特色ある研究(令和5年度)

特色:トウモロコシ、ピンチ?

収穫が待ち遠しいトウモロコシに、2つのピンチが訪れています。

ひとつは、野生鳥獣による被害です。

学校園で育てているトウモロコシが、週末に全滅しました。

(畑のトウモロコシは今のところ無事です。)

網を破られ、トウモロコシが倒され、すべての実が食べられてしまったのです。

畑の近くだけでなく、広い範囲できれいに食べられたトウモロコシが落ちていました。

もう一つは、新聞で見つけた記事です。

ここのところの暑さと雨不足で、実がしっかり実らないという記事でした。

 

今日の全校地区別学習で、トウモロコシチームは、この2つの解決策も相談しました。

野生鳥獣(おそらくハクビシン)への対策は、自分たちだけでは対処が難しいため、大山さんに相談することにします。

水不足についても、地域にある畑は広く、ホースも届かないため自分たちの力で解決することは難しそうです。

そこで、子供たちは「あめあめ坊主」を作ることにしました。

自然を相手にした活動は、思うようにならないことがあります。

それを知ることも大切な学びになると考えます。

そうは言っても、なんとか無事に収穫でき、子供たちの企画が実現できることを祈っています。(校長 佐和)