テガニっき 

版画家・大野隆司先生 ご来校

版画家の大野隆司先生が、4年生に版画の指導をしてくださいました。

子供たちも知っている、とても有名な方です。

その場で、滑らかに掘るところをみせてもらい、

「すご~い!」

「気持ちいい!」

と、いう声があがりました。

 

大野先生は、

「もし失敗しても、くよくよしない。」

「両手で掘ればケガをしない。」

ことを、何度も話してくださいました。

また、校長室では、

「普段の学習や絵画では、あまり評価されない子供も、彫刻では褒めてもらえる。」

と、お話しされていました。

子供たちに彫刻(学び)を好きになってもらうための、本質的なことだと感じます。

 

1時間だけでしたが、4年生の子供たちは彫刻を掘ることに自信を持ち、どんどん上達していきました。

専門家(大野先生は師匠とおっしゃっていました)の技能や、本質を大切にする姿勢には、たくさんの気付きを得ることができます。

手賀東小の子供たちには、専門家から直接指導してもらう体験を、これからもたくさんさせたいと考えます。

大野隆司先生、ありがとうございました。(校長 佐和)