特色ある研究(令和5年度)

特色:片山地区「北ノ作古墳群」現地調査

片山地区に住んでいる6年生の子供たちでさえ、地域に古墳があることを知りませんでした。

事前学習で、片山に古墳群があることを知ると、大変驚いていました。

こちらにも地域の歴史に詳しい大野治郎先生に同行していただき、古墳を見に行きました。

どこからはいっていいのか分からないような山林の小道を進んでいくと、ようやく看板が立っていました。

「あそことあそこが古墳だよ。」と教えてもらっても、草が生い茂り、倒木もあってはっきり確認できない状況です。

また、やぶ蚊の大群が寄ってきて、ゆっくり観察していられませんでした。

千葉県教育委員会と早稲田大学によって発掘調査が実施され、埋蔵品も出土した場所であることが、信じられないといった様子でした。

この後も、調査を続けていきますが、北ノ作古墳群について子供たちは何を感じ、どんな意見を発表するのか、見守っていきます。(校長 佐和)