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2023年12月の記事一覧
4年生 総合「手賀マップをつくろう」
本日は学校の外に出て,写真撮影をしました。どこへ行ったのかというと布瀬にある「百庚申」です。
現在4年生は,総合の時間に学区の史跡を調べています。本当は講師の先生と一緒に行けるとよかったのですが予定が合わず…。子どもたちだけで素材だけでもと向かいました。
写真を撮っただけですが,1つの石塔にかかれている言葉や仏様,よく見ると石塔の下の方には猿のような彫り物もありました。子どもたちが何気なく見ていた百庚申ですが,「もっと知りたい」「調べたい」と思うような時間になりました。
また講師の先生にもお話を聞きながら,紹介できるよう二していきます。
(4年生担任 石川)
5年生 理科 松ぼっくりでクリスマスツリー作り
12月15日(金)の理科は、クリスマスが近いので、松ぼっくりでツリーを作りました。
ただのツリー作りではなく、ちゃんと理科のことについても触れました。
尿素とPVAのりと中性洗剤を混ぜた液体をかけると、不思議なことに、雪がかかったように見えるそうです。
学校にある大王松の松ぼっくりは、とても大きいかと思ったら、普通の松ぼっくりより小さかったので、なんでだろうとみんな疑問に思いました。でも、インターネットで調べた大王松の松ぼっくりは、とても大きかったです。
ということで、今回は理科支援員が用意してくれた普通の松ぼっくりを使いました。
ツリーに見えるように緑のスプレーをかけます。
その後に、例の液体をスプレーすると、だんだん白くなってきます。
それから、ラメ入りのパウダーをかけて、飾りつけをしました。
自分のお気に入りのツリーができました。
(5年担任 戸沢)
1年 生活科「ふゆとなかよし」
今朝はぐっと寒くなり冷たい風の吹く冬らしい日でした。でもそんな風さんとも仲良くなって,「ふゆとなかよしになろう」ということで,今日は凧あげを行いました。外に出ると,「いい風だ」「良く揚がりそう」というつぶやきが。そして早速凧あげ開始。風向きを考えながら,寒さを忘れるように凧あげを楽しみました。
たくさん走って疲れると,「凧さん疲れたから,ちょっと休ませているの」とほっこりな言葉。凧が破れてもセロハンテープで貼って,糸が切れても結んでと,自分で修理をしながら遊びました。
とっても高く揚がった凧もありました。
終わりの合図に「7分延長して~」との声もありましたが,残念ながら時間切れ。今日は持ち帰りましたので,機会があったらお家の人と公園などで揚げられたらと思います。その際には電線や木の枝などに十分注意するように伝えてあります。
(文責 1年 野本)
5年生 外国語 オンラインでALTと正月を紹介し合おう!
今日はいよいよ、5年生がオンラインでALTとお互いの国の正月を紹介し合う日です。
この日のために、たくさんの準備をしてきました。
「5年生 外国語 ALTに日本の正月を紹介するために」↓
1時間目もリハーサルで大忙しです。
読み方がわからない英語は、本校のALTに聞いたり、オンラインの画面にしっかり映っているかを確かめるために、タブレット端末のカメラ機能を使ったりしていました。
3時間目が本番です。今日は、本校にいつも来ているALT、外国語支援員、IT支援員と、たくさんのサポートがあります。
すぐにオンラインを開始しました。5年生は3グループです。10分たったら次の端末の前に移動して、違うALTと交流するというやり方をしました。
まずは自己紹介をします。自分の名前が上手に言えました。
次に日本の正月の紹介です。
今日は本物の食べ物を見せて紹介しました。それぞれ、だてまき、昆布巻き、お雑煮を紹介しました。だてまきは巻物に似ているから知恵がつくなど、なぜ食べるようになったという由来も、簡単な英語とジェスチャーで伝えました。
正月にやることは、それぞれ、かるた、けん玉、めんこを紹介しました。実際に画面の前でやって見せています。
かるたを紹介したグループの人数は、2人でした。2人で札を取り合うところを見せたいので、札を読む役割の人をつくることができません。そこで、端末で事前に札を読む声を録音しておいて、本番は、その音声を流し、2人でかるたを取るところを演じていました。端末を活用したすごい工夫です。
ALTからも、自分の国の正月を紹介してもらいました。アメリカ、カナダ、ジャマイカのALTがいました。みんなは、花火やパーティーをすることが印象に残ったようです。大みそかのパーティーで疲れて正月には寝てしまうという話に驚いていました。
メモを取りながら聞きました。
お互いの正月を紹介し合っても時間が余った場合は、前に習った
「What ~ do you like?」
を使って、いろいろな質問をしていました。
終わった後は振り返りをしました。
【児童の振り返りから】
