、農家という意味の「ファーマー」と、地図という意味の「マップ」を合体させた言葉で、児童会役員が考えました。

 手賀東小学校の学区の地図にQRコードをつけ、それを読みこむと、その場所の農家さんや作物の動画が流れるようにしたいと思っています。

 5・6年生が動画を作っていろいろな人に見てもらうことで、作物に興味をもったり、手賀の作物を食べてみたいと思ったりする人が増えればいいと思います。手賀地域の農家さんを応援し、恩返しができれば良いです。

 いつも皆様にご協力いただいている空き缶回収のお金は、今年度、この「ファーマップ」の印刷代に使おうと考えています。地域のために使おうということで、各学級が話し合い、児童会役員中心に、使い道を考えた結果、決定しました。

 

 動画で、農家や作物の魅力や工夫を伝えるために、今日は、田について、いつも田植えや稲刈りでお世話になっている村越さんにインタビューに行きました。

 5年生はこの前、米づくりについて他の学年にプレゼンをしたばかりです。さらに知りたいことがたくさんあります。

 

 

 今、田は、社会で学習した「中干し」をしている状態で、水が入っていません。

 中干しをする理由は、稲を丈夫にするためだけかと思っていましたが、村越さんに教えていただいて、1株が増えすぎないようにするためだということもわかりました。1株の稲が増えすぎると、周りの稲に日が当たらなくなり、米の一粒一粒が小さくなってしまうそうです。

 インタビューしている中で、さらに知りたいことがある時は、その場で質問を考えて、聞くことができました。メモをする人とiPadで動画を撮る人に分かれました。

 教科書や本、インターネットで学習したことだけでなく、実際にお米を育てている方からお話を聞くのは、貴重な体験でした。5年生も、今までたくさん調べたからこそ、次々と気になることが出てきました。

 2学期も引き続き、お米のことについて調べていきます。

(5年担任 戸沢)

5年生 外国語 1学期のまとめ スピーチ&ゲーム

 外国語では、1学期に学習する範囲が終わったので、まとめとして、スピーチを行いました。

「I want to be a ____.」

と将来の夢を言った後、

「I want to study ____,_____and______」

というように、将来の夢を叶えるために何の教科を学習したいかを発表します。

 練習時間をとると、ジェスチャーを考えている人もいました。

 スピーチ本番、

「Hello.」

から始まります。友達がみんな手を振って、

「Hello!」

と返してくれました。

 いろいろなところで拍手をしたり、「お~!」と歓声をあげたり、あたたかい反応が見られて感動しました。

 スピーチをする方も、みんなの方を見てはきはき言っていました。ジェスチャーをしている人もいて、見ている人にもよく伝わりました。

 

 

 

 

 後半は、ALTが考えたゲームをしました。

 英語の質問が書いてあるカードをめくります。次に答えが書いてあるカードをめくります。内容が合っていれば、そのカードを取ることができ、合っていなければまた裏返しにするという、神経衰弱のようなゲームです。

 

 

 英語の文を読むのは難しいですが、読めるようになってきている人もいました。わからない時は、友達やALTに聞いていました。

 二人組で楽しむことができました。

(5年担任 戸沢)

1年 生活科「なつとなかよし」

 今日は,以前から計画をしていた「なつとなかよし」の水遊びの日でした。生活科の時間に自分で作った水鉄砲や船,シャボン玉で遊びました。船を作る時は,どんな船にすれば沈まずに良く進むかを考えて作りました。

 水鉄砲を作る時は,勢いよく水が出るようにするにはどうすれば良いか考えて作りました。

 シャボン玉は,たくさん出るシャボン玉,大きいシャボン玉等,自分の作りたいシャボン玉に合わせて道具を作りました。また,どうすれば壊れないかを考えながら遊びました。

 お店でも売っていますが,自分で作るからこそ楽しく,また,どうすればより楽しめるかを考えることにも繋がります。今日はビショビショになりながら思い切り楽しみました。

(文責 1年 野本)

 

 

1年 図書「新刊本展示会」

 7月6日,木曜日5時間目,いつも子どもたちが楽しみにしている図書の時間ですが,メディアルームに行ってみるとこの日は様子が少し違っていました。新しい本がたくさん展示されていました。早速,山田先生が,紹介をしてくださいました。

 そして,新しい本の「味見読書」というものをすることになりました。新しい本をちょっとずつ読んでみるということです。お料理の味見はしたことがあっても,本の味見は初めてという子どもたち。皆,ワクワクした気持ちで,読み始まりました。

 

 新しい本は来週の夏休み図書の貸し出しで,1人1冊ずつ借りることができます。「味見読書」で借りたい本が見つかったでしょうか。

(文責 1年 野本)

1年 生活科「はなややさいとなかよし」

 1年生が育てている朝顔は順調に成長し,花も付き始めています。そこで,生活科の時間に観察を行い,花を押し花にすることにしました。

 6月6日朝は雨が降っていて観察に行けず・・・。ようやく3時間目になって雨が上がり観察に行きました。 

  せっかく咲いた花ですが,押し花にするために1つだけ取りました。

 そして,半紙と新聞紙に挟み,本をたくさん乗せて押し花になるのを待つことにしました。

 

