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ドリルの答え合わせを端末で

算数の「繰り返し計算ドリル」は,朝自習や家庭学習の定番です。

手賀東小では,今月から3年生以上にドリル用のアプリケーションを導入しました。

これまで通り,ドリルノートに鉛筆で問題を解いた後,自分で答え合わせができるものです。

 

このソフトの導入により,教師は答え合わせをする必要がなくなります。

しかし,「教師がいらなくなる」ということではありません。

子供ひとり一人の状況は,教師用端末で把握できるようになるので,

学習が進んでいない子供の状況をみとり,声をかけたり,

できない問題を個別に支援したりするための時間を確保できるようになります。

個別支援を増やすことで,子供たちは個別最適な学習が実現されることが期待されます。

 

先月行った調査では,

ドリルが好きではない子供47%

ドリルが終わらなくて困ったことがある子供44%

自分で答え合わせをしたいと回答した子供56%

でした。

この新しい取り組みにより,少しでも主体的に学習に取り組めるよう研究していきます。

子供たちの変容については,またお知らせします。(校長 佐和)