・日本の正月を紹介したらとてもびっくりしていた。練習よりとっても上手く紹介ができた。
・難しそうだなと思っていたけどやってみるととても楽しかったし、外国の文化もしれてよかった。
・ALTの人たちにいっぱい質問して楽しかった。グループで協力してできた。
・他の国の人に聞こえるように伝わるように話せた。またやりたい。
「難しそうだと思っていたけど、意外と楽しかった!」
という声も実際に聞かれました。
子どもたちは、生きた英語を使う機会は今までにあまりなかったと言っていましたが、今日、伝わることの楽しさを知ったと思います。
これからは、伝わったという自信と、英語でさらにいろいろなことを伝えてみたいという気持ちをもって、外国語の授業に取り組むことができるのではないかと思います。
3学期も、充実した時間が過ごせるようにしたいです。
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(5年担任 戸沢)
5年生 全校児童に向けた「ディベート会」
今日、5年生は、体育館で全校児童に向けてディベート会を開きました。
なぜディベート会を開くことになったかというと、高学年という視点から学校を見て、ぜひ、「相手の気持ちを考えられる、過ごしやすい学校」にしたいと思ったからです。今まで作ってきたポスターやプレゼンではなく、聞いている人も最終的に、どちらの立場に説得力があったかを選ぶディベートなら、自分事として参加してくれるのではないかと考えました。
ディベート会までに、たくさんの準備をしてきました。
まず、テーマを考えることです。全校児童に、「自分に関係ある」と思ってほしいので、学校で、よくあるような出来事についてにしました。
決定したテーマは、「よくないことをした時に、その都度、注意して教える」ということです。このことについて、利点側と問題点側に分かれて話し合うことにしました。
よくないこととは、具体的には、①ろうかを走る、②掃除をしない、③ボールを片づけないということです。注意したり、注意されたりする経験は、ほとんどの人にあるので、自分事として考えやすいのではないかと思って、このテーマを選びました。
話し合う時は、全校児童へのアンケートを作り、その結果をもとに、いろいろな根拠を考えました。
利点、問題点側に分かれて話し合う以外にも、準備はたくさんあります。
まず、低学年にもわかってもらうにはどうすればいいか考え、3つのグループに分かれて準備を進めました。
A:テーマについて具体的に説明する再現VTR
B:ディベートの説明、司会の原稿、ディベートの流れのスライド
C:結果の集計用・振り返り用のアンケート、テーマや目指す学校の掲示、ディベート会のポスター
前日まで、A、B、Cの準備を頑張りました。
その準備だけではなく、利点側と問題点側の根拠がしっかりしているか、その確認や、リハーサルも念入りに行いました。
また、作ったポスターを、各クラスに届けました。
そして、いよいよ本番です。全校児童が集まってくれました。低学年も、真剣に聞いています。
ディベートのルールが難しいので、まずは簡単なテーマで練習をし、どちらが説得力があるか、考えて手を挙げてもらいました。
再現VTRの上映も成功しました。よくないことをした人がいて、注意をしている人がいるというシーンを演じています。
そこまで説明したら、いよいよディベートが始まります。
5年生も、お互いの立場がどんな主張をしてくるのか、本番で初めてわかるので、反論は緊張します。
スライドに主張や根拠のグラフを出しながら進めていました。特に映す画像がない時は、ディベートの流れのページを常に開き、見ている人に見通しがもてるように工夫していました。
1年生にもわかりやすいように、「利点」は「よいところ」、「問題点」は「よくないところ」、「主張」は「意見」などと、言い換えていました。
最後、みんなに、どちらが説得力があったか決めてもらいます。「説得力」も難しいかもしれないので、「気持ちが伝わった」という言葉にしていました。
タブレット端末のForms機能で投票します。
今回の結果は、問題点側の勝利でした。
その後、振り返り用のFormsに、「気持ちがよく伝わりましたか」や「相手の気持ちを考えられる、過ごしやすい学校を意識しようと思いましたか」を入力してもらい、ディベート会が終わりました。
回答してもらったアンケートを見ながら、振り返りを行いました。
【アンケートから】
・とてもいい学校にしたい。
・ろうかを走らない。
・相手の気持ちを考える。
・そうじをちゃんとしよう。
・5年生になるのが楽しみです。
アンケートを見ると、良い意見もあれば、こうした方がいいという意見もあります。
ディベート会を企画・運営した5年生は、いろいろな気持ちを経験しましたが、その気持ちを受け入れて、さらに前へ進んでほしいと思います。
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(5年担任 戸沢)