 押し花ができたら・・・,「しおりにしよう」「ペンダントにしよう」とそれぞれに考えているようです。

(文責 1年 野本)

5年生 道徳 「おばあちゃんが残したもの」

 道徳では、「おばあちゃんが残したもの」というお話を読んで、思いや命をつなぐことについて学習しました。

 おばあちゃんにとって初めての孫だった「ぼく」。「ぼく」が生まれた時、おばあちゃんはとても喜んでくれました。そんなおばあちゃんは、肺がんにかかり、亡くなってしまいます。でも、「ぼく」は、「おばあちゃんは今でもぼくの心の中で生きています」と言っています。

 今回は、天国に行っても、「見守る」ということ、「心の中で生きている」とはどういうことかを考えました。みんな真剣に考えて、

・おばあちゃんのことを思い出すと、「前を向いてがんばらないと」と思う。楽しい気持ちになる。

・おばあちゃんの支え、助けがあるから、今度は「ぼく」が人を楽しませようと思う。

などの意見が出ました。

 

 そんなおばあちゃんに、「ぼく」が伝えたいと思うことを、手紙に書きました。普段はタブレット端末を多く使っている5年生ですが、今回は、あえて手書きの手紙にしました。じっくりと、心をこめて書きます。

・ぼくも人を楽しませるようにする。

・人に優しくする。

・前を向いて生きていく。

などの内容が見られました。

 おばあちゃんの思いを、「ぼく」がつなごうとしていることがわかります。思いだけでなく、命もつないでいることなるという意見も出ました。

 

 振り返りでは、

・家族は大切

・命は大切

・家族にしてもらったことに対して恩返ししていこう

ということを考えることができました。

 とても一生懸命、考えた1時間でした。

(5年担任 戸沢)

5年生 全校に向けて、米づくりプレゼン

 5年生は、自分たちが社会で学習した米づくりについて、全校の児童に知ってほしいと考え、ポスターとスライドを作成してきました。というのも、手賀東小では、田植えと稲刈りを毎年させていただいていますが、その間にはどんなことをしているのか、知らない人も多いのではないかと考えたからです。米についてくわしくなれば、9月の稲刈りも、来年度の田植えにも、さらに多くの思いをもって参加できるようになります。

↓前回までのあらすじ「5年生 米づくりについて伝えよう!」↓

https://kashiwa.ed.jp/tegae-e/blogs/blog_entries/view/126/a611f4bd4a99e31a2336f4ee44e470b9?frame_id=21

 ポスターは、完成して、5年生教室前に掲示しました。また、いつでも見られるように、各学年のクラスルームにも、データとして入れさせてもらいました。低学年にもわかるように、難しい言葉に解説を入れたり、ふりがなをふったりしました。

 スライドは、7月4日(火)のロング昼休み、他の学年の人にも伝えるために、プレゼンをして披露しました。そのために、何回も練習やリハーサルを重ねます。

 実は、6月にクラスで米づくりについて調べることを分担して、同じような内容を、5年生どうしで発表しました。そのままだと低学年に伝えるのは難しいので、難しい言葉を説明したり、難しい言葉を使わないで話したりと、工夫を入れました。

 また、今回は、聞き手とやり取りをするプレゼンを目指し、「~を知っていますか」などの呼びかけや、クイズを入れました。見ている人が、新しいことを知ることができるように一生懸命です。「え~!!」、「すごいなあ」など、驚きや感動の気持ちをもってほしいと言っていました。そうすれば、プレゼンは成功です。

 教室で最終調整をし、その後、実際に発表する場所であるメディアルームでもリハーサルをしました。

 

 

 

 いよいよ本番です。給食を食べたら、メディアルームで、他の学年が入ってくるのを誘導します。

 発表中は、みんな「えー!」と驚いたり、クイズで盛り上がったりしていました。農業に使う機械の値段や一年間で使う日数に驚いた人が多かったです。

 

 

 

 

 

 5年生は、修学旅行の前にも、行き先についてのプレゼンを行いましたが、その頃よりも格段にレベルが上がっていました。

 スライドの作り方自体が見やすくなっていて、聞き手の立場になって図や番号を入れている、フォントや文字の色、大きさが見やすいなどのよいところが増えました。また、発表の仕方も、聞き手を見たり、話すことに合わせてアニメーションを使ったりなど、どんどん上手になっています。

 終わった後は、自分たちでさっと会場を片づけ、大成功だったと満足そうでした。聞いている人たちがリアクションしてくれたことが、とても嬉しかったそうです。帰りの会のスピーチでは、「100点中100点だった」と言っている人もいて、それを聞いて、さらにみんなも笑顔になりました。

 5年生は、今回で、自分たちが企画したことが成功すること、伝えたいことが伝わることの喜びを知りました。努力の成果だと思います。

 農作業体験に行く時や登下校中に、田の様子に興味をもつ人が少しでも増えたら良いです。

(5年担任 戸沢)